五百川小ニュース

2022年7月の記事一覧

田の草取り(5年)

本日、5年生は、御稲プライマルの後藤さんと二瓶さんに教えていただきながら田の草取りをしました。

久しぶりに田んぼを見た子どもたちは、田植えした頃と比べるとずいぶん大きくなっている稲の成長に感心していました。

まずは、始めに田の草取りをするための説明を聞きました。稲株の間を田車(回転式の爪を持った除草機)という道具を使うこと、使い方を教えていただきました。また雑草の種類やなぜ雑草を生やしたままにしておいてはいけないかということも教えていただきました。

早速、田んぼの中に入り、田の草取りを行いました。
田車をガラガラころがしながら除草してきました。

子どもたちは躊躇なく田んぼに入っていました。たくましいです。

田の草取りは,雑草を取るだけでなく,土を掘ることによって,むだな稲の根を切り,土の中に空気を入れてやることで,稲の発育をうながす効果もあるということです。

おいしいお米ができるための一手間です。

御稲プライマルの後藤さんと二瓶さん、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

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すききらいしないで食べよう! (3年)

今日、3年生は、本宮市学校給食センターの関和先生をお招きし、食育の授業を行いました。

はじめに一週間の残食量の結果から、野菜が多く残されてることを知りました。

ここから食べ物の働きを知ることで好き嫌いをしないで食べることにつながっていきました。

食べ物は、栄養やはたらきによって3つのグループに分かれること。

3つのグループはそれぞれどのような食べ物に含まれているかを知ることができました。

早速、今日の給食の献立を3つのグループに分け、それぞれに含まれる栄養や働き、大切さを確認しました。

最後に友達と話し合い、友達のアドバイスをききながら自分の苦手な食べ物をたべるための工夫を考えました。

今日の授業を受けた子どもたち。

給食に時間には、いつもより真剣に食べることに向き合っているように見えました。

今日の給食は特別なものとなったようです。

各ご家庭におかれましても、食卓を囲んだ際に、食べ物の栄養と働き、バランスよく食べる大切さについて話題にしていただければと思います。

 

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すこし立ちどまって 読んでみよう!!

先日もお伝えしたとおり、本校の掲示板には先生方からの様々なメッセージが込められています。

東階段2階、2年1組前の掲示板には、毎回、子どもたちへのチャレンジ精神をくすぐりながら資料の読み解き方や知識の醸成を培う工夫が凝らされています。

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おなか元気教室(5年)

本日、5年生は福島ヤクルト販売(株)から「おなか元気教室」という出前授業をしていただきました。

小腸や大腸の実際の長さを模型を使って示してくれました。

小腸の長さは約6m。家庭科室の横の長さとほぼ同等。

大腸の長さは約1m50㎝。説明してくださった講師の方の身長ぐらいでした。

これらがお腹の中に入っていることが驚き。

次におなかが元気になる生活のポイントを教えていただきました。

大便は「元気の通知表」

大便の様相によって健康状態がわかること、よい菌がお腹を元気にしてくれることなどなど、たくさんの「おなか元気生活のポイント」を教えていただきました。

今日、授業を受けた5年生のみなさんには学んだことを生かして自分の「おなか」を元気にしていってほしいと思います。

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わり算を考えよう(3年)

今日は、3年生の算数の学習の一端をご紹介します。

問題は・・・

「ケーキが23こあります。1箱に4このケーキを入れていきます。全部のケーキを入れるには何箱あればよいでしょうか。」

これまで、2桁÷1桁であまりのあるわり算は学習しているので立式するのは簡単。

23÷4=5あまり3

子どもたちもここまではすらすらできました。

今日の課題はここからでした。

計算上の答えは5なので5箱と答えたくなってしまうところです。

ここで子どもたちは、葛藤します。あまり3こも(4こではないのに)箱に入れてよいのかと・・・・。

子どもらしいおもしろい思考ですね。

しかし、問題文に戻れば、「全部のケーキを入れるには何箱必要か?」と聞かれています。

あまりのケーキは3つですが、「全部のケーキを入れるには何箱必要か?」と聞かれているので、子どもたちは、この場合は3つでも箱に入れることに納得していました。

問題文をイメージすると計算で出した答えと変わるという体験をした子どもたちは、次の問題に取り組みました。

「タイヤを4個使っておもちゃの車を作ります。タイヤは30個あります。車は何台作れますか?」

さてさて、「車は何台作れるのでしょうか」

先日、理科の授業で車の模型を作ったばかりです。

子どもたちは、悪戦苦闘しながら、日々の生活経験と照らし合わせながら、おもしろ難しい問題に取り組んでいました。

 

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