日誌

R6和田小2024 夢をもち、自他の幸せを考えながら、             未来を拓く子ども

わだっ子が「本宮空襲」を知る!―地元の体験者より―

  11月21日(月),6年生が社会科の学習で,本宮空襲を体験した地元にお住いの方より,当時の様子を知る機会を得ました。市内の各小学校の6年生が,社会科で学ぶ「昭和時代」の歴史内容を,地元の体験者より直接伺う貴重な学習を行いました。2名のボランテイアの方が来校され,貴重な資料を基に,当時のことを詳しくお話されました。特に,本宮町の「郡是工場」に関する体験談や,関係する説明を頂きました。心より感謝申し上げます。


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わだっ子が「自らの力」を伸ばす!―暗誦日本一・マラソン・読書―

 和田小学校では,子どもたちの「自己肯定感」を伸ばすことを大切にしています。子ども自身が「挑戦してみたい!」「〇〇ができるようになりたい。」「今度は,○○を合格したい。」など,少なからず目標を持っています。しかし,途中で「できない。」「無理だ。」「どうせ!だめ・・。」と,諦めてしまうことが出現していまします。その気持ちを乗り越えて,「よし!〇〇はできなかったけれど,やってみよう。」「合格するまで練習しよう。」と,前向きな心と行動力を取り戻してあげる働きかけが「教育」ではないでしょうか?得意な教科や内容には,全力で取り組むことが多いと思いますが,和田小学校では,「フルマラソン完走賞」「多読賞」「暗誦日本一賞」など,日々の小さな努力の積み重ねで,「達成」する内容です。これらの活動を応援してあげたいと考え,先生方は一緒に行ったり,働きかけたりしています。

ぜひ,ご家庭でも子どもたちの努力や練習の姿へ,今まで以上に「応援の言葉かけ」を頂ければ幸いです。
 例)毎日,練習をしていてすごいね。

 例)合格できるよう応援しているよ。

 例)〇〇さん,〇〇くん・・・諦めないで練習をしていることは素晴らしいよ。

など,子どもたちの「練習や努力」の姿へ,声を掛けていただければ幸いです。 

<多読賞>最近の受賞者です。

<フルマラソン完走賞>最近の達成者です。
 

<暗誦日本一賞「10編合格」>最近の達成者です。

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わだっ子の全国大会での活躍をご報告!―本宮市長様へ―

 11月17日(木),日本学校合奏コンクールアンサンブルコンテストにおける演奏の結果と,演奏のご報告のために,5・6年代表児童,担当教諭,校長の5名で本宮市長様のところへ訪問しました。お忙しい中,貴重な時間を頂き,本宮市長様,本宮市教育委員会教育長様はじめ,関係の皆様方より,称賛のお言葉を賜りました。ありがとうございました。

 和田小学校は,伝統的に「5・6年児童全員」が合奏に取組んで,毎年発表をしています。安達地区音楽祭の発表では,「金賞」を受賞しました。今回は,全国レベルの大会でしたが,日々,担当の教員と共に,合奏練習に取組んで参りました。以前にもお知らせいたしましたが,場所は,千葉県文化会館の大ホールでした。高速道路を使用して,片道で約5時間もかかり,コンクールにて演奏を行ってきました。緊張の中にも,今までの練習の成果が「演奏」として表現され,素晴らしい発表となりました。見事に,「銀賞」を受賞することができました。

 これらのことを,17日(木),本宮市長様へご報告して参りました。最後に本宮市長様より「心温まるお祝いの言葉と励ましの言葉」を賜りました。ありがとうございました。これからも,和田小学校の「伝統」を継続し,「全員で活動・参加!」をモットーに色々なことへチャレンジして参ります。今後も応援をよろしくお願いいたします。

<本宮市長様・教育長様と記念写真>

代表児童3名が,本宮市長様へコンクール参加と結果のご報告をしました。


演奏の様子を観ていただきました。教育長様にもご挨拶・ご報告をしました。

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わだっ子が「農業を考える!」―15kgも収穫!―

 11月16日(),5年生が育ててきた「稲」が生長し,稲刈り,乾燥,そして本日,「脱穀」を行いました。脱穀作業には,現代の農機具を使用する方法もありますが,まずは,昔ながらの「脱穀機」を使用して脱穀しました。その機械は,昔に使用されていたもので,地元の住民の三瓶様より,学校へ運んできていただきました。さらに,脱穀作業の仕上げのために,地元にお住いの根本様が今の「脱穀機」を運んできてくださいました。

 今回は,子どもたちが経験したことが少ない方法で「脱穀作業」を最後まで進めることができました。途中,選った「稲わら」で,「縄もじり」を教えていただきました。子どもたちは,初めての体験でしたが,何度か練習を積み重ねると,「縄もじり」が少しできるようになり,喜んでいました。

 最後に,片付けを終え,収穫量を測定しました。なんと,15kgの収穫でした。「すごい!」と,子どもたちは大喜びでした。次回は,いよいよ餅つきの体験です。三瓶様,根本様には,機械を準備して頂き,心より感謝申し上げます。

<脱穀の様子>

昔の脱穀機・・・足踏み式

今の脱穀機

<縄もじりの様子>

<収穫したモミの重さを測定>
 15Kg

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わだっ子の「算数的思考力」を伸ばす!―5年算数科授業研究―

 11月15日(),校内において5年生算数科の授業研究を行いました。単位量当たりの大きさの学習で,算数的な思考力を伸ばすためには大切な学習です。今回は,「ならす」というキーワードを基に,身近な場面における問題から,「単位量当たりの大きさ」を考える学習でした。

 生活の中においては「ならす」という行動や作業は多く見られますが,算数的な考え方を基に,「ならす」ことの意味や「ならす」の学習内容を通して,単位量当たりの大きさを学びました。走り幅跳びの様子,砂場をならす様子,ジュースの入ったコップの様子から,問題をとらえ,本時のめあてを設定しました。個人的な思考力は,グループ活動や話し合いにより一層伸びると言われていますので,今回も学習活動の中に「グループ・発表・話し合い」を適宜取り入れて進めました。様々な考え方や表現の仕方を検討し,一般化を導くために,学級での算数に関する約束「星」の数との比較を進めるなど,工夫された授業でした。

 授業後は,事後研究会を行い,テーマに迫るための話し合いが行われました。

<授業の様子>


<事後研究会の様子>

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