日誌

2016年12月の記事一覧

わだっ子が「書初め練習」に挑戦!―「書」を学ぶ!―

 毎年,わだっ子が「書初め」に挑戦するために,練習に取組んでいます。外部人材の方(佐々木様)より,ご指導を仰ぎながら担当教師と共に子どもたちへ「書」の素晴らしさを伝えています。新年を迎えるに当たり,「書」に取組むことは,心の成長にも反映します。普段は「鉛筆」や「ボールペン」,「マジック」などを使用してノートやプリントに書いています。また,書写の学習では「筆」で書いたり,「鉛筆」で書いたりして「文字」を学んでいます。これらの経験を生かしながら,テーマの文字を条幅の紙に書く活動により,普段では味わえない,大きな表現ができます。今年も,5・6年生のために,ご協力を頂いたボランティアの先生から,バランス,筆の運び,止め,はね,折れ,払いなど,注意する点をご指導いただきました。感謝申し上げます。

 今回の練習を基に,子どもたちは家庭で,「書初め」に挑戦します。ご家庭の皆様方の温かな応援をよろしくお願いいたします。


0

わだっ子が「リズム」でジャンプ!―冬の運動スタート―

 4月からスタートしました「フルマラソン完走」も,12月からは「なわとび運動」へ切り替わりました。1年生から6年生まで体育の時間や休み時間に,「なわとび運動」や「なわとび遊び」などに取組んでいます。

 2月には,「校内なわとび大会」も計画されています。「なわとび」だけではありませんが,継続し,練習をすることにより,できるようになることがあります。「フルマラソン完走」と同様に,日々,計画的に取り組んでほしいと願います。ご家庭でも子どもが練習をしている姿をご覧になられた時は,「ほめて」あげてください。

1年生が「大縄」で,ジャンプを楽しんでいます!

0

わだっ子が「集中力を高める!」―暗誦・マラソン・読書―

 5月上旬からスタートしました「暗誦日本一」の取組状況から,約7ヶ月間の様子を見ますと,1年生から6年生まで自分で計画した練習の方法や日程で,「合格」をするまで,取組んでいます。特に,学級担任の先生からの働きかけが大切なようです。また,家庭における家族の皆様方からの応援も大切なようです。

 暗誦の活動を通して,育みたい力や態度としては「集中力」や「自己肯定感」です。合格するまで諦めることなく,コツコツと練習に取組んでいる様子が分かります。暗誦教科書が,使いすぎてボロボロになったり,各ページには曜日や月日が記述されたりしています。見通しを持ちながら,子どもたちは本当によく努力しています。素晴らしいことです。何事にも集中して取組み,目標へ一歩一歩ずつ近づくことにより,子どもたちは確実に「集中力」や「自己肯定感」を高めることへつながるものと考えます。「暗誦」だけではありません。

また,毎年実施しています「フルマラソン」,「多読賞」など,子どもたちが「運動」や「読書」も,同じように目標を持ちながら活動することで,バランス(知・徳・体)の取れた子どもに成長するものと考えます。2学期終了も近いですが,「暗誦」「運動」「読書」は,冬休み期間中も継続して練習に取組んでほしいと願います。

11月末現在の達成状況

<暗誦日本一合格>

<フルマラソン完走賞>

                縦軸=学年   横軸=完走者の割合

<多読賞>

            縦軸=学年   横軸=多読賞達成者の割合

   <多読賞達成基準>

      1年=80冊 2年=60冊 3年=50冊 

4年=40冊 5年=30冊 6年=30冊

0

わだっ子が「餅つき!」―自分たちが作った「田んぼ」―

 11月30日(水),5年生が自分たちで作った「田んぼ」で育てた「もち米」を使用して,餅つきに挑戦しました。11月16日()に脱穀した「もち米」を,その後三瓶様により「籾摺り」「精米」まで行って頂きました。その「もち米」を,30日(水)の5校時に「餅つき体験」を行いました。まずは,蒸して,餅をつきました。千本杵でついたり,機械でついたりしました。つき上がった餅を切り取り,「きな粉」にまぶして,出来上がったきな粉餅を皆で頂きました。最後に,お世話になった根本様,三瓶様へ子どもたちからお礼の言葉を贈りました。「田んぼつくり」からスタートして,様々な体験を通して,今回の「餅つき」まで到達することができました。できた田んぼで田植えや稲刈りを行うことではなく,「一から十まで体験」(5月上旬の掘り起し・土入れ,土手つくりからスタートし,素足による代かき,水管理,田植え,雑草取り,観察,害鳥よけづくり,稲刈り・乾燥,脱穀,籾摺り,精米,餅つきなど)ができたことは,今後の学習に生きてくるものと考えます。※5年生の子どもたちは,本当に素晴らしい活動をしました。心温まるご支援を賜りました根本様には,心より御礼申し上げます。

現在の5年生が進めてきた「田んぼつくり」から「稲刈り・脱穀」までの様子を在校児童も,日々観察をしていました。これらの活動をみていた4年生の子どもたちは,「来年,ぼくたちも米作りをしたいです。」「5年生が田んぼづくりをしていたので,引き継ぎたいです。嬉しいです。」と,来年の活動を楽しみにしているようです。校舎の前で,田んぼづくりから脱穀まで活動をしていたことが,5年生が進めてきた活動の意義が,在校児童へ説明するより伝わったのではないでしょうか。

改めて,これらの活動ができた背景には,地域にお住いの根本様,三瓶様からのご支援やご協力の賜物です。心より御礼申し上げます。

<もち米を洗い・準備> 11月29日(火)

 ★もち米の量は,約10升もありました。

<もち米から,餅つきへ> 11月30日(水)

お世話になっています根本様より,ご挨拶。
さらに,子どもたちより根本様へ,お礼のことば。

臼と杵の準備で,根本様と三瓶様にお世話になりました。

餅つき機械も,根本様と三瓶様にお世話になりました。
餅つきは,3回に分けてつきました。1回に4升分を蒸かして,杵つきと機械つきに分けて,餅を作りました。さらに,2回目は,約3升分を蒸かして,餅をつき,のしもちとしました。(12月1日,子どもたち全員で切り分けました。)3回目は,約3升分を蒸かして,きな粉餅にしました。

<きな粉餅へ>

出来上がったきな粉餅!おいしかったです。

お世話になった三瓶様へ,お礼のことば!

0