五百川小ニュース

2019年11月の記事一覧

ふくしま教育週間「学習発表会」(11月2日)

 五百川小学校では、生活科と総合的な学習の時間を中心に、各教科等で学習したことを関連づけながら、「ふるさと科」の授業を実践しています。「ふるさと科」では、ふるさとのことに興味や関心をもち、ふるさとについて主体的に学習し、ふるさとに貢献しようとする児童の育成を目指しています。児童の主体性を育むため、児童の「興味・関心」や体験学習から生まれた「疑問」や「願い」など、児童の「思い」を大切にしています。

 学習発表会は、その「ふるさと科」で学習したことを、児童が保護者の方々、地域の方々、来賓の方々に伝える場です。自分たちが学んだことについて、「何を」「どのように」伝えたらよいか、子どもたちは準備段階から一生懸命考えてきました。

 11月2日、学習発表会当日はおよそ400人の方々が来校し、1年生から6年生までの子どもたちの成長を見てくださいました。

 

1. 全校合唱 「みずいろのまち」

 全校児童255名が、ふるさと本宮の歌を、心を1つにして歌いました。

2. 5年生 発表劇 「米ストーリー」

 5年生は「ふるさと科」で、本宮の食を代表する「米」作りを体験し、種まき、田植え、草取り、稲刈り、脱穀の過程を学習しました。昔の米作りの苦労やお米1粒1粒のありがたみなど、学習を通して学んだことをオリジナルの「米(マイ)ストーリー」にして演じました。

 

3. 3年生 発表劇 「半日村があったとさ2019」

 3年生は、ふれあいサロン訪問でお年寄りの方々と交流し、自分たちが住む地域の昔の様子、生活の様子や遊びなどについて学習しました。その中で、自分たちが住む地域は、昔は荒地であったことを知りました。もとみやカルタの読み札「血にじませて 荒地を農地に 青田原」の意味を理解し、昔の人たちが開墾のために努力し、協力してくれたおかげで今があることを学びました。学習したことを生かして「半日村」の劇を精一杯演じました。

 

4. 1年生 発表劇 「あさがおの花をさかせよう」

 1年生は、朝顔を育てる学習をしてきました。朝顔を育てながら、様々なことを経験し、大きく成長してきた1年生。その過程を劇にして演じました。劇の中で、自分たちで育てた朝顔の種を地域の方々に配ると、温かい雰囲気が体育館中に広がりました。

 

5. 合唱部の発表

 今年度、結成3年目にして県大会出場を果たした合唱部。本番に向けて一生懸命練習した歌声は、会場に集まった方々の心に響く素晴らしい演奏でした。

 

6. 2年生 発表劇 「たんけん はっけん 五百川」

 2年生は今年度、町たんけんを3回行いました。1回目の町たんけんで発見した「地域の魅力的なもの・不思議なもの・美しいもの」などについて、自分たちで疑問をもち、それを解決しようと、2回目、3回目の町たんけんに挑戦!「学びたい・知りたい・解決したい」そんな思いを大切にして学習し、大きく成長した2年生が、学習の成果を劇にして発表しました。

 

7. 4年生 発表劇 「地域の人たちを笑顔にしてあげたい」

 4年生は、ふるさと科の学習で「地域の人たちの暮らしを守り、支え、人々を笑顔にしてくれる仕事」に目を向けて体験学習や訪問学習、調べ学習を行ってきました。「学習したことを生かして、自分たちも地域の人たちを笑顔にしたい。」そのような思いを抱いて発表した劇。会場に集まった人たちを笑顔にする発表になりました。

 

8. 6年生 発表劇 「もとみやイズム」

 6年生は、本宮市の町づくりについて学び、本宮の将来について考えました。歴史や文化、特産品や魅力、町づくりに向けた行政の取組や他の市町村との比較など、本宮について多角的に学習しました。学習を通して描く「ふるさと本宮の将来像」、そして「自分自身の将来像」、心に抱いた夢や思いを、会場の方々に精一杯伝えました。

 

 

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