R6和田小2024 夢をもち、自他の幸せを考えながら、 未来を拓く子ども
わだっ子!俳句で思い出を表現!―6年―
1月12日(火),6年生が「俳句」で小学校の思い出などを詠みました。昨年度も国語科の授業にて「俳句」を詠んだり味わったりしました。今回は6年生が「俳句教室」で学びました。外部講師として大塚様に依頼し,「俳句の世界」を味わう体験をしました。大塚様には,すでに2学期にも3年生や5年生の子どもたちへ「俳句の世界」の素晴らしさを伝えて頂きました。本日は,季語を「冬」としてイメージした情景や心情を「5・7・5」の17音で,各自詠みました。子どもたちは,冬の季語から,自らの力で,大塚様にアドバイスを受けながら,一人一句から二・三句を詠んでいました。お世話になり,心より御礼申し上げます。
次回は,4年生の子どもたちが俳句教室で学びます。和田小学校では,平成26年度から「川柳づくり」と「俳句づくり」に,全校児童で取り組んできました。平成27年度には,「川柳づくり」で,1年生から6年生まで「川柳作品」を仕上げ,福島県川柳賞へ出品し,見事に「学校賞」と2名の「児童奨励賞」を受賞することができました。「俳句づくり」も,2年目を迎え,3年生以上の学年が取組むことになりました。伝統ある日本文化(川柳・俳句)を学ぶ場と機会を設けたことにより,子どもたちが日本の「よさ」,ふるさとの「よさ」を実感できれば幸です。
俳句の楽しさや詠み方を説明されました!6年生の句会を目指して!
各自詠んだ俳句を,大塚様に添削指導を受けました!
わだっ子!素敵な笑顔で登校!―3学期スタート―
1月8日(金),冬休みを過ごした子どもたちが,元気に登校しました。第2学期の子どもたちの出席状況は,すでにお知らせしました通り,57日間も「出席100%」でした。毎日登校ができましたことに対しまして,保護者の皆様,ご家族の皆様方に改めまして御礼申し上げます。
さて,本日第3学期のスタートをしました。子どもたちの健康で元気な笑顔を拝見でき,大変嬉しく思いました。休み期間中は事故や事件,大きなけが等の報告はありませんでした。また,子どもたちは冬休み中の課題に熱心に取り組み,「先生!絵日記を毎日かきました。」「九九をしっかり覚えました。」「宿題やお手伝いをがんばりました。」など,充実した様子の報告がありました。第3学期始業式では,校長からの講話「失敗は成功のもと」,6年生全員の発表がありました。6年生の発表には,小学校生活の思い出作りや卒業までの日々の努力(「中学校へ向けて国語・算数など基礎を身に付けます!」)など,これからの目標が発表されました。6年生の卒業へ向け,学校全体で応援して参ります。3学期は,なわとび記録会,そり・スキー教室,鼓笛隊移杖式,節分集会,6年生を送る会,そして修了式・卒業証書授与式など,色々な行事等があります。3学期も,2学期同様に「欠席0」(出席100%)の累積日数が,増加することを願いますとともに,「笑顔の絶えない学校・学級」,「こころと体の健康」が維持できるよう「教師(職員)力」を発揮して参ります。
<追伸>
1月12日(火)から,2学期同様に福島県教育委員会から派遣されました「体育指導アドバイザー」の先生が来校されます。15日(金)までの4日間,和田小学校にて子どもや担任と一緒に「体育」の学習を進めます。
6年生の発表
校長講話「失敗は成功のもと」
各学年!子どもたちを迎えたメッセージ(一部紹介)※心が温まります!
わだっ子!岩角山梵天祭で太鼓演奏!-ふるさと愛-
1月3日(日),本宮市の岩角山岩角寺にて「大梵天祭」が行われました。お祭りの発表プログラムに,和田小学校太鼓クラブの演奏がありました。3年前から「梵天祭」にて和太鼓演奏の披露をしてきました。平成28年も,太鼓クラブ7名の子どもたちが招待され,多くの参拝者の前で「勇駒」を堂々と発表をすることができました。当日は,クラブ活動でご指導を頂いています「安達太良太鼓保存会」の皆様方との共演もできました。素晴らしい演奏でした。
大きな「ふるさと行事」である「大梵天祭」にて,和田小の子どもたちが地域住民の皆様をはじめ,県内外の各地から参拝に来られたお客様への発表は有意義なものがあります。今後も,「ふるさと愛」を育む場と機会を大切にして参りたいと考えます。
「勇駒」の演奏
終了後,自己紹介。岩角山観光協会会長さんと一緒に!
わだっ子!出席100%「57日間」―2学期―
12月22日(火),第2学期が終了しました。和田小学校の子どもたちは,この2学期間,「学び」「こころ」「体」を成長させるために,思う存分に教育活動へチャレンジしました。わだっ子の一日を見ていますと,「学習の様子,清掃活動の様子,給食準備の様子,休み時間の様子,対外行事の参加」など,どの場面でも子どもたちは,熱心に取り組んでいました。2学期スタート時,子どもたちへ問いかけました「キラリ発見ボックス」には,数えきれないほどの「いいこと発見」が投函されています。それ以来,途切れることなく「〇〇さんは,トイレのスリッパを揃えていました。」「〇〇で,みんな練習を一生懸命にしています。」「休み時間に,○○さんから,遊びに誘われ,とてもうれしかったです。」など,周りの人々の行動や様子,優しくしてもらったことを「キラリ発見」として伝えてくれます。2学期間続けてきた「キラリ発見ボックス」により,わだっ子の「よさ」を実感しました。素晴らしい子どもたちです。ここに「こころの成長」を感じます。後半は,1年生と3年生による「2学期にできるようになったこと」と「冬休みにがんばること」の発表が一人一人からありました。どの子も「字が上手になりました」「持久走記録会で最後まで走りました」「給食が前より早く食べられるようになりました」など,子どもたちの努力が見られました。素晴らしい子どもたちです。
<追伸>
わだっ子は,昨年度同様に「欠席0」(出席100%)の累積日数が,12月22日の本日で,「57日間」(4月からの累積)を達成しました。健康を維持することは,学びにも,こころの成長にも重要なことです。3学期も「体の健康」が維持できるよう指導して参ります。1年生の発表 3年生の発表
校長講話 出席100%の本日!整然とした下足箱!
子どもたちの努力の成果を表現しています!
わだっ子!戦争体験者より「命・平和」を学ぶ―社会科6年―
12月21日(月),6年生は,社会科の歴史や国語科の「ヒロシマのうた」などを通して,「戦争の様子」を知ります。しかし,資料や物語では十分に伝わらないこともあります。そこで,今回「日本の歴史や世界の歴史」にかかわる「命と平和」について,戦争(空襲等の被害)を経験された2人の方より学びました。本田様と大塚様のお二人により,戦時中の生活や空襲による被害,戦争に巻き込まれた実際の体験を通して,分かりやすく教えていただきました。
特に,(旧)本宮町における空爆の場所や被害状況を,地図や,当時の衣服類などの展示を交えて,お二人から説明をして頂きました。戦後70年に当たる平成27年は,戦争体験者にとっては,「辛い体験」を思い出します。「二度とこのような辛い体験や被害者が出ない平和な社会を持続してほしいと願います。」と,戦争体験者の本田様と大塚様の言葉です。
今回の講話により,6年生の子どもたちは「命の大切さ」や「平和の重要性」を再認識したようです。講師の本田様と大塚様には,心より御礼申し上げます。
講話の最後に,お二人から「戦争と平和」を考える図書の紹介がありました。