R6和田小2024 夢をもち、自他の幸せを考えながら、 未来を拓く子ども
わだっ子「自分自身に試練を!」―持久力の向上へ(なわとび)―
<校内なわとび記録会>
2月2日(火),校内なわとび記録会が行われました。1年生から6年生まで,自己目標へ向かってなわとびにチャレンジします。
本日,和田小学校では,今まで練習してきた成果の確認や,自己目標へ向けた試練の機会となりました。どの子も,失敗を恐れず,諦めず,最後まで跳び続けることができました。冬の恒例となっている活動ですが,持久走記録会同様に,辛い状態を克服し,達成した喜びを味わう機会で,これからの成長に大切な活動です。「自分自身に試練!」を課して,跳んでいる姿に感動を覚えました。
前半は,1年生から6年生まで全員が,「両足跳び」です。1分間と3分間です。
後半は,アトラクションとして,他の種目へのチャレンジや,団体長縄跳びが行われました。「心とタイミングを合わせた,長縄跳び」から,先生や子どもたちの願い,熱い血潮が感じられました。
開会式 準備運動 1年(両足跳び1分)
2年(両足跳び1分) 3年(両足跳び1分)4年(両足跳び3分)
5年(両足跳び3分)6年(両足跳び3分)※小学校最後のチャレンジ
わだっ子!素晴らしい子どもたちです!
<アトラクション>-学年別の長縄跳び-3分間
1年(64回) 2年(237回) 3年(233回)
4年(261回) 5年(255回) 6年(277回)
どの学年も,体育の時間や休み時間を活用して,長縄跳びの練習を積んできました。得意な人も不得意な人も,助け合い励まし合いながら「いち,に,さん・・・」「がんばれ!もう少し!」「○○さん!どんまい!」「〇○さん,その調子」など,望ましい人間関係づくりが見られました。これこそ,「いじめゼロ」の証です!
<市民なわとび大会>
1月31日(日),和田小学校の子どもたちが第7回本宮市民なわとび大会へ出場しました。市内の小学生や中学生,大人方が参加され,自分自身に試練を課して,大会に臨んでいました。参加種目ごとに実施され,最後まで諦めないでなわとびに挑戦していました。今回,和田小学校からの申込者は8名で,一人一人が自己目標を目指して,跳び続けていました。その姿に感動を覚えました。結果ばかり気にすることではなく,辛いことでも「自分自身に試練」(参加)を課している子どもたちは,これから必要となってくる「忍耐力や自己肯定感」を育めるものと考えます。送迎や応援につきまして,保護者の皆様方へ感謝申し上げます。
わだっ子!「そば打ち体験教室」-和田育成会の行事-
1月30日(土),和田小学校の子どもたちを対象とした「そば打ち体験教室」が,和田分館にて行われました。子どもと保護者の皆さんで,約50名の参加がありました。役員の皆様方が諸準備を行ってくださり,スムーズにそば打ち体験が進みました。和田小学校の校長が素人ながらも「そば打ち」の経験があるということで,和田育成会長様よりご依頼がありました。10数年前(平成12年頃)の教頭時代,A小学校にて「そば栽培・そば粉づくり・そば打ち」と体験活動を進めてきた経緯から,今回のご依頼へつながりました。
今回のねらいは,「誰でも打てるそば打ち体験」として進めました。道具も各家庭に備えてある物や,身近な物を使用することにしました。決して,「プロ」の技ではありません。体験活動後,家庭で「もう一度,そばを打ってみたい」という思いが出てくることを願いつつ,子どもたちに「自分で作るそばのおいしさと,ものづくりの素晴らしさ」を伝えました。参加者は,真剣に自らの力で「そば粉→そば団子→のばし→切る→茹でる→洗う・・」という,一連の作業を体験できました。育成会の役員の皆様方には大変お世話になりました。
そば打ちの手順や,そば粉と水加減について説明しています。
親子で,自分自身でそば粉から団子を作っています。そして,切りました。
ゆで上がったそばを,セイロに盛り付け,頂きました。「おいしかったです」
わだっ子!へ「人間の水分は何割?」-食育タイム-
1月28日(木),給食後の時間に,和田小学校では全教職員が計画的に,「食育」に関するミニ講話を行っております。今回は,用務員さんから「人間の体の水分量はどのくらい?」という問題から,水分のもととなる朝食や給食を,きちんと摂取することで「人間の水分量」が保たれるお話がありました。日常生活における食事と体のつくりについてイラストを交えながら講話があり,分かりやすく伝えていました。このように,和田小学校では食育タイムを通して,「食の大切さ」と「こころの育み」も進めています。
<食育講話>
<給食の残量状況> ※児童・教職員の全員分(106名)
給食の残量状況につきましては,前回1月12日~1月22日までの期間中の結果をお知らせいたしました。いかがだったでしょうか?残量の多い日とメニューとの関係が見えてきました。1月24日からスタートした「全国学校給食週間」における,和田小学校の残量も毎回調査しています。初日の「粗食給食」では,残量が少なかったようです。子どもたちからは「自分で作るおにぎりが,うまいです!」と感想の声がありました。
今後も,学校給食では,子どもたちの体と健康維持のサポートを進めて参ります。ご家庭におかれましては,献立表を参考にされ,バランスの取れた食生活が継続できるようご理解とご協力をお願い申し上げます。
1月25日(月) 1月26日(火) 1月27日(水)
残量 900g 残量 1600g 残量 2000g
マスの塩焼き マカロニサラダ ひき菜炒り
梅干し 豚肉の西京焼き にしんの照焼き
おにぎりのり 吉野汁 こづゆ
ごはん ごはん 紫黒ごはん
すいとん 牛乳 ポンカン
牛乳・ミルクプリン 牛乳
1月28日(木) 1月29日(金)
残量 1100g 残量1500g
山芋のサラダ えごまあえ
ちゃんぽんかけ汁 厚焼き玉子
笹かまの磯辺揚げ きりたんぽ汁
中華めん ひじきごはん
牛乳 牛乳
<追伸>
第3学期がスタートして,1月12日から給食が開始されました。1月分の給食残量をグラフにしてみました。残量が,一番少なかった日が800gでした。残念ながら多かった日は2300gでした。毎日の給食には,「赤」「緑」「黄」の三原色を基本として構成されています。どれか一つでも入らない給食はありませんが,家庭で子どもたちは三原色の食事をどのように摂っているのでしょうか?「赤」が苦手な子ども,「緑」が苦手な子ども,「黄」が苦手な子どもなど,個人的に苦手なものはあるかと思います。しかし,学校給食では「赤・緑・黄」,そして必要な摂取カロリーを栄養士の先生が考えながら,メニューを作成しています。
ぜひ,学校給食のメニューをご参考にして,ご家庭でも三原色の食事を摂取して頂ければ幸いです。子どもたちの成長のためにも,ご理解とご協力をお願い申し上げます。
わだっ子!「冬」を俳句で詠む!―4年―
1月27日(水),平成27年度最後の「俳句教室」を実施しました。今回は4年生の「俳句教室」で,外部講師として大塚様に依頼し,「俳句の世界」を味わう体験をしました。さらに,季語「冬」を基に,子どもたち一人一人が,風景や感じたことを俳句で詠んでいました。詠んだ俳句を,大塚様に見て頂き,添削を受けました。何度も,見直しをして,講師の先生にアドバイスを受ける姿も見られました。
子どもたちは,集中して俳句を詠むことができました。今回の俳句は,後日,講師の先生に添削を受けて,完成させます。大塚様には,2学期(3年生・5年生),3学期(6年生・4年生)と4回もご指導のためにご来校頂きました。心より御礼申し上げます。今回は,4年生の子どもたちが俳句教室で学びました。和田小学校では,平成26年度から「川柳づくり」と「俳句づくり」に,全校児童で取り組んできました。今後も,伝統ある日本文化(川柳・俳句)を学ぶ場と機会を設け,子どもたちが日本の「よさ」,ふるさとの「よさ」を実感できれば幸いです。
<追伸> 1月27日(水)国語科の時間,6年生が「句会」を開きました。大塚様に添削して頂いた作品や,自分で選択した作品など,句会で発表しました。どの俳句も,情景や思いが工夫されて詠まれていました。素晴らしい作品でした。「17字による表現」の世界の奥深さや,子どもたちの豊かな感性を見ることができ,大変嬉しくなりました。
「句会」6年生,17名の俳句を相互に詠み味わいました!
わだっ子!「命の学習」-助産師さんから学ぶ-
1月25日(月),4年生と5年生の子どもたちを対象とした「どこでも健康教室」が,星総合病院のご協力とご支援により行われました。子どもたちは,「生命の誕生」に関する学習を,保健や理科の時間を通して,知識を得たり,考えたりしています。
しかし,受精や出産に関わる専門的な学習を経験していません。そこで,その道の専門家である「助産師」さんを講師としてお招きし,専門家の立場や経験者の立場から,4・5年生の子どもたちへ「分かりやすく」伝えて頂きました。学校における保健学習や理科の知識だけでなく,「人」の「生命」や「誕生」について,「心」に関わる道徳的な内容も学びました。ぜひ,今回の学習を切っ掛けとして,ご家庭におかれまして,「生命誕生」や「出産」等に関わる内容や体験など,親子での会話など場と機会を設けていただければ幸いです。大人になるために大切なお話です。