日誌

R6和田小2024 夢をもち、自他の幸せを考えながら、             未来を拓く子ども

わだっ子が「考える」「伝える」「判断する」を発揮!―1学期の成果―

 1学期を振り返りますと,わだっ子が学級や全校集会などで,「自らの考え」をしっかりと話している姿を多く見るようになりました。「まちがい」を恐れず,自分の考えや判断で,多くの人に伝えることができるようになりました。特に,学んだ言葉や話す方法を駆使して,「発表する力」や「話す力」が向上した場面を,1年生から6年生まで見ることが多くなりました。素晴らしい成長です。

 「言葉の力」は,書く力だけでなく,話す力,伝える力,考える力,判断する力など,多くの言語能力に関わります。和田小学校では,平成27年度から「教育メソッド」として「言葉の力」に重点を置いて指導してきました。それらの成果が,徐々に子どもたちの姿で見られるようになってきたものと考えます。学級担任だけでなく,和田小学校の全教職員が,意図的・計画的に進めることで,子どもたちの発表する姿へ成長したものと確信します。2学期も,1学期の課題を解決し,より一層「言葉の力」を育めるよう実践を積み重ねて参ります。よろしくお願いいたします。

<追伸>

ご家庭におかれましては,子どもたちの「ノート」をご覧になる機会があるかと存じます。ぜひ,お子さんの「ノート」をご覧いただき,どのように記述して考えているのかご確認いただければ幸いです。

【伝える】

【考える】

 

【判断する】

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わだっ子の全員が詠んだ「川柳作品」を応募しました!

 7月19日(火),和田小学校が取組んでいます「言葉の力を伸ばすための言語環境(文字・音声言語)づくり」の一環として,毎年全員で川柳を詠み,全員の作品を「福島県川柳賞」へ出品しています。昨年度は,児童奨励賞と学校賞を頂きました。今年度も,全児童が川柳を詠み,各自の作品を7月19日に発送しました。

 「言葉の力」を伸ばす環境として,川柳づくり,暗誦日本一,朝の読書,家読,音読など,整えて実践しています。少しずつですが,子どもたちの「言葉」に変化が見られるようになりました。特に,川柳づくりでは,川柳のテーマに工夫と多様性が見られました。その中でも,「ふるさと」や「もとみや」,「わだ」など,子どもたちが住んでいる地域への「愛」を,5・7・5の17文字で表現していました。

 17文字の言葉を通して,「ふるさと愛」や「思いやりの心」が育まれるよう今後も,子どもたちの感性を豊かにできる場と機会を設けて参ります。なお,福島県川柳賞の結果は,福島民報新聞にて10月頃発表さる予定です。

【28年度,応募した作品】

一人一人の作品を清書し,1年生から6年生までの清書を発送しました。

【作品の紹介】※平成27年度に児童奨励賞を受賞した作品です。

<ふるさと>3年生

①ふくしまは しぜんのみどり へいわだよ

②ふるさとの やまにすんでる クワガタだ

③ちいさな市 大きなしぜん たからもの 

④空を見る いまもむかしも おなじいろ

⑤空みあげ なにかをおもい かなしいよ

  <宿泊学習>6年生

①キャンドルで 心のろうに 火がついた

②川遊び 流れの中に 身をまかせ

③はじめての 宿泊の日々 友といる

④友達が 急にすべりて 暗やみへ

⑤バスの中 家族の夢を 見る子ども

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わだっ子が今日も「出席100%」で1学期終了

 7月20日(水),今日も「出席100%」です。全員参加の基,第1学期終業式が行われました。まず校長から,1学期の子どもたちの努力している姿や成果について伝えました。次に,「1学期を振り返って」と題して,2年生と5年生の一人一人が「努力したこと・できるようになったこと・夏休みの過ごし方」など,全員の前でしっかりと話すことができました。どの発表も,子どもたちの夢や目標を叶えるために,日々努力した様子が伝わりました。素晴らしい子どもたちの姿でした。

【2年生】

  ○漢字の練習を頑張りました。

  ○文字をていねいに書けるよう頑張りました。

  ○苦手だった野菜を食べるようにがんばりました。

  ○なわとびや運動を頑張りました。

など,一人一人ができるようになったことや努力したことを振り返り,自己肯定感を高めることにつながりました。

【5年生】

  ○一番がんばったことは,朝のリレー練習です。今年の南達リレーでは,決勝に残れなかったので,今から練習をして来年は決勝に残りたいです。

  ○一番がんばったことは,算数です。割り算が苦手なので,できるようになるまでがんばりました。まとめのテストに合格できてうれしかったです。

  ○一番心に残っていることは,修学旅行です。フィールドワークを通して,会津の歴史を学ぶことができました。

  ○一番がんばったことは,暗誦日本一です。だんだん文章も長くなって難しかったけど,1学期中に「12」まで合格できたのでよかったです。

 など,学校内外の活動で,頑張ったことや心に残っていることを振り返り,「できる自分」や「がんばる自分」を,そして「がんばったみんな」を認め合う素晴らしい子どもたちです。自己肯定感や人間関係力を高めることができたようです。

【校長講話】

1学期の学校生活を振り返り,キーワードを提示しながら,和田小学校の子どもたちの様子や努力してきたことを伝えました。まず「36」というカードを提示し,子どもたちに問いかけをしましたところ,数名の挙手があり,考えを聞きました。「低学年のみんなが休まなかった日数です。」と,5年生が答えましたので,校長から「36は,休まないで全員が登校した日数です。」と意味を伝えました。1学期の半分は,出席100%ということです。次に,「9」というカードを提示しました。すると,挙手した4年生が見事に「暗誦10個を合格し,表彰された人の数です。」と,正解を発表しました。その後,「じぶん」「みんな」「がんばり」「あきらめず」などのキーワードを提示しながら,1学期のまとめを話しました。

<追伸>

1学期中,わだっ子が世話をしている植物たちは,すくすくと成長しています。植物は,丁寧に関わり,思いやりを持った関わりをすることにより,すくすくと成長するものと考えます。動物や植物は,人間のかかわり方により影響を受けると言われています。相手を思いやる心で接し,植物の様子をしっかりと観察し,語り掛けるように世話をすることで大きく成長するそうです。

 子どもたちの世話をしている様子を拝見しますと,とても優しい関わりをしています。収穫を目的とする内容ではありませんので,植物の特徴や変化を科学的な視点,「なぜだろう」と疑問を持つ力,解決する力などを育むことへつながるものと考えます。また,最近では昆虫や虫の観察,飼育に関わっている子どもたちが多く見られます。植物同様に,「いのち」に関わる活動を通して,様々なことに気づき,考える力を育む機会となります。

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わだっ子が出席・学び・遊び・努力!―1学期の様子!―

7月19日(火),今日も,和田小学校の子どもたちが全員出席し,元気に過ごしています。朝から外気温が高い状況です。朝から子どもたちの学習の様子を見て歩きますと,1年生から6年生まで,全員が出席「100%」の様子でした。外は暑いですが,子どもたちは教室内外で,学び・遊び・努力しています。100%の出席は,4月に10日間,5月に7日間,6月に10日間,7月19日現在で,8日間です。すでに,27年度より「出席100%」の日数が増加しました。明日で1学期も終了となりますが,今後も子どもたちへの称賛や支援・指導を進めて参ります。


  【本日,10編達成!表彰しました】

<追伸>暗誦日本一で,10編の教材を全て暗誦できた子どもたちへ毎回,賞状を伝達しています。19日現在で,9名の「暗誦10編合格者」がいます。毎日の努力の成果です。本当に素晴らしいことです。和田小の自慢です。

       暗誦教材の合格者状況です!(7月14日現在)

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わだっ子を紹介するスクールeネット―祝10万回アクセス達成!―

 和田小学校の様子を紹介して頂いています「もとみやスクールeネット」で,16日,和田小学校へのアクセス数が10万(100,000)に達成しました。

 平成26年4月から平成28年7月までで,アクセスの累計が,何と「10万回」のアクセスを達成しました。大変光栄なことです。和田小学校の様子を10万人の皆様方がご覧になられたことは,この上ない喜びであります。私が和田小学校に着任した平成26年4月には,アクセス数が3,000程度でした。それから,約2年4ヵ月で,3,000から100,000まで増加したことは,多くの皆様方の支えがあったからこそ達成したものと感謝申し上げます。これからも,よりよい内容の学校紹介を進めて参ります。よろしくお願いいたします。

カウント99991

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カウント 10万の瞬間! 7月16日(土)

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