日誌

2016年12月の記事一覧

わだっ子が発表します!―1月3日です(大梵天祭にて)―

 わだっ子が,平成29年1月3日(火)に岩角山「岩角寺大梵天祭」で,太鼓の発表を予定しています。毎年,岩角寺境内で4・5・6年の子どもたちが「太鼓演奏」を発表しています。来年で,4回目となります。「太鼓クラブ」の子どもたちが演奏を発表します。また,踊りを習っているわだっ子も踊りを発表します。どちらも,毎年,大梵天祭にて堂々と発表をしています。これらは,和田小学校の「伝統文化」の一つです。地元の皆様方と共に「守り・継承して」いきたいと思います。

 1月3日,多くの皆様方の参観とご支援を賜りたく,よろしくお願い申し上げます。和田地区にとって,重要な文化財です。今の子どもたちが将来に渡り,伝統や歴史を継いで行かれるよう「郷土行事」に関する活動を続けて参ります。

<演奏予定時刻>

  1月3日(火)岩角寺の境内にて 
       午前11時15分~午後零時の間

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わだっ子の「努力と成果」を称賛!―全児童が出席のもと!―

12月22日(木),第2学期終業式にて,まず校長講話①として「わだっ子の努力と成果」を称賛しました。


 2学期の「活躍」は,1学期以上に数えきれないほど見られました。大きな行事では学習発表会やアンサンブルコンテスト全国大会,国語や図工などのコンクール出品,各教科での学びや練習,フルマラソン完走者の増加,暗誦日本一合格者の増加,読書量の増加など,校内外での「努力や成果」が輝いていました。とても素晴らしいものです。このように,和田小学校の皆さんは,学習・生活・運動・その他など,色々な場面で力を出して,「諦めず,練習や努力」をしてきました。結果だけを気にすることなく,「できるまで」「目標まで」,繰り返しチャレンジすることが,「集中力・思考力・表現力・創造力」などの成長へつながります。そこで,冬休み中,担任の先生がたから「宿題」が出ます。楽をすることは簡単ですが,ことわざに「苦あれば楽あり,楽あれば苦あり」と言われています。「ゲームをしたいなあ。少しぐらいならいい・・・」と,目標を持たないで,好きなことばかりでは「苦労」します。後で,「こうすればよかった。あ・・すればよかった。」という弱い心にならないよう,計画を立てて,しっかり最後までやり遂げましょう。3学期,みなさんとお会いするとき,「校長先生,ぼくは〇〇,・・・わたしは〇〇を練習したり,宿題を最後までしたりしました。」「2冊の本を,最後まで読みました。」「暗誦をがんばって,2つ覚えるよう練習しました。」という声を聞きたいと思います。最後に,「読書2冊,暗誦2つ」という宿題がありますので,「練習や努力」を続けてほしいと願います。また,プリントもありますので,最後まで書きましょう。そして,新しい年を迎えるに当たり,家族の皆さんと「新しい年の目標や夢」について語り合いましょう。


 さらに,校長講話②として,子どもたちへ「なぜ?○○というのでしょうか?」という題で「目標,練習,努力」の大切さを伝えました。

<校長講話①と②から>

<児童発表1年生・3年生,全員で校歌斉唱>

<校長講話②より>


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わだっ子が次年度の準備「田起こし」!―田んぼの世話!―

 12月21日(水),5年生が5月の「田んぼづくり」からスタートして,「土入れ」「水はりと代かき」「田植え」「病気予防・害鳥予防」「雑草取り」「案山子設置」「稲刈り」「乾燥」「収穫」「試食」,そして「関係者への感謝」など,地元の方にお世話になりながら,様々な体験を通して学んできました。12月現在は,次年度の「米作り」のために5年生が自ら作った「田んぼ」の田起こしに挑戦しました。冬の間,田んぼの土の状態を改善し,4月の田植えができるようになるために,田んぼの世話をしました。この「田んぼ」は,4月に5年生から4年生へ引き継がれます。新しい伝統が築かれ,今後,和田小学校の歴史に新しいページが追加されます。わだっ子が,一から十まで「田んぼづくり」を体験できたことは,今後の成長にとって,大きな要素となります。5年生から4年生へ引き継ぎ,「田んぼづくり」を通して,和田地区の住民の皆様との「つながり」を大切にした「総合学習」となるよう展開して参ります。住民の皆様からのお話によりますと,昔は,学校近くの「田んぼ」をお借りして米作りを体験していたそうです。今回は,校舎の前に「田んぼづくり」から始めた大きな学習でした。これからも大切にしながら進めて参ります。

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わだっ子の「人間力育成」を目指し!―経営・2学期評価―

 2学期も終了が近づいてきました。「経営ビジョン」の策定は,和田小学校だけでなく,幼・小・中・高・大学,一般企業でも行い,自らの課題解決や学校力,企業力の向上を目指していると思います。そのためにも,重要な評価です。12月に,経営・2学期評価を実施しました。その結果は,下記の通りです。

 学校経営ビジョンの評価に関しましては,学期ごとに実施し,成果と課題を明らかにしています。全教職員で検討して作成しました「学校経営ビジョン」の成果は,子どもたちの「人間力」を育成するためには重要な計画です。校長の基本理念や教育委員会の方針,県教委や国の方針等を関連付けながら作成した「学校経営ビジョン」です。学期ごとに教職員自身が「評価」し,4つのチームごとに達成基準に従い,実践事項の有効性を検証します。各チームによる分析の結果は次のようになりました。これらの成果と課題を基に,3学期,次年度の学校経営ビジョンへ反映させます。「豊かな学力の向上」「道徳性と社会性の育成」「体力の向上と健康な体づくり」「ふるさとを生かした学校経営」の4つの柱に対する評価結果です。

※評価基準は4段階「1=不十分,2=やや不十分,3=できた,4=十分できた」

<第2学期を振り返って>

① 豊かな学力の向上・・・・・・・・・・平均3.0

② 道徳性と社会性の育成・・・・・・・・平均3.1

③ 体力の向上と健康な体づくり・・・・・平均3.2

④ ふるさとを生かした学校づくり・・・・平均3.3

  どの項目も「3」以上の評価で「実践」ができたと言えます。

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わだっ子が体力向上・健康増進!―冬の運動「なわとび」―

 冬の運動と言えば,一般的に「スキー・スケート」(来年の2月には,和田小学校でもスキー・そりを体験します)などを思い起こしますが,小学校では「なわとび運動」を取り入れることが多く見られます。外での活動が困難な時に,室内(体育館)における運動の一つに「なわとび運動」を行います。どの学校でも実施しているものですが,基礎体力を向上することと,継続して取り組むこと(集中力)を育むには,適切であると考えます。

 本日,1年体育の様子を見ますと,「体力向上プログラム」の一つとして取り入れていました。どの子も,すでに幼稚園時に経験していますので,上手になわとび運動を行うことができました。また,今回は「キッズサポートの先生」も一緒に体育の学習に参加し,1年生も思う存分に運動を楽しんでいました。このように,集中して練習に取組むことは大変有意義なことです。冬休み期間中も,子どもたちには「なわとびカード」への挑戦を望みます。

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わだっ子が「環境への関心」を呼びかける!―児童集会―

 12月16日(),朝の全校集会にて,児童会環境委員会の子どもたちから,在校児童に対して「環境」への関心を持ってほしくて,「環境クイズ形式」で呼びかけました。地球温暖化での現状,限りある資源を無駄に使用することなく,リサイクルや最後まで使用することの重要性を分かりやすく発表していました。

環境を守ることは,人間としての生活だけでなく,地球上にある生命を守ることへつながることを知り,そのために「自分たちにできることを積極的に進めよう!」と伝えていました。

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わだっ子を「教員・親・住民」で育てる!―地域教育懇談会10区―

 12月14日(水),平成28年度から,わだっ子を「教員・親・住民のみんな」で育てるために,地域教育懇談会を開催しています。14日は,今年度最後の「地域教育懇談会」でした。

今回は,10区の皆様方との懇談会でした。雪の中,お集まりいただき心より御礼申し上げます。まず,校長から和田小学校での教育活動を,写真の掲示によりご紹介しました。4月の運動会に始まり,交通教室,防犯教室,読み聞かせ活動,避難訓練,歯みがき教室,合奏コンクールの様子や結果など多くの活動をご説明しました。次に,わだっ子が関わりました「わんだかるた」,「わんだのしみず むかし絵本」,「暗誦日本一の教科書」などを紹介し,子どもたちの取組状況をお伝えしました。さらに,今年度の重点実践事項「3つの約束」について,ご説明をしました。「乱暴な言葉禁止」「仲間外れ禁止」「呼び捨て禁止」の3項目につきまして和田小学校では,約束を守りながら生活をしていることを伝えました。特に,道徳教育に関する内容は,学校だけでなく,家庭・地域の皆様方との「つながり」により進めることを大切にしている旨,ご説明をいたしました。

<参加された皆様方から>

①「わんだかるた」のお蔭で,和田地区内の歴史や場所が分かり役に立っています。

② 和田小学校の子どもたちの様子が,分かりよかったです。

③ 運動会時,「白沢音頭」を子どもと大人が,一緒に踊ることはとてもいいです。

④ 合奏で全国大会へ出場できてよかったです。

⑤ 和田小は,人数が少ないですが,頑張っている姿が嬉しいです。

 など,わだっ子の活躍を喜んでくださいました。

平成28年度地域教育懇談会が7月からスタートしまして,1区~11区までの住民の皆様方と懇談ができましたこと,心より御礼申し上げます。

特に,民生児童委員の佐藤様,三菅様,石川様には,「地域教育懇談会」を開催するに当たり,ご尽力を賜りました。ありがとうございました。今年度は「道徳教育」を中心としました懇談内容でしたが,平成29年度は,様々な内容にて「教育懇談会」を計画しております。決まりましたら,民生児童員の皆様方のご協力を頂きながら,進めて参りたいと考えています。


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わだっ子が和田幼稚園児と交流会!―1年生が制作したおもちゃで!―

 12月14日(),降雪で足元が悪い状況でしたが,わだっ子や教職員が除雪作業を行った結果,歩行ができるようになりました。和田幼稚園側からの歩道も,除雪し,安全に歩くことができました。

 当日は,和田幼稚園児のぞう組さんと,1年生との交流会が行われました。1年生の子どもたちは,交流会を楽しみに,おもちゃの制作,練習,準備に全力を挙げて取り組んできました。素晴らしいことです。ぞう組の園児も,1年生が作ったおもちゃで楽しむことができました。1年生も,幼稚園児の遊ぶ姿や喜ぶ姿を見て,「よかった」「楽しんでもらい,うれしい」「おもちゃを作ってよかった」など,充実した時間を過ごしました。帰りには,1年生が作ったおもちゃ等を,幼稚園の子どもたちへプレゼントをしました。園児は,「楽しかった」「プレゼントをもらってよかった」と満足して帰りました。このような活動を通して,1年生の大きな成長を感じました。素晴らしい交流会でした。


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わだっ子が「地域の伝統を引き継ぐ」―横笛に挑戦!―

 12月13日(),クラブ活動にて「太鼓・神楽クラブ」の子どもたちが,本格的に,太々神楽で使用します「横笛」の練習に入りました。学校ではリコーダー,トランペットなど,縦型の楽器でしか演奏をしたことがありませんでした。今回は,和田太々神楽の横笛演奏を担当しています保存会の方より,音の出し方,指使い,演奏ができるまでの経緯など,丁寧に教えていただきました。皆様方もご存じのように,伝統的な演奏には「楽譜」がありませんので,見ながら覚える方法しかありません。子どもたちは,短時間でしたが,保存会の方の演奏を見ながら,アドバイスを受けて,「音」が出せるようになりました。また,横笛で音を長い時間出したり,音程を保ったりするには苦労が伴いましたが,諦めることなく,集中して練習を進めていました。笑顔も見られ,楽しい時間となりました。これらの姿から,「わだっ子のよさ」を改めて感じました。将来,地元の伝統を引き継いでほしいと願っています住民の皆様方との「つながり」こそ,大切にし,学校教育との相互関係をしっかりと築いていくことが,学校経営では重要となります。今後も,地域内の住民の皆様との「つながり愛」にて,子どもたちの成長を支えて参ります。

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わだっ子は「努力家」です!―最後までやり遂げています―

 2学期も残り少なくなりました。現在,風邪等の病気や体調不良により休んでいる子どもたちがいます。他校ではインフルエンザが発生したという情報も入ってきています。和田小学校でも,予防のために「手洗い・うがい・食事」など,健康維持のために学校や家庭で進めています。(和田小では,インフルエンザはいません)

 さて,日々の学校生活を見ますと,外で元気に遊んでいる子どもたち,体育館で元気よくなわとび遊びをしている子どもたち,暗誦日本一にチャレンジしている子どもたち,学習や発表を一生懸命にしている子どもたち,清掃活動に熱心に取り組んでいる子どもたち,係活動や委員会活動に一生懸命に取り組んでいる子どもたち,給食を残さないで食べ切る子どもたちなど,「努力」している姿を見ます。

 毎日,数回のペースで校舎内や教室などを訪問していますが,わだっ子の元気な姿や努力している姿を見るたびに,「できない」と言う子どもたちはいないようです。

特に,和田小の「よさ」は,学級担任や同じ学年の子どもたち,他の学年の子どもたち,和田小の教職員から「〇〇さん,頑張れ。もう少しだよ。」「〇〇くん,最後まで努力したね。素晴らしいよ。」という声かけが日常生活の中から聞かれるところです。

 これからも,わだっ子が「努力すること」に価値を見出し,「諦めない心・諦めない行動をすること」を継続できるよう和田小全教職員がサポートして参ります。今後も「教員・保護者・住民」の三者による「つながり」のある学校教育を進めて参りますので,よろしくお願いいたします。今年度からスタートしました「地域教育懇談会」も最後となり,12月14日(水)に10区の皆様方と予定しております。

お世話になります。

<追伸>

「暗誦日本一全17編達成」が,4名となりました。また,10編達成者が38名に達しました。これも日々の努力の成果です。繰り返しの練習や継続する気持ち・行動は,「集中力」の伸長にもつながるものです。

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わだっ子が「伝統」を引き継ぐために!―鼓笛隊の練習スタート―

 12月12日(月),新しい編成による鼓笛隊のために,3年生から6年生まで放課後,「鼓笛練習」がスタートしました。市内の各小学校では,すでに練習がスタートしていると思いますが,皆様方もご承知のように和田小では「5・6年による合奏」が行われていますので,鼓笛隊の練習スタートが,今の時期となりました。6年生が卒業しますと,3年生も鼓笛隊に参加することになります。本日は,初めての編成にて,鼓笛隊のパート別練習となります。新しいパート・楽器を担当する子どもたちは,6年生や担当の先生からアドバイスを受けながら練習に取組んでいました。さすが,6年生は上手に分かりやすく教えることができました。これも,素晴らしい「伝統」です。これから「鼓笛隊の移杖式」までの期間,計画的に練習を積み重ねて参ります。保護者の皆様方には,今度様々な面でご支援を賜ります。よろしくご理解とご協力をお願い申し上げます。

<鼓笛隊についての説明>           <主指揮の紹介>

<キーボード等>         <中太鼓等>

<鍵盤ハーモニカ>       <主指揮・大太鼓等>

<カラーガード>     <小太鼓・クオードなど>
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わだっ子の「学習環境」を整備!―つくし会の皆様が―

 12月11日(),つくし会の皆様方,PTA本部役員の皆様方,PTA施設環境整備委員会の皆様方によります「学習環境」の整備を進めていただきました。(和田小教職員も含む)今回は,校舎北側の樹木剪定でお世話になりました。ありがとうございました。和田小学校の環境整備も含め,和田地区にお住いの皆様方から子どもたちのために様々なご奉仕やご協力を頂いております。また,住民の皆様方の支えによりまして,わだっ子も元気に過ごせています。心より御礼申し上げます。



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わだっ子が「昔遊びに夢中!」―ボランティアの皆さんと!―

 12月9日(金),1・2年生が「昔遊び」で楽しく遊んでいました。昔遊びのために,多くのボランティアの方々(白沢地区内にお住いの皆様)に支援を頂きながら,楽しい時間を過ごすことができました。色々な昔遊びに挑戦した子どもたちの笑顔が素敵でした。また,子どもたちと接してくださったボランティアの皆様方も笑顔一杯に子どもたちと楽しんでいました。短い時間でしたが,ご来校頂きましたボランティアの皆様方に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

<全体会>

<こまあそび>

<けん玉あそび> 

<あやとりあそび>

<おはじきあそび>

<お手玉あそび>

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わだっ子へ「読書の素晴らしさを!」―全校朝会で―

 12月9日(金),全校朝会にて校長から講話「なぜ?本を読むの?」というテーマで子どもたちへ伝えました。読書の「よさ」を,ご理解している方が多くいます。しかし,「読書離れ!」というニュースを目にすることがあります。その原因は,様々あると思われますが,社会全体での「読書離れ!」(単庫本など)は多く見られるようです。その反面,インターネットによる「読書」が多く見られるようです。子どもたちが成長する過程において,「本」(現物)に接することの大切さは専門家も指摘しています。学校教育におきまして,「本」は重要な位置にあります。

 そこで,全校朝会にて,校長から「なぜ?本を読むの?」というテーマで子どもたちへ問題提起を投げかけました。子どもたちへ「本を読みなさい。」という命令調では,本を読む子どもは増えません。そこで,「本を読むことによって,どのような効果やよさ」を育むのか分かりやすく伝えました。今回の読書に関する講話が,子どもたちの「心」へ届けられれば幸いです。もう直ぐで冬休みに入りますので,冬季期間中にも「読書」を大切にし,たくさん読んでほしいと願います。





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わだっ子の学校での様子!―いろいろ楽しいです!―

<陶芸活動>

12月8日(),本日,6年生が卒業制作として「手びねりによる陶芸」を行いました。講師は,焼き物でお世話になっております氏家様でした。子どもたちは,5年生の時に図工の学習で,粘土による焼き物を学びました。今回は,ロクロ(機械)を使わずに,自らの手で練りながら作る陶芸に挑戦しました。各自の図案を基に,約2時間かけて第1段階の「形作り」まで終了しました。明日は,第2段階で,成形を行います。どの作品も,子どもたちの願いや思いがたくさん詰まったものに見えました。丁寧に形づくりを終えました。

<食育タイム>

12月8日(木),ランチの時間に「食育タイム」がありました。今回は「体に必要な食材」に関するクイズ形式でした。「□く」「□か□」「モロ□□□」「パ□□カ」など,□に入る言葉を考え,それぞれの食材がどのような働きをするのか説明しました。

<暗誦日本一>

 12月8日(木)までに,暗誦日本一で「教科書No.1」を全て暗誦ができた児童は2名です。また,10編以上合格した子どもは35名に達しました。さらに,毎日,朝や業間,昼休みに子どもたちは「トントン!暗誦に来ました。」と校長室を訪れ,合格者が増えました。本当に頑張っています。嬉しいことです。5年生の子どもに「どこで練習をしているのですか?」と尋ねたところ,「自宅です。」と答えていました。5月からスタートした暗誦日本一により,集中力が伸びたようです。今後も,応援していきたいです。

<豆腐で岩を砕いた男>

12月8日(木),本日,3年生の総合学習発表会にて,以前子どもたちが調べていました「豆腐で岩を砕いた男」に関する内容を,紙芝居として発表していました。この物語の資料がなかなか見つからず,子どもたちは困っていました。その時,校長から,この物語に関わる小学校に勤めていた時の資料を提供しました。その資料を子どもたちは読んで,理解して,絵を描いて発表の紙芝居まで仕上げることができました。素晴らしいことです。その発表を,校長も聞くことができました。大変上手にまとめ,発表をしていました。


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わだっ子が「書初め練習」に挑戦!―「書」を学ぶ!―

 毎年,わだっ子が「書初め」に挑戦するために,練習に取組んでいます。外部人材の方(佐々木様)より,ご指導を仰ぎながら担当教師と共に子どもたちへ「書」の素晴らしさを伝えています。新年を迎えるに当たり,「書」に取組むことは,心の成長にも反映します。普段は「鉛筆」や「ボールペン」,「マジック」などを使用してノートやプリントに書いています。また,書写の学習では「筆」で書いたり,「鉛筆」で書いたりして「文字」を学んでいます。これらの経験を生かしながら,テーマの文字を条幅の紙に書く活動により,普段では味わえない,大きな表現ができます。今年も,5・6年生のために,ご協力を頂いたボランティアの先生から,バランス,筆の運び,止め,はね,折れ,払いなど,注意する点をご指導いただきました。感謝申し上げます。

 今回の練習を基に,子どもたちは家庭で,「書初め」に挑戦します。ご家庭の皆様方の温かな応援をよろしくお願いいたします。


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わだっ子が「リズム」でジャンプ!―冬の運動スタート―

 4月からスタートしました「フルマラソン完走」も,12月からは「なわとび運動」へ切り替わりました。1年生から6年生まで体育の時間や休み時間に,「なわとび運動」や「なわとび遊び」などに取組んでいます。

 2月には,「校内なわとび大会」も計画されています。「なわとび」だけではありませんが,継続し,練習をすることにより,できるようになることがあります。「フルマラソン完走」と同様に,日々,計画的に取り組んでほしいと願います。ご家庭でも子どもが練習をしている姿をご覧になられた時は,「ほめて」あげてください。

1年生が「大縄」で,ジャンプを楽しんでいます!

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わだっ子が「集中力を高める!」―暗誦・マラソン・読書―

 5月上旬からスタートしました「暗誦日本一」の取組状況から,約7ヶ月間の様子を見ますと,1年生から6年生まで自分で計画した練習の方法や日程で,「合格」をするまで,取組んでいます。特に,学級担任の先生からの働きかけが大切なようです。また,家庭における家族の皆様方からの応援も大切なようです。

 暗誦の活動を通して,育みたい力や態度としては「集中力」や「自己肯定感」です。合格するまで諦めることなく,コツコツと練習に取組んでいる様子が分かります。暗誦教科書が,使いすぎてボロボロになったり,各ページには曜日や月日が記述されたりしています。見通しを持ちながら,子どもたちは本当によく努力しています。素晴らしいことです。何事にも集中して取組み,目標へ一歩一歩ずつ近づくことにより,子どもたちは確実に「集中力」や「自己肯定感」を高めることへつながるものと考えます。「暗誦」だけではありません。

また,毎年実施しています「フルマラソン」,「多読賞」など,子どもたちが「運動」や「読書」も,同じように目標を持ちながら活動することで,バランス(知・徳・体)の取れた子どもに成長するものと考えます。2学期終了も近いですが,「暗誦」「運動」「読書」は,冬休み期間中も継続して練習に取組んでほしいと願います。

11月末現在の達成状況

<暗誦日本一合格>

<フルマラソン完走賞>

                縦軸=学年   横軸=完走者の割合

<多読賞>

            縦軸=学年   横軸=多読賞達成者の割合

   <多読賞達成基準>

      1年=80冊 2年=60冊 3年=50冊 

4年=40冊 5年=30冊 6年=30冊

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わだっ子が「餅つき!」―自分たちが作った「田んぼ」―

 11月30日(水),5年生が自分たちで作った「田んぼ」で育てた「もち米」を使用して,餅つきに挑戦しました。11月16日()に脱穀した「もち米」を,その後三瓶様により「籾摺り」「精米」まで行って頂きました。その「もち米」を,30日(水)の5校時に「餅つき体験」を行いました。まずは,蒸して,餅をつきました。千本杵でついたり,機械でついたりしました。つき上がった餅を切り取り,「きな粉」にまぶして,出来上がったきな粉餅を皆で頂きました。最後に,お世話になった根本様,三瓶様へ子どもたちからお礼の言葉を贈りました。「田んぼつくり」からスタートして,様々な体験を通して,今回の「餅つき」まで到達することができました。できた田んぼで田植えや稲刈りを行うことではなく,「一から十まで体験」(5月上旬の掘り起し・土入れ,土手つくりからスタートし,素足による代かき,水管理,田植え,雑草取り,観察,害鳥よけづくり,稲刈り・乾燥,脱穀,籾摺り,精米,餅つきなど)ができたことは,今後の学習に生きてくるものと考えます。※5年生の子どもたちは,本当に素晴らしい活動をしました。心温まるご支援を賜りました根本様には,心より御礼申し上げます。

現在の5年生が進めてきた「田んぼつくり」から「稲刈り・脱穀」までの様子を在校児童も,日々観察をしていました。これらの活動をみていた4年生の子どもたちは,「来年,ぼくたちも米作りをしたいです。」「5年生が田んぼづくりをしていたので,引き継ぎたいです。嬉しいです。」と,来年の活動を楽しみにしているようです。校舎の前で,田んぼづくりから脱穀まで活動をしていたことが,5年生が進めてきた活動の意義が,在校児童へ説明するより伝わったのではないでしょうか。

改めて,これらの活動ができた背景には,地域にお住いの根本様,三瓶様からのご支援やご協力の賜物です。心より御礼申し上げます。

<もち米を洗い・準備> 11月29日(火)

 ★もち米の量は,約10升もありました。

<もち米から,餅つきへ> 11月30日(水)

お世話になっています根本様より,ご挨拶。
さらに,子どもたちより根本様へ,お礼のことば。

臼と杵の準備で,根本様と三瓶様にお世話になりました。

餅つき機械も,根本様と三瓶様にお世話になりました。
餅つきは,3回に分けてつきました。1回に4升分を蒸かして,杵つきと機械つきに分けて,餅を作りました。さらに,2回目は,約3升分を蒸かして,餅をつき,のしもちとしました。(12月1日,子どもたち全員で切り分けました。)3回目は,約3升分を蒸かして,きな粉餅にしました。

<きな粉餅へ>

出来上がったきな粉餅!おいしかったです。

お世話になった三瓶様へ,お礼のことば!

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