R6和田小2024 夢をもち、自他の幸せを考えながら、 未来を拓く子ども
わだっ子へ「食の大切さを!」―食育タイムにて―
11月24日(木),食育タイムにて「まごわやさしい」というキーワードで,成長に必要な食材を説明しました。
「ま」・・・まめ 「ご」・・・ごま 「わ」・・・わかめ
「や」・・・やさい 「さ」・・・さかな 「し」・・・しいたけ
「い」・・・いか,たこ
子どもたちにも分かりやすい言葉で,大切な食材や食べてほしい食材など,説明しました。その後,子どもたちは「給食」を楽しく味わいながら食べていました。残量も少なかったようです。
わだっ子を「和田のみんな」で育てる!―地域教育懇談会9区―
11月25日(金),わだっ子を「和田のみんな」で育てるために,地域教育懇談会を計画しました。本日は,9区の皆様方との懇談会でした。氷点下の気温の中,お集まりただき心より御礼申し上げます。まず,校長から和田小学校での教育活動を,写真の掲示によりご紹介しました。4月の運動会に始まり,交通教室,防犯教室,読み聞かせ活動,避難訓練,歯みがき教室,合奏コンクールの様子や結果など多くの活動をご説明しました。次に,わだっ子が関わった「わんだかるた」,「わんだのしみず むかし絵本」,「暗誦日本一の教科書」などを紹介し,子どもたちの取組状況をお伝えしました。
さらに,今年度の重点実践事項「3つの約束」について,ご説明をしました。「乱暴な言葉禁止」「仲間外れ禁止」「呼び捨て禁止」の3項目につきまして和田小学校では,約束を守りながら生活をしていることを伝えました。参加者の皆様方から,「安心して,これから孫を入学させられ,嬉しいです。」「暗誦をするのは,とてもいいことです。」「資源物の保管について,各家庭では工夫して保管しているので,今後も続けてほしいです。」など,様々なご感想やご意見をいただきました。さらに,登下校の安全やあいさつなどについてもご意見やご感想がありました。感謝申し上げます。
わだっ子が「朝食の重要性」を伝える!―児童会健康委員会より―
11月25日(金),全校集会活動にて児童会健康委員会による発表がありました。今回は,「朝食の重要性」に関する問題を分かりやすく提案し,全児童で考える場と機会になりました。なぜ朝食が大切なのか?朝食にはどのようなものを食べるのがいいのか?など,身近な課題をクイズ形式で伝えることができました。発表後,各学年の児童から「朝食には,ごはん,味噌汁,おかずのようにバランスが大切であることが分かりました。」など,健康委員会から伝えたい内容が,在校児童へしっかりと伝わったようです。ぜひ,家庭で実践へつながれば幸いです。
わだっ子が「自らの考え」を発表します!―校内発表で練習―
11月27日(日)に実施されます「第10回本宮市青少年健全育成推進大会」の「少年の主張」にて,和田小学校の代表児童が発表します。その前に,校内にて11月22日(火),「主張」を発表しました。
27日当日は,多くの市民の皆様方が参観される大会です。多くの市民の皆さんへ「自らの考え」を発表する機会を得ることができ,今後の成長にとって大いに役立つものと考えます。27日当日は,保護者の皆様方や学校教員も「少年の主張」を参観します。感謝申し上げます。
<校内における発表>
<主張の内容>
友達を大切にしよう
みなさんは,友達を大切にしていますか。友達といると笑顔があふれますね。たとえば,いっしょに遊んでいるときは,笑顔があふれてきます。そして,何か困っているとき,悲しいときには,友達がはげましてくれます。わたしが南達陸上のリレーで第2走者として走ったときのことです。となりのレーンの人と競っているときに,「がんばれ~。」という声が聞こえてきました。和田小のテントからです。わたしはその声のおかげで,最後まで一生懸命走り,バトンをつなぐことができました。応援がなかったら最後までがんばれなかったかもしれません。わたしは大声で応援してくれた,そんな友達が大好きです。そして友達に何かを拾ってもらったりしたときに言う「ありがとう」という言葉も忘れていません。わたしがこの「ありがとう」という言葉を使うと,相手が笑顔になってくれるので,この言葉が大好きです。
いま,この世の中では,「いじめ」というのがあります。一人の人に対して暴力をふるったり,「ばか」や「死ね」など,ひどい言葉をあびせたりします。とてもこわいと思います。最近ニュースで見たのですが,中学生の女の子がいじめを受けて自殺してしまったそうです。ニュースでは,自殺の一週間前に撮られたという,お祭りの写真が流されていました。写真には楽しそうな笑顔で写っているのに,その裏で,死にたくなるほど悲しい出来事があったのかと考えると,こちらまで悲しくなってきます。ただでさえ人が死んでしまうのは悲しいことだし,つらいことです。その原因がいじめだと思うと,さらに悲しくなります。
それなのに,いじめるのが楽しいと思っている人もいます。このような人は,何が原因で一人の人をいじめているのでしょう。
わたしは,ちょっとしたことから始まっているのではないかと思います。たとえば,友達を無視したりすることから始まるんだと思います。みなさんは学校生活で,ちょっときげんが悪かったりして友達を無視したりすることはありませんか。せっかく話しかけてくれた友達に返事をしなかったり,あいさつしてくれたのに,気づかないふりをしたりしたことはありませんか。
わたしは,友達を無視するのもいじめに入ると思います。もし,無視してしまったことに気づいたら,自分が悪かったことをちゃんと友達に伝えた方が良いと思います。そのときは「ごめんなさい」と言うべきです。この「ごめんなさい。」という言葉がとても大事だと思います。
それに,すすんで友達に声をかけることも大切です。みなさんの教室に,休み時間に一人でいる子はいませんか?そんな子には,「いっしょに遊ぼう。」などと声をかけてあげましょう。一人でいる子は,きっと自分から声をかけるのが苦手な子だと思います。それなら,こちらからさそってあげれば,きっと仲良くなれます。
わたしは,少ない人数で遊ぶより,たくさんの人数で遊ぶ方が,何倍も楽しいと思います。わたしはどんどん声をかけて,どんどん仲良くなって,もっともっと楽しい生活を送っていきたいと思います。そうすることで,さみしい思いをしている人をなくし,悲しくて命を絶ってしまう人をなくしたいです。
わたしは最近,命を大切にしたいという思いを強くする出来事がありました。それは,授業参観の時に受けた「命のはじまり」という授業です。
その学習では,お父さんからの命のもとが3億個あり,その中のたった一つがわたしの命になったことを学びました。3億というのはものすごい数で,その中のたった一つが自分の命なんだと思うと,こわくなるくらい不思議でした。また,自分の命は何十,何百,何千というご先祖から受けつがれてきたものだということを学びました。その中にわたしが生まれてきたということは奇跡だと思います。
ですから,これからも自分の命を大切にして,たくさんの命を引きついでいきます。わたしがこのように,命について深く考えたことは,5年生の理科で学習したとき以来でしたが,6年生でも命の学習ができて良かったなあと思います。
そして,わたしの命が奇跡であるように,友達の命も同じように奇跡の存在だということに気づきました。今,いじめをしている人たちにも,このことを知ってほしいと思います。命はとても大切なものなのです。友達の命を大切に思うなら,決していじめなどできないはずです。
わたしはもうすぐ和田小学校を卒業します。だからこそ,残り少ない小学校生活を,一日一日を大事にしていきます。勉強,行事,友達を大切にしていきます。そして中学校に行ったら,新しく出会う友達を大切にして,仲良く楽しく過ごしたいです。今までの学習を生かし,自分の命と,友達の命を大切にします。
わだっ子が「図形感覚を育てる!」―1年の算数科授業研究―
11月22日(火),1年生が算数科で「かたちあそび」の学習を行いました。1年生にとっては,身近な箱や筒,積木,ボールなどを使用した学習で,身近な内容の活動であり,「視覚的」なイメージにより学ぶことができました。特に,図形学習は,「視覚的」⇒「一面的」⇒「多面的」⇒「統合的」・・というイメージにより,小中学校と学んでいきます。小学校の低学年の段階では,視覚的に理解することが多くあります。また,「一面的」な見方により図形を捉えます。そこで,今回は「観察」「構成」「分解」により,形の特徴や機能を捉えることをねらいとしています。前時に組み立てた建物や乗り物の体験を想起して,どのような「形」に着目したのか,又は意識したのか確認し,箱等の構成図形を「ころがる」「たつ」「ながしかく」「たいら」などの図形的言語を使用して表現できました。グループ活動を通して,思考活動や表現活動も伴ったので困難な場面も見られましたが,協力しながらグループごとに発表までできました。