日誌

わだっ子が「農業を考える!」―15kgも収穫!―

 11月16日(),5年生が育ててきた「稲」が生長し,稲刈り,乾燥,そして本日,「脱穀」を行いました。脱穀作業には,現代の農機具を使用する方法もありますが,まずは,昔ながらの「脱穀機」を使用して脱穀しました。その機械は,昔に使用されていたもので,地元の住民の三瓶様より,学校へ運んできていただきました。さらに,脱穀作業の仕上げのために,地元にお住いの根本様が今の「脱穀機」を運んできてくださいました。

 今回は,子どもたちが経験したことが少ない方法で「脱穀作業」を最後まで進めることができました。途中,選った「稲わら」で,「縄もじり」を教えていただきました。子どもたちは,初めての体験でしたが,何度か練習を積み重ねると,「縄もじり」が少しできるようになり,喜んでいました。

 最後に,片付けを終え,収穫量を測定しました。なんと,15kgの収穫でした。「すごい!」と,子どもたちは大喜びでした。次回は,いよいよ餅つきの体験です。三瓶様,根本様には,機械を準備して頂き,心より感謝申し上げます。

<脱穀の様子>

昔の脱穀機・・・足踏み式

今の脱穀機

<縄もじりの様子>

<収穫したモミの重さを測定>
 15Kg