日誌

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5年総合的な学習の時間「米づくりにチャレンジ」

 今日は、棒立てして乾燥させた稲を脱穀しました。収穫した稲を茎からはずす作業です。稲扱き(いねこき)とも言います。明治、大正、昭和の道具を使って、道具、機械の進歩も体験できました。「いろいろ体験できて良かった。」「お米のつぶが、わらから取れるのがおもしろい。」と積極的な感想がきかれました。講師の根本七太さんからは、今年はこれまでで一番体験が多くできたとまとめのお話がありました。それから、5年生が水の管理をよくやったので、ご褒美もいただきました。「体験して感じることが一番大切です。」という言葉が心に残りました。

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4年総合「身の回りの環境問題」

 環境問題を通して自分にできることを考えました。タブレットに書き込んだ友達の考えを大型テレビで確認することもできます。「木を切りすぎない」「森林を破壊しない」「ポイ捨てをしない」「木を植える」「手洗い、皿洗いで水を出しっ放しにしない」「食べ残し、飲み残しを少なくする」「マイエコバッグを使う」など、よく考えました。自分たちの生活が環境問題とつながっていることが分かれば、小さな実践をすることで、日本だけで1億倍の効果になるはずです。

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6年総合「ハンディキャップ体験」と交流会

 安斎 透 様、本宮市社会福祉協議会の原田久仁子さんと渡部成美さんを講師にお招きして、ハンドバイク(三輪の車いす)の体験活動及び交流会を行いました。車輪を手で直接回転させる通常の車いすとは異なり、ハンドルごと回転させ、スピードも出る高度な車いすです。全員が体育館の中を2周ずつ体験しました。その後、安斎さんに事前に用意した質問をしました。車いす生活の苦労や工夫についてお聞きし、けがで1年間入院し、車いすの操作に慣れたお話や、現在では日常生活で特に困ることはないことを教えていただきました。その後、安斎さんとの交流会を行いました。車いすを使った障害物リレーを自分たちで考えました。一言感想では、車いすを体験できたことや、安斎さんにいろいろなことを質問できて良かったという内容が多く出ました。授業の終わりに、福祉協議会の渡部さんから、4回の体験活動を通して感じたことを生かして、地域にいらっしゃる様々な人たちを助けながら、過ごしてほしいとお話がありました。障害を疑似体験したり、簡単な介助の仕方を実践したりしたので、思いやりの気持ちを実践につなげてほしいです。

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5年総合 稲刈り初体験は楽しい

 5月25日の田植え以来、根本七太さんのご指導のもと、今日は稲刈りを行いました。5年生は、授業のある日は毎日田んぼを観察し、稲の成長を見守ってきました。始めに鎌の持ち方、刈るときの姿勢を見せていただき、実際に一人ずつご指導をいただきました。そして、一人4列ずつ田んぼの両方向から稲刈りです。4株ずつ山にしておいて、全部刈り終わったら、稲をまるきました。それから、棒立てをしました。すずめよけのかかし立てとテープ張りも忘れません。黒いビニール袋は、にせのカラスです。立派な稲刈りができました。最後に「やっているうちにどんどん慣れた。」「刈った稲を結ぶのが難しい。」「刈るのが楽しかった。」と感想を発表して、根本さんからは、「水の管理がよかった。」「いい米ができた。」とほめていただきました。今後、どこかで稲作りを手伝うか機会があるかもしれません。その時この貴重な農業体験を思い出すことでしょう。よくがんばりました。

 

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6年総合「ハンディキャップ体験」

 本日も、本宮市社会福祉協議会の原田久仁子さんと渡部成美さんを講師にお招きして、車いす(足のハンディキャップ)とアイマスク(視覚のハンディキャップ)の体験活動を行いました。車いすを8台も用意していただき、補助の仕方、スラローム、段差、バスケットボールのシュートを全員がやってみました。自力で5㎝の段差を登るのは難しいのですが克服した人も数人いました。アイマスクの体験は、介助の仕方(つかまらせ方、声のかけ方)を教えていただいた後、実際に2人組で歩行、段差の通過、階段の歩行、スロープの歩行、いすへの座り方、水道で手を洗うことを行いました。長い人生の中で、自分がハンディキャップをもつことや、身の回りの人の介助をすること、または介護職になる場合があるかもしれません。今日は、全員が貴重な体験をすることができました。

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