日誌

2023年1月の記事一覧

今日の給食は (№430)

 ごはん、あおさのみそ汁、福島県産カジキカツ(ソース)、海のきんぴら、ミルクプリン、牛乳 673キロカロリー
【給食一口メモ】学校給食週間 <浜通り地方の郷土料理>
 「あおさのみそ汁」に入っている「あおさ」とは、のりの仲間で、「ひとえぐさ」と呼ばれる海藻です。青のり粉やのりの佃煮に使われる身近な海藻です。「カジキカツ」は、福島県産のカジキマグロをカツのように揚げました。浜通りは、海があるため、昔から魚や海藻がたくさんとれ、中通りとは少し違った食の文化があります。自分の住んでいる地域の食文化だけでなく、他の地域のことも調べてみると楽しく食事をすることができるので、ぜひ興味をもってみましょう!昼の放送は、日本昔話「大きな運と小さな運」

0

今日の給食は (№428)

 紫黒ごはん、ざくざく、豆腐のそぼろ包み、ひき菜炒り、牛乳 672キロカロリー
【給食一口メモ】学校給食週間 <中通り地方の郷土料理>
 「ざくざく」は、神様へのお供え物の代表です。ざくざくとは、具がたくさんということと、食材を細かく切ることで無駄なく使い切ることができるようにという意味合いがあり、昔の人の生活の知恵が含まれています。ざくざくは、祭りには欠かせない郷土料理です。「引き菜炒り」の「ひきな」とは、大根や人参を線のように引いた・切ったもののことを表しています。引き菜炒りには、大根と人参の他にさつま揚げや油揚げ、凍み豆腐を入れることもあります。また、おめでたいときに餅を入れて、「引き菜もち」としても食べられます。BGMは、ドヴォルザーク「ユーモレスク」、ドリーブ「スワニルダのワルツ」

0

今日の給食は (№427)

 ごはん、こづゆ、五目肉団子、いか人参、牛乳 692キロカロリー
【給食一口メモ】 学校給食週間 <会津地方の郷土料理>
 「こづゆ」は、帆立の貝柱でだしをとります。そして、ほぐした貝柱に豆麩、里芋、人参、しらたきなどを加え、醤油で味を調えます。江戸時代後期から明治初期にかけて会津藩の武家料理や庶民のごちそうとして広まり、現在は正月や祝い時などに作られています。「いかにんじん」は、県内ほぼ全域で食べられています。材料は、近年は昆布や数の子を入れる場合もありますが、伝統的には、するめと人参だけで作ります。福島県のお正月には欠かせない料理です。BGMは、ヘンデル「なつかしい木陰」、ショパン「別れの曲」

0