日誌

2016年2月の記事一覧

わだっ子!「弱い自分を追い出す!」-自己肯定感を高める集会-

2月3日(水),節分の日は全国的に「鬼退治」ということで,「豆まき」が行われていると思います。和田小学校でも,児童会健康員会の子どもたちが企画し,子どもたちによる運営により「豆まき集会」が行われました。

「弱い自分から,強い自分へ(自己肯定感を高めるために)」を目標に,各自,「追い出したい鬼」を決めました。1年生から6年生まで,それぞれ「豆まき集会」を通して,自己肯定感を高めようと活動に参加していました。

担当の子どもたちが,「節分の由来」を劇を交えて,分かりやすく説明しました。

各学年の代表が「追い出したい鬼」を発表しました。

また,申年の子どもたちと先生たちも,鬼払いのために豆をまきました。 

    <子どもたち自身が決めた「追い出したい弱い自分」>
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わだっ子「自分自身に試練を!」―持久力の向上へ(なわとび)―

<校内なわとび記録会>

2月2日(火),校内なわとび記録会が行われました。1年生から6年生まで,自己目標へ向かってなわとびにチャレンジします。

本日,和田小学校では,今まで練習してきた成果の確認や,自己目標へ向けた試練の機会となりました。どの子も,失敗を恐れず,諦めず,最後まで跳び続けることができました。冬の恒例となっている活動ですが,持久走記録会同様に,辛い状態を克服し,達成した喜びを味わう機会で,これからの成長に大切な活動です。「自分自身に試練!」を課して,跳んでいる姿に感動を覚えました。

前半は,1年生から6年生まで全員が,「両足跳び」です。1分間と3分間です。

後半は,アトラクションとして,他の種目へのチャレンジや,団体長縄跳びが行われました。「心とタイミングを合わせた,長縄跳び」から,先生や子どもたちの願い,熱い血潮が感じられました。

   開会式      準備運動      1年(両足跳び1分)

2年(両足跳び1分) 3年(両足跳び1分)4年(両足跳び3分)

5年(両足跳び3分)6年(両足跳び3分)※小学校最後のチャレンジ

わだっ子!素晴らしい子どもたちです!

<アトラクション>-学年別の長縄跳び-3分間
1年(64回)     2年(237回)   3年(233回)

4年(261回)    5年(255回)   6年(277回)

 どの学年も,体育の時間や休み時間を活用して,長縄跳びの練習を積んできました。得意な人も不得意な人も,助け合い励まし合いながら「いち,に,さん・・・」「がんばれ!もう少し!」「○○さん!どんまい!」「〇○さん,その調子」など,望ましい人間関係づくりが見られました。これこそ,「いじめゼロ」の証です! 

<市民なわとび大会>

1月31日(日),和田小学校の子どもたちが第7回本宮市民なわとび大会へ出場しました。市内の小学生や中学生,大人方が参加され,自分自身に試練を課して,大会に臨んでいました。参加種目ごとに実施され,最後まで諦めないでなわとびに挑戦していました。今回,和田小学校からの申込者は8名で,一人一人が自己目標を目指して,跳び続けていました。その姿に感動を覚えました。結果ばかり気にすることではなく,辛いことでも「自分自身に試練」(参加)を課している子どもたちは,これから必要となってくる「忍耐力や自己肯定感」を育めるものと考えます。送迎や応援につきまして,保護者の皆様方へ感謝申し上げます。


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わだっ子!「そば打ち体験教室」-和田育成会の行事-

1月30日(土),和田小学校の子どもたちを対象とした「そば打ち体験教室」が,和田分館にて行われました。子どもと保護者の皆さんで,約50名の参加がありました。役員の皆様方が諸準備を行ってくださり,スムーズにそば打ち体験が進みました。和田小学校の校長が素人ながらも「そば打ち」の経験があるということで,和田育成会長様よりご依頼がありました。10数年前(平成12年頃)の教頭時代,A小学校にて「そば栽培・そば粉づくり・そば打ち」と体験活動を進めてきた経緯から,今回のご依頼へつながりました。

今回のねらいは,「誰でも打てるそば打ち体験」として進めました。道具も各家庭に備えてある物や,身近な物を使用することにしました。決して,「プロ」の技ではありません。体験活動後,家庭で「もう一度,そばを打ってみたい」という思いが出てくることを願いつつ,子どもたちに「自分で作るそばのおいしさと,ものづくりの素晴らしさ」を伝えました。参加者は,真剣に自らの力で「そば粉→そば団子→のばし→切る→茹でる→洗う・・」という,一連の作業を体験できました。育成会の役員の皆様方には大変お世話になりました。

そば打ちの手順や,そば粉と水加減について説明しています。

親子で,自分自身でそば粉から団子を作っています。そして,切りました。

ゆで上がったそばを,セイロに盛り付け,頂きました。「おいしかったです」

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わだっ子!へ「人間の水分は何割?」-食育タイム-

 1月28日(木),給食後の時間に,和田小学校では全教職員が計画的に,「食育」に関するミニ講話を行っております。今回は,用務員さんから「人間の体の水分量はどのくらい?」という問題から,水分のもととなる朝食や給食を,きちんと摂取することで「人間の水分量」が保たれるお話がありました。日常生活における食事と体のつくりについてイラストを交えながら講話があり,分かりやすく伝えていました。このように,和田小学校では食育タイムを通して,「食の大切さ」と「こころの育み」も進めています。

<食育講話>

<給食の残量状況> ※児童・教職員の全員分(106名)

給食の残量状況につきましては,前回1月12日~1月22日までの期間中の結果をお知らせいたしました。いかがだったでしょうか?残量の多い日とメニューとの関係が見えてきました。1月24日からスタートした「全国学校給食週間」における,和田小学校の残量も毎回調査しています。初日の「粗食給食」では,残量が少なかったようです。子どもたちからは「自分で作るおにぎりが,うまいです!」と感想の声がありました。

今後も,学校給食では,子どもたちの体と健康維持のサポートを進めて参ります。ご家庭におかれましては,献立表を参考にされ,バランスの取れた食生活が継続できるようご理解とご協力をお願い申し上げます。 
1月25日(月)    1月26日(火)    1月27日(水)

残量 900g    残量 1600g    残量 2000g

 マスの塩焼き      マカロニサラダ     ひき菜炒り

 梅干し         豚肉の西京焼き     にしんの照焼き

 おにぎりのり      吉野汁         こづゆ

 ごはん         ごはん         紫黒ごはん

 すいとん        牛乳          ポンカン

牛乳・ミルクプリン               牛乳
1月28日(木)     1月29日(金)

残量 1100g    残量1500g

 山芋のサラダ       えごまあえ

 ちゃんぽんかけ汁     厚焼き玉子

 笹かまの磯辺揚げ     きりたんぽ汁

 中華めん         ひじきごはん

 牛乳           牛乳

<追伸>

 第3学期がスタートして,1月12日から給食が開始されました。1月分の給食残量をグラフにしてみました。残量が,一番少なかった日が800gでした。残念ながら多かった日は2300gでした。毎日の給食には,「赤」「緑」「黄」の三原色を基本として構成されています。どれか一つでも入らない給食はありませんが,家庭で子どもたちは三原色の食事をどのように摂っているのでしょうか?「赤」が苦手な子ども,「緑」が苦手な子ども,「黄」が苦手な子どもなど,個人的に苦手なものはあるかと思います。しかし,学校給食では「赤・緑・黄」,そして必要な摂取カロリーを栄養士の先生が考えながら,メニューを作成しています。

ぜひ,学校給食のメニューをご参考にして,ご家庭でも三原色の食事を摂取して頂ければ幸いです。子どもたちの成長のためにも,ご理解とご協力をお願い申し上げます。

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