日誌

2017年1月の記事一覧

わだっ子が「粗食を味わう!」―学校給食週間の中で―

 1月24日(火)は,全国学校給食週間(24日~30日)の行事として,普段とは異なるメニューによる給食でした。それは「粗食給食」でした。「ごはん,すいとん汁,梅干し,のり,さかな,ゼリー,牛乳」など,特別な献立ではありませんが,ほとんど和食メニューでした。「〇〇が嫌いだから・・」「〇〇だけ食べたい・・」など,豊富なメニューが存在する現代社会では,個人の好みを反映した食事が多く見られます。学校給食では,単に「食事をする」という目的だけではなく,子どもたちの「成長の過程」で大切な栄養素やエネルギーを摂取しやすいよう工夫されたメニューとなっています。しかし,「〇〇は苦手です」「〇〇は食べられません」という個々の事情や状況もありますので,相談をしながら食事をしています。また,学校給食では,バランスの取れた食事を提供し,子どもたちや家庭の皆様へ,大切な情報(献立表)として,お伝えする役割もあります。今回は,「粗食給食」でしたが,子どもたちの食事の様子を観ますと,楽しそうに,美味しそうに頂いていました。ぜひ,ご家庭で「食生活」についてご家族の皆様と,お子さんとでお話ができれば幸いです。
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※おにぎり用「のり」にご飯を乗せ,好みで梅干しや,さかなを入れます。

※子どもたちに聞いてみますと,「梅干しは,食べたことがありません」と・・。

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わだっ子が「あいさつ運動」―寒さを吹きとばし!―

 3学期から,わだっ子が毎朝,あいさつ運動を行っています。寒い昇降口ですが,児童会代表の子どもたちが,元気に大きな声で「あいさつ」を登校してきた児童へ呼びかけています。「あいさつ」の重要性や必要性は,子どもたちも知っていますが,自ら「あいさつ」を行う児童が少なかったようです。2学期の反省から,児童会代表の子どもたちが「あいさつ運動をしましょう。」と,話し合った結果,3学期からスタートしました。寒さや雪などで,元気な声を出しにくい状況ですが,子どもたちは心を込めて,大きな声であいさつをしている姿から,日常生活にみる「よさ」であると感じました。素晴らしい取り組みです。

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わだっ子の日常生活にみる「よさ」―キラキラの姿が―

 1月23日(月),わだっ子の日常生活にみます「よさ」!それは,決して目立つことではなく,通常の活動の中に見えます。学習中,清掃中,ランチ準備中,休み時間など,普段の生活の中にみられる「よさ」がキラキラと輝いていました。学習中は,先生の話を最後までしっかりと聞きながら,書いたり発表したりしています。早朝,大雪の時などは先生に言われなくても,子どもたち自ら手伝います。清掃時間では,高学年の子どもが1年生の面倒を見たり,教えたりしている姿を見ることがあります。ランチの準備時間も,班長や担当の先生からの指示に従い,安全に給食の配膳を行っています。休み時間は,元気に外で仲良く遊んだり,暗誦にチャレンジしたりしながら楽しく過ごしています。まだまだ,紹介する内容はありますが,どの場面でも「わだっ子が,がんばっているなあ!」「子どもたちが,輝いているなあ!」と実感します。3学期がスタートして,約2週間となりますが,1年生から6年生まで,思う存分に学校生活を送っています。これからも,健康を第一に過ごしてほしいと願います。


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わだっ子の「算数の力」を育む!―算数授業訪問―

 1月13日(金)と1月20日(金)の2回に分けて,子どもたちの「算数の力」を高めるための算数授業訪問を依頼しました。前回は,2年,5年,6年の算数授業を参観して頂き,事後研究会にてアドバイスを受けました。今回は,1年,3年,4年の算数授業を参観して頂き,前回同様に事後研究会にてアドバイスを受けます。アドバイスは,福島県教育委員会義務教育課指導主事の先生から頂きます。和田小学校に2度も訪問され,参考となる「算数科の授業」や「算数指導」等につきまして,重要なポイントを基に,学級担任と共に協議します。さらに,3名の授業者と指導主事の先生により,来週からの算数科授業を進めるポイントや改善するポイントを話し合います。

 子どもたちの「算数の力」を育む場と機会として,県教委様からの訪問要請が進められたことは,和田小学校にとって重要な訪問です。派遣に当たりご協力を頂いております市教委様,さらに指導主事の派遣をして頂きます県教委の関係者の皆様方に心より御礼申し上げます。

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わだっ子が「社会のしくみ」を学ぶ!―二本松法人会の皆様より―

 1月18日(水),6年生が社会科の学習で「社会のしくみ」を学びます。社会のしくみの中でも,「租税に関する内容」です。租税に関する内容は,公益社団法人二本松法人会の皆様方により教えていただきました。毎年,6年生は二本松法人会の皆様方に大変お世話になりながら,「税金のしくみ」を体験や資料などを通して学んでいます。今回も,3名の方がご来校になり,分かりやすく教えていただきました。心より御礼申し上げます。「税金」という言葉自体は耳にしたことがある子どもたちですが,「税金は大人や,社会人が関わるものであり,自分たちは直接かかわらないもの・・・」という認識でしたが,知識だけでなく身近な生活と税金との関係を知り,今の社会生活が「税金」により支えられていることなどを学びました。
 さらに,
「模擬紙幣」が準備され,日頃は経験をすることが少ない「紙幣」ですが,今回,模擬紙幣が準備され,「1億円」という模擬紙幣の重さを体験し,どの子も,びっくりしていました。1枚1枚は,重さを感じませんが,模擬の1万円札が1万枚の束に梱包された物を,持ち上げてみました。今回の「租税」に関する学習は,本宮市内だけではなく各地の小学校6年生が学んでいます。貴重な時間を,二本松法人会の皆様方に割いて頂き,子どもたちのために,準備や説明をして頂きましたこと,改めて御礼申し上げます。


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