2014年3月の記事一覧
スクール電力プロジェクトにより再生可能エネルギーの学習をしました
「スクール電力プロジェクト」とは、東日本大震災及び原子力災害以降、必要性が高まっている環境教育を実施・普及することで、子どもたちが再生可能エネルギーや地球温暖化、その他環境問題を身近なものであることを実感しもらい、明るい未来を想像・創造できるような教育が必要だという考えから、考案された環境教育プロジェクトです。このプロジェクトはふくしまキッズ夢サポート事業の連携事業になります。
このほど本宮市教育委員会より紹介があり、4年生が総合的な学習の時間と3年生の理科の復習として学習しました。授業は、3月6日(木)に次の3部構成で行われました。
1 地球温暖化と再生可能エネルギーについての学習
アニメーションで環境問題(地球温暖化やエネルギー問題など)を子どもたちにもわかりやすく解説していただき、楽しみながら環境問題についての理解を深めることができました。
【地球温暖化で海面が上昇し困っている地域があります】
【日本のエネルギー自給率は何%かな?】
2 太陽光発電パネルを利用た「ミニ発電所」制作
子どもたちの手で太陽光発電パネルを利用し、ミニ発電所を組み立てることにより、 再生可能エネルギーが身近なものであるということが実感できました。
3 ミニ発電所からの電気を使った授業
こども達がつくったミニ発電所を活用して、音楽を奏でたり、電飾に明かりをともし たりしました。
授業後に、なんと、完成したミニ発電所一式と音楽の演奏のできるキーボードを学校にプレゼントしていただきました。早速、次の日の昼休みに他の学年の子どもたちに説明することとなりました。ありがとうございました。
和田遊友クラブの「閉講式」が行われました
現代は、メディア遊びの普及などで、こどもたちの時間の使い方に大きな変化が見られるようになってきました。近年の研究で、これらの変化は、こどもたちの心身の発育に大きな悪影響を及ぼしていることが明らかになってきました。メディア遊びを避け、できるだけこどもを外で遊ばせる時間を確保し、こどもたちになまの人間関係をしっかり体験させることが大切といわれています。
本宮市には、7つの遊友クラブがあり、それぞれ週1回、放課後に希望する子どもたちに対して、安全で安心な活動の場を提供していただいています。和田地区には、和田遊友クラブがあります。毎週水曜日に開催され、学校では経験のできない様々な交流活動・学習活動・群れて遊ぶ体験活動を行っています。
また、地域の人々とのふれあいや交流する機会なども設けていただいており、地域が一体となって子どもたちを見守る環境がつくられています。
3月5日(水)、今年度最後の和田遊友クラブで「閉講式」が行われました。「閉講式」の中では、皆勤賞などもいただきました。1年間、大変お世話になりました。平成26年度もよろしくお願いします。
幼稚園年長組(ぞう組)さんと1年生の交流会を実施しました
本校では、和田幼稚園と和田小学校が隣接しているという恵まれた環境を生かし、計画的に様々な交流事業を行ってきました。
3月5日(水)は、今年最後の交流事業です。この春入学の和田幼稚園の年長組(ぞう組)さんと小学校の1年生が交流会を持ちました。
1年生は、小学校の学習や生活の様子を説明するためにこれまで準備を行ってきました。自分で準備したものを使って小学校での国語・算数・音楽・体育などの学習の様子を紹介しました。その後、ペアやグループになって学校内の探検を行い、幼稚園児を歓迎しました。この後、お昼はランチルームで一緒に給食を食べました。
【1年生代表によるあいさつ】
【1年間の行事の説明を行いました】
【音楽とダンスで迎えました】
【算数のお勉強です。足し算の仕方と時計の見方を説明しました】
【学校探検をしました。校長室も見学しました。】
【今日が小学校の食育のスタートです。「はし」の持ち方が上手ですね!】
幼稚園長の遊佐敏子先生は、現在の1年生を見て、「1年生の成長ぶりには目をみはるものがありますね。」と感想を述べ帰られました。幼稚園児に感想を聞いてみると「入学が楽しみです」と答えてくれました。4月が待ち遠しいですね。
「初老祝い」により寄贈していただいたプロジェクターが届きました
1月30日発行の学校便り「わんだより」第15号でお知らせしたように、1月14日(火)に、昭和60年度和田小学校を卒業された方々(36名)の代表として、3名の方々がおいでになりました。初老を迎えた記念に、児童のために活用して欲しいということで、ご寄付を届けていかれました。
今後、授業や子どもたちの活動の発表用として有効に活用していきたいと考えております。ありがとうございました。