日誌

2015年12月の記事一覧

わだっ子!出席100%「57日間」―2学期―

12月22日(火),第2学期が終了しました。和田小学校の子どもたちは,この2学期間,「学び」「こころ」「体」を成長させるために,思う存分に教育活動へチャレンジしました。わだっ子の一日を見ていますと,「学習の様子,清掃活動の様子,給食準備の様子,休み時間の様子,対外行事の参加」など,どの場面でも子どもたちは,熱心に取り組んでいました。2学期スタート時,子どもたちへ問いかけました「キラリ発見ボックス」には,数えきれないほどの「いいこと発見」が投函されています。それ以来,途切れることなく「〇〇さんは,トイレのスリッパを揃えていました。」「〇〇で,みんな練習を一生懸命にしています。」「休み時間に,○○さんから,遊びに誘われ,とてもうれしかったです。」など,周りの人々の行動や様子,優しくしてもらったことを「キラリ発見」として伝えてくれます。2学期間続けてきた「キラリ発見ボックス」により,わだっ子の「よさ」を実感しました。素晴らしい子どもたちです。ここに「こころの成長」を感じます。後半は,1年生と3年生による「2学期にできるようになったこと」と「冬休みにがんばること」の発表が一人一人からありました。どの子も「字が上手になりました」「持久走記録会で最後まで走りました」「給食が前より早く食べられるようになりました」など,子どもたちの努力が見られました。素晴らしい子どもたちです。

<追伸> 

 わだっ子は,昨年度同様に「欠席0」(出席100%)の累積日数が,12月22日の本日で,「57日間」(4月からの累積)を達成しました。健康を維持することは,学びにも,こころの成長にも重要なことです。3学期も「体の健康」が維持できるよう指導して参ります。

     1年生の発表               3年生の発表

       校長講話    出席100%の本日!整然とした下足箱!
                         子どもたちの努力の成果を表現しています!
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わだっ子!戦争体験者より「命・平和」を学ぶ―社会科6年―

12月21日(月),6年生は,社会科の歴史や国語科の「ヒロシマのうた」などを通して,「戦争の様子」を知ります。しかし,資料や物語では十分に伝わらないこともあります。そこで,今回「日本の歴史や世界の歴史」にかかわる「命と平和」について,戦争(空襲等の被害)を経験された2人の方より学びました。本田様と大塚様のお二人により,戦時中の生活や空襲による被害,戦争に巻き込まれた実際の体験を通して,分かりやすく教えていただきました。

特に,(旧)本宮町における空爆の場所や被害状況を,地図や,当時の衣服類などの展示を交えて,お二人から説明をして頂きました。戦後70年に当たる平成27年は,戦争体験者にとっては,「辛い体験」を思い出します。「二度とこのような辛い体験や被害者が出ない平和な社会を持続してほしいと願います。」と,戦争体験者の本田様と大塚様の言葉です。

今回の講話により,6年生の子どもたちは「命の大切さ」や「平和の重要性」を再認識したようです。講師の本田様と大塚様には,心より御礼申し上げます。




講話の最後に,お二人から「戦争と平和」を考える図書の紹介がありました。

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わだっ子!「かそこじぞう発表」―2年からのプレゼント―

12月18日(金),2年生が国語で学習しています「かさこじぞう」の物語を劇化し,「1年生へ発表がしたい。」という2年生の願いが担任へありました。さらに,2年生の熱心な練習風景を見ていた3年生の子どもたちも,「ぜひ,2年生のがんばっているところを見て,おうえんしたいです。」と3年担任へ申し出がありました。
 その後,18日(金)の当日,1年生と3年生,そして多くの先生方で「劇」を参観しました。終了後,3年生や1年生から感想があり,「間違わずに,上手にセリフが言えていて,上手でした。」「はっきりとしたセリフで上手でした。」など多くの称賛がありました。2年生の意欲的な行動は,素晴らしいものです。何事にも熱心に取り組み,様々な課題へ取り組む姿は,嬉しい限りです。

<練習の様子です>

<2年生による発表会の様子です>12月18日()です!





       3年や1年から,2年の発表について「称賛の感想!」
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わだっ子「自然を守ろう!」―環境委員会から呼びかけ―

 12月18日(金),児童会の環境委員会から,全校児童へ「自然を守ろう!」と自然の大切さの呼びかけやクイズ形式にて,訴えていました。はじめに,環境委員会から1年生でも分かりやすい表現のクイズが出題されました。次に,環境委員会委員長から在校児童へ「将来の日本を守るためには,自然の様子を知り,大切にすることが必要です。」と図式を用いながら呼びかけました。大変素晴らしい活動です。普段は,花の植栽や花壇の世話,雑草除去など,環境保全を活動としています。今回は,日本の環境や地球環境という広い視野に立った活動でした。高学年は,社会科や理科で環境に関する学習をしていますが,ほとんどの子どもたちは,「環境」に関する学習はこれからです。

 環境委員会からの働きかけにより,1年生からでも「自然への関心」「自然を守ろう」という意識へつながれば幸いです。最後に,発表について1年生から6年生まで感想を発表し,環境委員会の皆さんへの称賛の声が多く発表されました。



<本日,国際平和ポスターの表彰も行いました>
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わだっ子!ブックトーク「愛と心の本」-4年生-

 12月17日(木),4年生が「ブックトーク」を行いました。しらさわ夢図書館の司書(柳沼様)の方が来校され,「愛と心の本」というテーマで色々な本を紹介してくださいました。ありがとうございました。

 今回は,「愛と心」という主題に関わる数十冊もの図書を学校へ運んで頂きました。4年生の発達から,相手との「つながり愛」や「かかわり愛」など,「こころ」に関する認識が高まっていく段階に合った「図書」を選んで頂き,感謝申し上げます。

本校では「多読賞」(多くの図書を読んだ場合,受賞します。児童会の図書委員会が運営しています。)があります。今回のような「ブックトーク」は,主題に関する本を通して,語り合う場と機会です。この経験を生かして,本の素晴らしさを味わったり,望ましい人間関係形成へつながったりしてほしいと願います。

<ブックトークの様子です>


<多読賞の受賞者です。12月17日に授与されました。>

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わだっ子「残食が,一番少なかった日!」―創立記念日の給食です―

すでに,創立記念日は過ぎましたが,もう一つ素晴らしいお知らせがありました!それは,毎日いただいています給食の「残食量」が,「一番少なかった日」でした。その日は,和田小学校の創立記念日でした。なんと,残食量が「300g」でした。和田小学校では,毎日107名分の給食を提供しています。
 10月23日には,残食量の比較を紹介しました。その時の概要が次のようになりました平成27年度は,107名分の給食を提供していますので,1日に約75kgになります。これを基準に残食量の割合を計算します。10月の8日間の平均は0.85kgでした。
 ところが,12月10日(木)の創立記念日は「300g」しか残食量がありませんでした。その理由として,和田小学校の誕生日を子どもたちが「お祝いの心」を持ち,給食への「感謝の心」が表出した結果ではないかと思われます。さらに,次の日も残食量が「400g」と少なかったです。

12月10日「創立記念日」のランチタイムです!
メニューは「ごはん,なめこ汁,筑前煮,サバのカレー醤油焼き」でした。

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わだっ子!「おかず作りに挑戦」-家庭科6年-

12月16日(水),6年生が家庭科で「身近な食品でおかずを作ろう」の学習を進めました。今回は,ジャガイモ,ニンジン,玉ねぎ,ホウレンソウ,キノコなど身近な食材を使用して,調理を進めました。

各班で,献立を作成し,分担しながら材料の下処理を進めました。ジャガイモの皮むきや芽取り,玉ねぎのみじん切り,ニンジンの皮むきなど,分担して準備をしました。その後,調理をして試食をしました。6年生にとっては,小学校最後の「調理実習」でした。楽しい時間を過ごしました。ここで学んだことを家庭でも実践化してほしいと願います。



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わだっ子!と和田幼稚園児とが交流会!-1年生-

12月14日(月),和田幼稚園の子どもたちが,和田小学校を訪問しました。1年教室にて,1年生と園児とが交流を進めました。

まず,1年生による説明や予定の発表がありました。和田幼稚園の子どもたちが訪問し,「楽しかった」と言ってもらえるよう1年生なりに準備や練習を重ねてきました。どの子も,園児の楽しそうな様子を思い浮かべながら,「〇〇は,こうしようかな?」「これは,○○しよう」など,熱心に準備をしていました。約1年前は,幼稚園児であった1年生も,入学して約10ヵ月後は,立派なお兄さんお姉さんとなりました。園児へのサポートや優しい声かけ,温かな触れ合いなど,楽しい時間を過ごすことができました。来年の4月には,年長組の園児たちも小学校に入学します。小学校生活に,少しでも慣れる場と機会を設け,安心して入学が迎えられるよう,小学校と幼稚園では「協働」と「連接」を重視した幼稚園経営や小学校経営を進めています。

<準備をしている1年生の様子>「どきどき!じゅんびしています!」

<幼稚園児が1年生と交流している様子>「たのしかったよ!」


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わだっ子!「新しい鼓笛隊へ向けて」―練習スタート―

12月11日(金),平成28年度の和田小学校鼓笛隊編成へ向けて,3年生から5年生まで,昼休みや放課後の時間に各パート別に練習を行っています。6年生の子どもたちが,3年生から5年生までの子どもたちへ練習のポイントを押さえながら教え合っています。各パート別の担当教員から,練習に当たり,注意点や練習の大切な内容についてアドバイスを頂きながら,熱心に取組んでいます。

今の時期,どの学校でも6年生や先生方から,「教える状況」が続いて,各学校の伝統となっています。先輩から後輩へ「つなぐこと」の大切さや,「引き継いだこと」を守り続けていくことの大切さなど,人と人との「つながり愛」を学びます。

新しい編成による「鼓笛引継ぎ」は,3学期に行われる予定です。それまで,時間を確保しながら,担当の楽器,指揮,フラッグなど練習を積んでいきます。ご家庭でも応援をよろしくお願いします。
<練習の様子です> ★一部のパートですが,ご紹介します!

    中太鼓     カラーフラッグ    キーボード

    小太鼓    クオードと主指揮
★これらの他に,大太鼓,トランペット,マーチングベル,シンバルなどがあります。


★鼓笛で演奏する楽曲の楽譜です。

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わだっ子!が俳句の世界を味わう!―5年―

12月14日(月),5年生が「俳句」の世界を味わいました。国語科で「俳句」を読んで味わう学習をしました。俳句教室は,第2回目です。前回は3年生が学習をしました。今後,4年生,そして6年生が「俳句教室」で学びます。外部講師として大塚様に依頼し,「俳句の世界」を味わう体験をしました。大塚様には,昨年度も子どもたちに「俳句の世界」の素晴らしさを教えていただきました。
 本日は,季語を「冬」としてイメージした情景や心情を「5・7・5」の17音で,各自詠みました。今まで,川柳で「5・7・5」の音には,慣れていましたが,「俳句」は初めてでした。子どもたちは,冬の季語から,自らの力で,大塚様にアドバイスを受けながら,一人一句を完成させることができました。お世話になり,心より御礼申し上げます。和田小学校では,平成26年度から「川柳づくり」と「俳句づくり」に,全校児童で取り組んできました。平成27年度には,「川柳づくり」で,1年生から6年生まで「川柳作品」を仕上げ,福島県川柳賞へ出品し,見事に「学校賞」と2名の「児童奨励賞」を受賞することができました。「俳句づくり」も,2年目を迎え,3年生以上の学年が取組むことになりました。
 伝統ある日本文化(川柳・俳句)を学ぶ場と機会を設けたことにより,子どもたちが日本の「よさ」,ふるさとの「よさ」を実感できれば幸いです。


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