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「わたしはおねえさん」(2年生:国語)

2年生は今、国語で学習で「わたしはおねえさん」という教材で登場人物の発言や行動を自分と比較しながら読む力を高めています。

2年生のすみれちゃんが主人公の物語です。

妹の落書きによって起きた心の葛藤を乗り越え、お姉さんらしくしようとする様子が書き表されている教材です。


<あらすじ>

すみれちゃんは歌をつくるのが好きな2年生。

そのすみれちゃんが宿題を始めようと机の上に教科書とノートを広げます。

しかし、机のすぐ横の窓から見える花壇に咲いているコスモスが気になってしまいます。

そのコスモスにじょうろで水やりをしようと庭に出ているうちに妹のかりんちゃんが出しっぱなしのすみれちゃんのノートに鉛筆でコスモスを描き始めてしまいます。

水やりから戻って来たすみれちゃんは、かりんちゃんを見て驚きます。

泣きそうになりながら怒りそうになりながらも、かりんちゃんが「お花」と答えたノートをと見つめるうちに絵がかわいく見えてきます。

2人でたくさん笑って笑って、笑い終わると、「今度はねえねがお勉強するから、ちょっとどいてね」と言って椅子に座ります。

すみれちゃんは筆箱から消しゴムを出してかりんちゃんが描いた絵を消しかけて、でも消すのをやめて、次のページを開くところで物語は終わります。


「どうして絵を消さなかったのかな」

2年生が一生懸命考えていました。

    

    

   

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