日誌

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今日の給食は (№291)

 ツナごはん、えのきたけのスープ、中華くらげの和え物、はるか、牛乳 608キロカロリー
【一口メモ】 テーマ「はるか」
 「はるか」は、春先に完熟することから、漢字で春に香と書きます。はるかは、「日向夏」から自然に生まれた果物です。最初に発見されたのは、福岡県の民家の庭先だそうです。見た目は黄色く、酸っぱいイメージですが、食べるとさっぱりとした上品な甘さが特徴です。ビタミンCが豊富で、風邪予防に効果的です。

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今日の給食は (№288)

 ごはん、マミーすいとん、クジラのごまみそ和え、海のきんぴら、牛乳 698キロカロリー
【一口メモ】学校給食週間<浜通り地方の郷土料理>
 ◎クジラのごまみそ和え・・・くじら(ニタリクジラ)を使った料理です。昭和の時代には、学校給食でよく「くじら料理」が出ていました。1987年(昭和62年)に商業捕鯨が中止され、給食で出ることはほとんどなくなりました。その後、調査捕鯨として、給食にも出るようになり、令和元年7月には商業捕鯨が再開されています。◎ マミーすいとん・・・みなさんは、FIFAワールドカップを知っていますか?マミーすいとんは、福島県楢葉町にある、Jヴィレッジで合宿を行っていたサッカー日本代表(1998~2002)のトルシエ監督がこれを食べて故郷のおばあちゃんの料理の味に似ていることから名付けられました。自分の住んでいる地域の食文化だけでなく、他の地域のことも調べてみると楽しく食事をすることができるので、ぜひ興味をもってみましょう!

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今日の給食は (№285)

 ごはん、だんご汁、鶏肉の塩麹焼き、いか人参、学校給食週間デザート(ミルクプリン)、牛乳 706キロカロリー
【一口メモ】学校給食週間<中通り地方の郷土料理>
 中通り地方の郷土料理を取り入れました。
◎鶏肉の塩麴焼き・・・福島県産の鶏肉に「糀和田屋」の塩麴で味付けしました。約250年の伝統を受け継ぐ老舗です。江戸時代後期に差しかかる頃、地元で縁の深かった土地の名「和田」を屋号にし、地元の農産物を発酵食品へ加工する「糀和田屋」を創業したそうです。手づくり糀をベースに味噌や甘酒、醤油など、多彩な商品を作っています。伝統的な製法でつくる「手づくり糀」がこだわりです。◎ いか人参・・・いか人参は、福島県北部の郷土料理ですが、県内ほぼ全域で食べられています。材料は、近年は松前漬けの影響を受け、昆布や数の子を入れる場合もありますが、伝統的には、するめと人参だけで作ります。お正月には欠かせない料理です。◎だんご汁・・・昔は、小麦も各家庭で作っており、ごはんの代用やおやつに食べていたそうです。また、季節ごとに家でとれた野菜がたくさんはいっており、栄養価に優れた一品だったようです。本宮のおかあさんの手作りの味ですね。

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今日の給食は (№284)

  紫黒ごはん、こづゆ、にしんとまんじゅうの天ぷら、大根炒り、牛乳 689キロカロリー
【一口メモ】 学校給食週間<会津地方の郷土料理>
 会津地方の郷土料理を取り入れました。◎紫黒ごはん・・・会津産の紫黒米を地元産の白米に混ぜて炊き上げました。紫黒米は白米に比べると、たんぱく質、ビタミンB群、ミネラル分が多く含まれています。◎こづゆ・・・帆立の貝柱を出し汁に戻し、ほぐした貝柱に豆麩、里芋、人参、しらたきなどを加え、酒、醤油で味を調えます。江戸時代後期から明治初期にかけて会津藩の武家料理や庶民のごちそうとして広まり、現在は正月や祝い時などに作られています。◎「にしんとまんじゅうの天ぷら」は、会津地方の家庭料理で、お彼岸やお盆に欠かせない料理です。仏壇に供えて固くなったまんじゅうを「もったいない」ので天ぷらにしておいしく食べる知恵から生まれたものです。また、江戸時代、会津は山に囲まれており、海のものが手に入りづらく、北海道で獲れたにしんを乾燥させて「みがきにしん」にしたものが流通していたそうです。 これが会津地方に運ばれるようになり、保存がきく、たんぱく源になるという理由から重宝されるようになったといわれています。調理員さんたちがひと手間かけて美味しく仕上げました、味わって食べましょう!

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今日の給食は (№279)

 ごはん、豚肉とじゃがいもの旨煮、納豆、なめこのみそ汁、大福アイス、牛乳 655キロカロリー
【一口メモ】 クイズ
 日本で給食が始まったのは、いつでしょう?➀明治時代 ②大正時代 ③昭和時代 答えは、明治時代です。日本の学校給食は、明治22年に山形県鶴岡町の私立忠愛小学校で生活が苦しい子どもたちに昼食を出したのが始まりと言われています。当時の給食は、おにぎり、塩鮭、菜の漬物などだったそうです、明日から30日は、全国学校給食週間です。

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