五百川小の日々
五百川小学校の「企業による学校応援団」総会
本日、放課後に学校運営協議会を開催しました。
今日は「企業による学校応援団」の総会を主な内容の一つとして実施しました。
企業による学校応援団とは、本校の教育活動を様々な形で応援してくださるということで登録してくださった皆様です。
おいでいただきました企業の皆様は、以下の三社の皆様です。
福島トヨタ自動車くるまックス本宮店 様
アサヒビール株式会社 様
御稲プライマル株式会社 様
各社の皆様には、教員、学校運営協議会委員とともにグループ協議に参加いただきました。
「これからの子どもたちの為に、企業とともにできる教育活動」というテーマをもとにの学校としての思い、企業としての考え等の意見を交換しながら熟議することができました。
その後、各班の協議内容を発表し合い、成果を共有することができました。
最後に校長から御礼と今後の取り組みへの期待、共有したい思いが述べられ、会が締めくくられました。
ご多用の中、参加いただきました企業の皆様、学校運営協議会の皆様に厚く御礼申し上げます。
ご参加いただきました
ボランティア活動
今日は、ボランティア活動の日。
各学級毎に日頃お世話になっている学校への恩返しの気持ちをこめてボランティア活動を行いました。
図書室をきれいにする学級、廊下の壁についた汚れをきれいに拭き取る学級、校庭や花壇のまわり、みどりの丘の草むしりをする学級、体育館の用具室、2階のギャラリーをきれいにする学級とそれぞれが趣向を凝らして取り組みました。
今回実施しなかった学年・学級は別日に実施する予定です。
前回紹介いたしましたありがとうカード、今回のボランティア活動、感謝の気持ちが溢れる五百川小学校です。
ありがとうカード(ボランティア委員会)
5・6年生で組織している児童会委員会。
今日はその委員会の中でボランティア委員会の取り組みをご紹介します。
お昼の放送で全校生に以下のように呼びかけました。
ボランティア委員会から全校生のみなさんにお知らせです。
私達ボランティア委員会は「ありがとうカード」を作りました。
「ありがとうカード」とは、友達にありがとうの気持ちを伝えるカードです。
各学級に配りますのでありがとうの気持ちを伝えたい友達に「ありがとうカード」を書き、昇降口、ろう下にあるポストに入れてください。
これでボランティア委員会からのお知らせを終わります。
どんなありがとうがポストに届くのか、今から楽しみです。
陶芸教室(6年)
本宮市荒井に窯を開かれている陶芸工房 氏家窯(うじいえがま)の氏家寿男先生をお招きし、6年生の陶芸教室が開きました。子どもたちは、先生にアドバイスをいただいたり、手伝ったりしてもらいないがら、思い思いに作品作りに打ち込んでいました。
子どもたちの作品は、氏家先生に釉薬(うわぐすり)をかけて窯で焼いていただきます。
出来上がった作品は子どもたちに渡す予定です。
乞うご期待ください。
クラス対抗全員リレー(4年生:道徳科)
今日は、本日行われた4年生の特別の教科道徳の授業の様子をお伝えします。
そうたくんの学校ではクラスを4つのグループに分けてリレーをすることになりました。
そうたくんのグループにはたけしくんという足の遅い子がいてバトンパスも上手ではなく、そのグループは練習でも練習でいつも負けてばかり。
たまた、たけしくんはリレー大会の前日までかぜを学校を休んだ。
グループのみんなはたけしくんにむりしなくていいよと口々に伝える。
そうたくんの頭には練習のときのたけしくんの顔を真っ赤にして走っていた姿が浮かんだ。
たけしくんがいなければ勝てる。それにたけしくんのせいで負けたなんて言われたらたけしくんがかわいそうだ。
でも、たけしくんあんなに練習していたのにな。きっと出たいだろうな、みんなに言ったほうがいいのかな。
結局そうたくんは言えなかった。
今日の道徳の学習では、あたながそうたくんなら「たけしくんあんなに練習していたのにな。きっと出たいだろうな。」とみんなに言うか言わないかという論点で話し合いが深まりました。
子どもたちは、いろいろな視点からたくさんの思いをもち、それを発表していました。
今日は保護者にも2名の方に参加いただき、ご意見をいただきました。
「リレーに勝ちたい」
「みんなで力を合わせてこそ本当の勝利」
「たけしくんあんなに練習していたのにな。きっと出たいと思う。」
自分が正しいと思ったことを勇気を出して言えるだろうか。
心の中で起こる葛藤、日々の生活にもよくあることです。
今日の学習によって日常生活で自分が正しいと判断したことを行動にうつすことができる勇気をもてる子どもたちに育ってくれることを期待しています。