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今日の給食は (№132)
ごはん、じゃがいもと油揚げのみそ汁、白身魚のピザソース焼き、切干大根のサラダ、牛乳 619キロカロリー
【一口メモ】 日本型食生活
「日本型食生活」という言葉を聞いたことがありますか。これは、「ごはん」を主食として、大豆、野菜、魚などを使ったおかずを食べるというもので、日本人が昔から食べてきた食事です。昭和50年ころには、その伝統的な食生活に、肉、乳製品、くだものがバランス良く加わって理想的な食事になりました。その後、食の欧米化が進み、肉類や油を食べる量が増え、米や野菜を食べる量が減ったため、生活習慣病が増えてきたといわれています。健康で長生きするためにも、今日の給食のような日本型の食事を参考に自分の食事を見直してみましょう。
今日の給食は (№131)
ゆかりごはん、豚汁、厚焼きたまご、いそ和え、牛乳 599キロカロリー
【一口メモ】 クイズ 「よくかまないで食べ物を食べると、胃はどうなるでしょうか?」
次の3つから選んでください。① 胃の調子がよくなる ② 病気になったり、栄養が体の中に入らなくなる ③ 早く消化される 答え ②病気になったり、栄養が体の中に入らなくなる
食べ物をかまないで飲み込んだりしていると、胃はいつもの何倍もの時間をかけて働くため、胃が弱くなって病気になったりします。消化しきれないまま食べ物は腸に送られ、腸では栄養分の吸収が悪くなります。胃にも負担がかかるので、食べ物はよくかんで食べましょう。
今日の給食は (№130)
ごはん、オクラのみそ汁、納豆、じゃがいもと豚肉の旨煮、牛乳 646キロカロリー
【一口メモ】 納豆
昔、兵士が馬に積んでいた煮豆が、馬の体温で蒸れて、においが強くネバネバしたものになりました。はらぺこだった兵士たちが食べてみたところ、意外なおいしさに驚きました。こうして納豆がうまれたそうです。納豆には、みなさんの体をつくる、たんぱく質はもちろんのこと、食物繊維やカルシウム、ビタミンもたくさん入っています。また、納豆菌は、お腹の中にいる良い菌を増やしてお腹の調子を整えてくれます。
今日の給食は (№129)
ごはん、沢煮椀、さんま竜田揚げ、菊花浸し、牛乳 737キロカロリー
【一口メモ】 さんま
秋においしい魚の代表は秋刀魚といわれています。秋刀魚に多く含まれているものは何でしょう。① ビタミンA ② DHA(ドコサヘキサエン酸) ③ ビタミンC
答えは、②です。青背の魚に多いDHA(ドコサキサエン酸)は、体に良い脂肪酸で、血液をサラサラにし、脳の活性化に役立つとされています。その他にさんまは、たんぱく質、カルシウム、鉄なども多く、この旬の時期にたくさん食べてほしい魚です。体の中から健康になりましょう。
今日の給食は (№127)
ひじきごはん、凍み豆腐汁、ちくわの磯辺揚げ、ちりめんじゃこ和え、牛乳 665キロカロリー
【一口メモ】 ひじき
ひじきは、灰汁が強く、生のままでは、食べられないそうです。産地で採取されたあと加工業者に運ばれ、いろいろな工程を経て「干しひじき」として販売されています。また、製造方法によって栄養素の量に差がありますが、カルシウム(歯や骨の成分)や食物繊維(お腹の調子を整える)、β-カロテン(皮膚や粘膜の維持)、鉄分(貧血予防)などが豊富です。今日は、ひじきごはんにしました。しっかり食べて丈夫な体づくりをしましょう。