R6和田小2024 夢をもち、自他の幸せを考えながら、 未来を拓く子ども
わだっ子!の3・4年生が「森林学習へ!」―人と自然を学ぶ―
9月28日(月),大玉村に位置します県民の森「フォレストパーク」へ,森林学習のために出かけました。以前,森の案内人(学習支援ボランティア)の方が,和田小学校に訪問され,校舎周辺の樹木の特徴や,自然界の仕組み等について丁寧に教えていただきました。今回は,森の案内人の方と,「県民の森」にて,様々な樹木や動物の講話や,観察や体験など行いました。これらの学習を通して,人間と自然の関係や自然の仕組みなどの基本的な内容を,体験を通して学ぶことができました。森の案内人の方には,心より御礼申し上げます。
わだっ子!の6年生「福祉体験で学ぶ!」―ささえ愛―
9月28日(月),和田地区内にあります「特別養護老人ホームしらさわ有寿園」を訪問し,体験を通して「ささえ愛」(和田小学校で使用している言葉です)を学びました。有寿園では,職員の皆様方から丁寧に教えていただき,お世話になりました。
和田小学校では,福祉教育やふるさと教育,そして人権教育に関わる学びを進めています。今回は,6年生が福祉教育の一環として,有寿園を訪問させていただき,介護の仕方(今回は調理実習の支援でした。),コミュニケーションの取り方,福祉の基本,人権尊重など様々なことを学びました。貴重な体験を通して,6年生の子どもたちは,人々との「かかわり愛」の重要性を感じることができたようです。
今回,子どもたちの体験を受諾していただき,有寿園の皆様方や関係者の皆様方に,改めて心より御礼申し上げます。
わだっ子!が「わんだかるた遊び!」―縦割り班活動―
9月25日(金),朝の集会活動にて,わだっ子1年生から6年生が,縦割り班により「わんだかるた」遊びを行いました。昨年度,完成した和田小学校の「わんだかるた」も,学校生活の中に定着し,日常的に「かるた取り」などで遊んでいます。
和田地区に伝わる昔話,歴史的文化施設,地名や地域行事等を「わんだかるた」の遊びを通して,「ふるさと」を学んでいます。和田地区の皆様方にも配布し,活用されている様子を伺うこともあります。このように,震災後4年が経過し,「ふるさと」のよさ・特徴を実感する機会となる「わんだかるた」を,今後も学校教育の中で活用して参ります。
「わんだかるた」取りでは,夢中になり,楽しく縦割り交流活動を進めることができました。また,かるた取り遊びでは,高学年の子どもたちが1・2年生の世話をしたり,交流活動を進めたりするなど,コミュニケーションを図っています。今後も,わだっ子の伝統的な遊びとなるよう場と機会を設けていきます。「わんだかるた」遊びを通して,和田地区の「よさ」、和田の「ふるさと」のよさを実感できる時間を過ごしました!
わだっ子!が交通安全を呼びかけ!―鼓笛隊パレードで―
9月24日(木),午後1時30分より,本宮市内を7校の小学校が参加して,鼓笛隊パレードを実施しました。多くの住民の皆様方や保護者の皆様方が見守る中,どの学校も堂々とした鼓笛の演奏ができました。
和田小学校は,4年生・5年生・6年生の子どもたちで編成した鼓笛隊です。小規模校の「よさ」を十分に発揮した鼓笛隊パレードでした。素晴らしい子どもたちでした。今回の鼓笛隊パレードを実施するに当たり,郡山北警察署様,本宮市様,交通安全関係者の皆様,本宮市教育委員会様,PTAの皆様には大変お世話になりました。子どもたちの鼓笛パレードにより,本宮市内から交通死亡事故「ゼロ」となれば幸いです。本宮市長様,郡山北警察署長様のご挨拶のとおり,子どもたちは「いのち」を守ることの大切さや行動を学ぶことができました。
「ふるさと」を愛する心を育てるためにも,学校・家庭・地域・関係機関が,より一層「連携」を強めていくことへ努力して参ります。
わだっ子!が「ふるさとで演奏!」―和田地区敬老会にて―
9月21日(月)の「敬老の日」に,わだっ子5・6年生が,和田地区にお住いの高齢者の皆様方へ,合奏の発表を披露しました。おばあちゃん,おじいちゃんの喜ぶ笑顔は,最高の宝物です。今年で2回目となる「敬老会にての演奏会」は,子どもたちが住んでいる「ふるさと」や「人々」への思いや願いが込められています。
震災後,4年が経過した今こそ!地域の人々との「つながり愛」や「かかわり愛」は,これからの社会を「生き抜いていく子どもたち」にとっては,大切なことではないでしょうか。和田小学校は,学校・家庭・地域の皆様との「新しいつながり」を継承して参ります。
今回,子どもたちの演奏会の準備や楽器の運搬等に際しまして,和田小学校PTA本部役員の皆様方,和田地域づくり振興会の皆様方には,大変お世話になりました。連日のご支援に深く御礼申し上げます。