日誌

2016年2月の記事一覧

わだっ子との「つながり!」―和田幼稚園児の演奏会―

2月19日(金),和田幼稚園にて「合奏発表会」が行われました。昨日,和田小の1年生と幼稚園児(年長さん)が「つながり」を体験しました。感謝申し上げます。園長先生から小学校へご案内が届けられましたので,幼稚園の合奏発表会を参観させていただきました。以前にも触れましたが,過日の「交流会」今回の「合奏発表会」は,共に「スタートカリキュラム」の一部と言っても過言ではないと考えます。

4歳児から6歳児の「つながり」こそ,将来の「成長」へ関わるものであると考えます。

今回の「合奏発表会」では,①合奏「しあわせなら てをたたこう」②ハンドベル「きらきら星」③鍵盤ハーモニカ「こぶた きつね ねこ」・・・・⑧合奏「世界に一つだけの花」と,8曲の発表がありました。どの発表も,子どもたちの真剣な表情と,楽しい表情が見られました。このように年少さんの合奏,年長さんの合奏,そして年少・年長さんの合同による演奏など素晴らしい演奏を味わえたことに心より感謝申し上げます。「園児たち,正しいリズムで息を合わせた合奏ができていました。本当に素晴らしい園児たちです。ありがとうございました。」と,称賛の声を掛けたいです。正に,園児(子どもたち)からのプレゼント(発表)です。最後になりますが,ご支援をされた和田幼稚園の園長様はじめ先生方に感謝申し上げます。

  年少「大きなたいこ」    合同「しあわせならてをたたこう」

    年長「こぶたぬきつねこ」  合同「世界に一つだけの花」

<追伸>

和田小学校では,5・6年児童が「合奏」に取組んでいます。夏の音楽祭へ向けて,毎年合奏練習に取組み,多くの皆様の前で発表をする場と機会を経験してきました。幼稚園での「合奏発表」,これこそ子どもたちが持っている「感覚や感性」を育む場と機会ではないでしょうか。幼稚園教育から小学校教育への「つながり」としての「合奏」は,スタートカリキュラムでしょう。

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わだっ子!の「活躍を紹介して!」-掲載500号達成!-

2月17日(水),和田小学校を紹介しています「もとみやスクールeネット」紹介記事が,本日「第500号」に達しました。

平成26年4月1日から平成28年2月17日までの約1年11ヶ月で,第1号から数えて掲載原稿が「500号」に達しました。

 

   No.1号~No.500号まで
<追伸>

また,アクセス数も約3000から約78000へと変化し,約75000も増加しました。多くの皆様方に閲覧いただいていますお蔭です。感謝申し上げます。約2年前に着任(校長が)してから,和田小学校の子どもたち,教職員,保護者の皆様,地域の皆様方の活躍や様子を紹介してきました。紹介記事が第500号に達成したことは,子どもたちが,毎日学校へ登校し,様々な活躍の成果です。大変素晴らしい和田小学校の子どもたちです。その支えとなっています保護者の皆様,地域住民の皆様,ボランティアの皆様による賜物です。筆舌しがたいほど感謝の気持ちで一杯です。

 今後も,わだっ子の活躍と成長を願い,「もとみやスクールeネット」にて活躍の情報を紹介して参ります。ご愛読のほど,よろしくお願いいたします。

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わだっ子!が和田幼稚園児と「交流」―スタートカリキュラム①―

2月17日(水),和田幼稚園児と和田小学校の1年生が交流会を行いました。4月に入学予定の子どもたちが,スムーズに小学校生活へ溶け込めるように生活・活動を体験するなど,「スタートカリキュラム」の一つです。

まず,1年生がグループ別で①学校の一日②給食③学校の約束④学校の行事について,幼稚園児へ工夫しながら丁寧に説明をすることができました。素晴らしい学習成果です。園児も,1年生からの説明を真剣に最後まで聞くことができました。和田幼稚園児の皆さん,素晴らしいです。

後半は,1年生が幼稚園児へ「名前の書き方」を教える活動でした。鉛筆の持ち方,文字の書き方,姿勢など入学して重要な内容を,一つ一つ個別に教えることができました。その姿から,子どもたちの著しい成長を見ることができ,感動を覚えました。

本日,和田幼稚園から年長さんが来校され,緊張の中にも,楽しく交流を進めたり,初めて小学校の「給食」を試食したりと充実した時間を過ごすことができました。今回の「交流会」は,スタートカリキュラムへつなげられる場と機会となりました。園長先生はじめ,幼稚園の先生方には大変お世話になりました。

<学校の一日,給食,約束,行事など説明しました>

<名前の書き方を教えました>  <みんなで給食を試食しました>

<追伸>

どの小学校でも実施している「交流会」ですが,日常カリキュラムとしての教育活動を進めている一つとしての「交流会」で,単なる「イベント」ではありません。

 和田小学校と和田幼稚園では,小学校カリキュラムと幼稚園カリキュラムの「連接」を,昨年度から進めています。そのために教員の交流は勿論ですが,教育課程の検討会でも幼稚園の先生方に参加して頂き,貴重なご意見を生かすとともに,「発達段階を十分に考慮したカリキュラム編成」を目指しています。特に,「言葉の力」を重視して,「連接」に取組んでいます。

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わだっ子が中学校教師から学ぶ!―スタートカリキュラム②―

 2月16日(火),白沢中学校の先生から6年生が音楽学習で,ご指導を受けました。小学校生活が,残り数十日となり,小学校と中学校とのカリキュラムの「つながり」を大切にした,体験学習を進めました。今回は,卒業式で6年生が歌う曲を練習しました。「旅立ちの日に」を,2部合唱で練習しました。発声の仕方や曲想に合った歌い方,パートごとの発声の練習など,大切なポイントや楽しく歌うポイントなどたくさん学びました。はじめとは見違えるほど,後半,子どもたちは学んだことを生かして「旅立ちの日に」が思い出に残る表現となるよう熱心に練習をすることができました。今回は,中学校の先生による授業体験でした。緊張の中にも,楽しく音楽の学習を進めることができました。白沢中学校長様はじめ,訪問された先生へ改めて御礼申し上げます。


<追伸>

どの中学校区でも実践されている内容ですが,幼稚園・小学校のスタートカリキュラム同様に,小学校と中学校のスタートカリキュラムを意識した体験は大切なものです。間もなく小学校を卒業し,中学校生活への不安や期待が交錯する時期ですので,子どもたちに「良かった」と感じてもらえる場と機会となれば幸いです。

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わだっ子「アニマシオン」で!―読書の意欲UP!―

2月16日(火),和田小学校では,図書館教育の一環として,平成27年度から「アニマシオン」を導入してきました。アニマシオン【読書の楽しさを伝え,読書の意欲づけをすること】年間8回のアニマシオン計画でしたが,今回は1・2年生を対象とし,最終回でした。ゆめ図書館職員の方には,毎回大変お世話になり,「読書への意欲づけ」を働きかけてきました。最終回の作戦は「物語を語りましょう」(読んだ本について,質問に答えながらみんなで語り合う時間でした。)で,一人一人,質問に答えながら最後まで物語を語ることができました。


 1年生,2年生のどの子も,集中して絵本を読み,質問に答えています!

<追伸>

和田小学校では「アニマシオン」「読書タイム」「読み聞かせ」「ブックトーク」「家読」など,多くの活動により,読書への習慣化と意欲づけを進めています。しかし,平成27年11月の家庭における「本宮市読書アンケート」の結果から,「家庭でのテレビ・ゲーム時間」の項目で,課題が見られました。特に,「2時間以上,テレビ・ゲームの時間」と回答した割合が最も高くでました。

 現在,和田小学校では「家読週間」を設定し,各家庭へ呼びかけています。少しでもゲームの時間を「読書」へ回し,「ゲームの時間」を少なくできるよう願いたいです。今,福島県をはじめ,全国的に「学力向上,心の問題,社会性」など,社会問題になっていると言われています。決して,他人事ではないものと考えます。「読書の有効性」は,全国各地で既に報告され,様々な成果が出ています。「文字・文章」を読む行為は,人間の発達では重要な要素です。

 和田小学校で,現在進めています「家読」を,日常化し,より多くの図書に触れ,「学力・心・社会性」の発達へ反映させたいものです。

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