五百川小の日々
交通安全のお守り贈呈
本日、郡山北警察署本宮分庁舎岩根駐在所の栗城様が来校し、交通安全のお守りを届けてくれました。
このお守りは、福島県トラック協会から寄贈されたものです。
家庭の交通安全推進員に委嘱されている6年生に贈呈されました。
6年生は、家庭の交通安全推進員に委嘱されており、自ら交通ルールを遵守して手本となるとともに、下級生、弟妹、家族等に対する交通事故防止のための呼び掛けや、交通安全について話し合い活動の中心となって活動することとなっています。
日頃から登校班の班長としても活躍してくれている6年生に代表として身に付けてもらいます。
五百川小学校全校の交通安全を見守ってもらいたいと思います。
プログラミング学習(5年:総合的な学習の時間)
今日は、5年生が総合的な学習の時間に取り組んでいるプログラミング学習を紹介します。
使用しているソフトは、scratch(スクラッチ)です。このソフトは指令ブロックをつなげながら
自分の選んだキャラクターを動かすといったプログラミングすることができます。
ブロックを組み換えるように順序を変えたり、新しいものを足したりできるので、プログラムを書き換えるのも簡単です。
5年生は、オリジナルのアニメーションをつくり、発表するという学習活動に取り組んでいます。
A・Kくんは、以下のようなアニメーションを作成しました。
アニメーションのねらいは、「交通安全に気をつけて過ごすために」です。登場人物はライオンです。
ライオンが、交通安全に気をつけながら道路を道路を渡るアニメーションをつくりました。
みんなに伝わりやすくするために「話すブロック」や「歩く・止まる・待つ」といったブロックを使いました。
このアニメーションの紹介を手本に互いにつくったアニメーションを紹介し合い、よりよくするためにアドバイスし合いました。
ドラえもんやペンギン、ハリネズミなどの登場人物がそれぞれのねらいに沿った動きをします。
子どもたちは楽しみながら「プログラミング的思考」を育んでいます。
ごんぎつね(4年生国語の授業から)
保護者の皆様もご存じの「ごんぎつね」
4年生の国語の教科書に載っています。
今日は4年生の国語の授業の様子をご紹介いたします。
兵十のおっかあが死んじゃったんだ。
ぼくのせいだ。ぼくもいたずらをしたことを本当に反省している。
兵十に何かしなけりゃ、兵十がかわいそうだ。
さて、何をしてあげよう。
<2の場面「ごん日記」4年2組S・Mさんより>
これは先日、2の場面を学んだあとのごんの気持ちを想像して書いた「ごん日記」です。
前時に書いたこの「ごん日記」を読み返し、学習をふりかえるところから授業が始まりました。
さて、3の場面では、ごんは兵十のためにどんなことをして、どんな思いをもつのでしょうか。
子どもたちは、3の場面を読み、ごんの行動やことばからそのときの気持ちをワークシートに書き込み、
お互いの読みを交流し合いました。
始めは、盗んだいわしを兵十に届けます。
次に山で拾ったくりやまつたけを何日も届けます。
盗んだものから、自分の力で見つけたものを。
ごんの心の成長と兵十への思いが伝わってくることを学んだ子どもたち。
<3の場面「ごん日記」より>
兵十は今日は元気がないなぁ。何か持って行った方がよさそうだ。
いわしの時は失敗しちゃったけど、くりやまつたけは喜んでくれてるだろうな。
この後、物語は、クライマックスへ。
ごんの思いと兵十の思いの違いが悲劇を生みます。
いつの時代に読んでも心に響くお話です。
空気清浄機を購入させていただきました。
本日、多目的室に空気清浄機が2台搬入されました。
これは、今年度のPTA予算から購入させていただいたものです。
コロナ禍ということで、PTA各委員会の活動ができない状況が続いており、予算をどのように執行しようかPTA役員の皆様にも相談させていただいた上での購入です。
本当は9月22日の授業参観の折に役立つよう、手続きを進めていたところですが、延期ということで保護者の皆様には本HPでのお披露目となってしましました。
ただ、多目的室は日々、児童が学習活動に活用している場所です。
この空気清浄機は、多目的室という大きな空間にも対応できるような処理能力を持っており、菌やウイルスを分解・除去する機能がついています。新型コロナウィルス感染症の予防対策に効果を期待しています。
なお、今後、各教室にも市の予算によって同じような空気清浄機(菌やウイルスを分解・除去する機能付き)を購入、設置する予定です。
3つのかずのけいさん(1年生の算数の授業から)
はじめに3びきのっていました。つぎに2ひきのってきました。さいごに4ひきのってきました。
「ねこはみんなでなんびきバスにのったかな?」
映像を見ながらねこの数を確認し、式を立てる子どもたち。
3+2+4=?
今までは2つの数のたし算しかしていなかった子どもたちにとっては驚きの式。
「3つを数をたしざんできるの?」
という問いから本時が始まりました。
手元にあるブロックを使って一生懸命答えを出そうとする子どもたち。
ことばで説明しようと先生に熱心に話す子どもたち。
1年生であっても学習に集中して取り組む姿はすばらしいものがありました。
〇3+2=5 5+4=9
3つの数を一つの式に表すことができること、3つの数があっても今まで通り二つずつ足していくこと、たすと答えが出ること…新しい発見がたくさんある授業でした。