五百川小の日々
2学期が終わりました
本日、2学期の終業式を行いました。
2学期の始業式に、校長先生から「工夫すること・考えること」についてお話がありました。終業式では、校長先生が2学期の取組を振り返り、各種大会やコンクール、行事などで子どもたちが見せた「工夫する姿・考える姿」について具体的にお話がありました。特にふるさと科の学習では、子どもたちが自分たちで課題を設定し、友達と協力しながらその課題を追究し、学習発表会で学びの成果をしっかりと発表することできたことについて、称賛がありました。また、2020年オリンピックの年を迎えるにあたり、夢や目標をもってほしいとのお話がありました。この1年間をしっかりと振り返り、新たな夢や目標をもって、1年のよりよいスタートを切ることを期待しています。
終業式では、代表の子どもたちの発表がありました。2学期に頑張ったこと、課題となったことを振り返り、どの子どもたちも堂々と発表することができました。新しい年を迎える心の準備がしっかりとできているようでした。
82日間の2学期、そして令和元年を無事に終えることができるのは、保護者の方々、地域の方々のご理解とご協力があったからこそです。ありがとうございました。みなさま、よい年をお迎えください。
茶道体験(6年生)
6年生が、横山早苗先生をはじめ、横山社中の皆様にご協力いただきながら、茶道体験を行いました。
6年生の子どもたちは、卒業前にお世話になった方々に感謝の気持ちを込めて、お茶を振る舞いたいと考えています。今日はそのための体験学習です。
お茶碗は、5年生の時に陶芸家の氏家さんのご指導をいただいて、自分たちで作ったものを使いました。
はじめに模範お手前を見せていただき、その後、お菓子運びからお茶点ての流れを体験しました。今回、お菓子は「企業による学校応援団」の柏屋さんにご協力いただきました。
体験を通して、茶道について学ぶとともに、自分たちの感謝の気持ちを伝える方法として、どのように振る舞えばよいか、考えを深める体験となりました。
5年生 お米の収穫祭(11月26日)
5年生はふるさと科で、米作りについて学習してきました。最初の種まきから脱穀の過程までお世話になった、学習ボランティアの後藤さん、二瓶さん、御稲プライマルのみなさんに感謝の気持ちを込めて、育てたお米で一緒に収穫祭を行いました。
炊きたてのご飯と温かいお味噌汁を食べながら、感謝の思いを伝える会となりました。
戦争体験講話(11月19日)
講師の大塚さん、五十嵐さんをお招きして、6年生が戦争体験について講話をいただきました。戦争を知らない世代の子どもたちが、当時の本宮市の状況、戦争の悲惨さ、戦時中の暮らしなどについて話を聞かせていただき、改めて平和の大切さ、命の尊さを学ぶことができました。
校内持久走記録会(11月13日)
「走る五百川」の言葉通り、五百川小学校では、毎週月曜日と金曜日の朝、業間、その他昼休みなどに、子どもたちは自分の目標をもって走っています。1年間の努力の成果を発揮する「校内持久走記録会」、子どもたちは緊張しながらも、目標達成に向けた強い意志をもってスタートを切りました。友達や保護者の方々の応援により、どんなに苦しくとも、あきらめずに最後まで走りきることができました。記録会を終え、子どもたちはゴールすることができた喜びを感じるとともに、さらにこれからの目標を抱いたようでした。
ふくしま教育週間「フリー参観」(11月7日)
フリー参観では、日頃の子どもたちの学校生活の様子を保護者や地域の方々に見ていただきました。平日にもかかわらず、約120名の方々が参観に来てくださり、温かい励ましや応援の声を子どもたちにかけてくださいました。
ふくしま教育週間「学習発表会」(11月2日)
五百川小学校では、生活科と総合的な学習の時間を中心に、各教科等で学習したことを関連づけながら、「ふるさと科」の授業を実践しています。「ふるさと科」では、ふるさとのことに興味や関心をもち、ふるさとについて主体的に学習し、ふるさとに貢献しようとする児童の育成を目指しています。児童の主体性を育むため、児童の「興味・関心」や体験学習から生まれた「疑問」や「願い」など、児童の「思い」を大切にしています。
学習発表会は、その「ふるさと科」で学習したことを、児童が保護者の方々、地域の方々、来賓の方々に伝える場です。自分たちが学んだことについて、「何を」「どのように」伝えたらよいか、子どもたちは準備段階から一生懸命考えてきました。
11月2日、学習発表会当日はおよそ400人の方々が来校し、1年生から6年生までの子どもたちの成長を見てくださいました。
1. 全校合唱 「みずいろのまち」
全校児童255名が、ふるさと本宮の歌を、心を1つにして歌いました。
2. 5年生 発表劇 「米ストーリー」
5年生は「ふるさと科」で、本宮の食を代表する「米」作りを体験し、種まき、田植え、草取り、稲刈り、脱穀の過程を学習しました。昔の米作りの苦労やお米1粒1粒のありがたみなど、学習を通して学んだことをオリジナルの「米(マイ)ストーリー」にして演じました。
3. 3年生 発表劇 「半日村があったとさ2019」
3年生は、ふれあいサロン訪問でお年寄りの方々と交流し、自分たちが住む地域の昔の様子、生活の様子や遊びなどについて学習しました。その中で、自分たちが住む地域は、昔は荒地であったことを知りました。もとみやカルタの読み札「血にじませて 荒地を農地に 青田原」の意味を理解し、昔の人たちが開墾のために努力し、協力してくれたおかげで今があることを学びました。学習したことを生かして「半日村」の劇を精一杯演じました。
4. 1年生 発表劇 「あさがおの花をさかせよう」
1年生は、朝顔を育てる学習をしてきました。朝顔を育てながら、様々なことを経験し、大きく成長してきた1年生。その過程を劇にして演じました。劇の中で、自分たちで育てた朝顔の種を地域の方々に配ると、温かい雰囲気が体育館中に広がりました。
5. 合唱部の発表
今年度、結成3年目にして県大会出場を果たした合唱部。本番に向けて一生懸命練習した歌声は、会場に集まった方々の心に響く素晴らしい演奏でした。
6. 2年生 発表劇 「たんけん はっけん 五百川」
2年生は今年度、町たんけんを3回行いました。1回目の町たんけんで発見した「地域の魅力的なもの・不思議なもの・美しいもの」などについて、自分たちで疑問をもち、それを解決しようと、2回目、3回目の町たんけんに挑戦!「学びたい・知りたい・解決したい」そんな思いを大切にして学習し、大きく成長した2年生が、学習の成果を劇にして発表しました。
7. 4年生 発表劇 「地域の人たちを笑顔にしてあげたい」
4年生は、ふるさと科の学習で「地域の人たちの暮らしを守り、支え、人々を笑顔にしてくれる仕事」に目を向けて体験学習や訪問学習、調べ学習を行ってきました。「学習したことを生かして、自分たちも地域の人たちを笑顔にしたい。」そのような思いを抱いて発表した劇。会場に集まった人たちを笑顔にする発表になりました。
8. 6年生 発表劇 「もとみやイズム」
6年生は、本宮市の町づくりについて学び、本宮の将来について考えました。歴史や文化、特産品や魅力、町づくりに向けた行政の取組や他の市町村との比較など、本宮について多角的に学習しました。学習を通して描く「ふるさと本宮の将来像」、そして「自分自身の将来像」、心に抱いた夢や思いを、会場の方々に精一杯伝えました。
さつまいも大収穫
気持ちのよい秋晴れの中、2年生が本校のひまわり農園で、芋掘りの体験学習を行いました。6月に苗を植えたさつまいもが大きく成長し、大収穫となりました。
今回も学習ボランティアの地域住民の方々にご指導いただきながら、子どもたちは汗をかいて熱心に作業に取り組んでいました。
収穫したさつまいもを袋に入れて嬉しそうに持って帰る子どもたちの表情がとても素敵でした。残ったさつまいもは、フリー参観の時に調理する予定です。子どもたちは自分たちで育てた野菜で、おいしい料理を作るのを楽しみにしているようでした。
2日目班別フィールドワーク
飯盛山の見学を終え、班別フィールドワークに出発です。フィールドワークでは自分たちで決めた目的地に、地図を見ながら協力して向かっていました。無事に目的地へ着くと、体験学習に熱心に取り組んでいました。
昼食は、会津ならではのおいしい食事を味わっていました!無事に最後の集合場所にたどり着くように学校から応援しています!
飯盛山見学
2日目最初の訪問場所は「飯盛山」です。白虎隊の歴史などを学び、当時の歴史的背景と現在の平和と命の大切さなどについて考えを深めていました。