日誌

R6和田小2024 夢をもち、自他の幸せを考えながら、             未来を拓く子ども

本物の体験ができる幸せを感じました

【スーパーティーチャー派遣事業】
  この事業は、本宮市教育委員会が、児童の体力向上・競技力向上のために企画いたしました。講師陣は、全国大会や世界の大会でも活躍されている方々です。和田小学校には、次の2名の方がおいでになりました。
(講 師)
① J.VIC 井原 直樹 氏(専門 走幅跳)
【プロフィール】
・400mH 自己ベスト49”80
・中央大学男子陸上競技部プレイングコーチ
・国際陸上競技連盟REVELⅠコーチ
② J.VIC 長島 正憲 氏(専門 短距離走)
【プロフィール】
・400m 自己ベスト46”57
・日本体育大学陸上競技部短距離プレイングコーチ
・国際陸上競技連盟 Kids Athretics Japanインストラクター

 ※J.VICとは、特定非営利活動法人 スポーツ塾のことです。
   J.VIC「J.VIC」の由来(読み方 ジェイ.ヴィック)
   「J」=JAPAN(日本) 「VIC」=VICTOR、VICTORY、BIG(勝利者、勝利)
   勝利とは、「勝負に勝つ」と「己に勝つ」という2つの意味から、国際大会、オリンピックに出場するようなトップアスリートから、国民の誰もが幅広くスポーツに親しむことができるチームを目指します。

 5月に南達方部小学校交歓陸上大会を控えている小学校においては、この時期にすべての運動の基礎となる陸上運動を専門の指導者に教えていただくのは、児童はもちろんのこと学級担任にとっても夢のようです。
 本校では、平成26年2月13日(木)9時10分から11時00分までの約2時間、陸上運動の基本(短距離走向上のための練習方法)をご指導いただきました。特に速く走るコツとして、次の3つの点を強調されていました。
①姿勢を良くする(何事においても共通している)
②弾むように走る(走ることは、片足ジャンプの連続)
③腕を速く振る(腰から生えているダイコンを手刀でスパッと切るイメージ)

 児童は、教えていただいたことを忘れまいと、休憩時間の間も時間を惜しんで繰り返し練習していました。
 様々な練習を行うことにより、練習後半には、教えていただいた3つのことを意識した走りができるようになっていました。



 練習が終わった後、じゃんけんゲームの勝者に
箱根駅伝大会などでランナーがつけている手袋のプレゼントがありました。

 また、学校へは、バランスを整えるための練習用具をプレゼントしていただきました。
ありがとうございました。


【学校支援地域本部事業】
 音楽の授業に日本の伝統文化の和楽器に関する内容があります。この度、本宮市教育委員会・生涯学習センターの学校支援地域本部事業によるコーディネーターの計らいで、琴体験教室を開催することができました。
 2月12日(水)には、箏曲生田流まゆみの会の会主 上川さん他7名の講師の方々のご協力により、5年生・6年生が「琴」の演奏の体験学習を行いました。7班(1班3~4名)に分かれて、全員が個別にご指導をいただき琴の演奏をさせていただきました。
 学習の後半には、4回に分けて全員が「さくら さくら」の発表を行いました。児童にとっては、本物の体験ができた貴重な機会となりました。ありがとうございました。





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和田小学校の誇りです

【突然の大雪に困惑しました】
 2月8日(土)~9日(日)にかけて記録的な大雪に見舞われました。
 PTA会長さんより、朝7時に、本部役員と施設整備の方々が午後1時に除雪にかけつけるという、ありがたい電話連絡がありました。
 自宅回りの除雪を終え、9日(日)の午前10時30分頃に学校に着くと、すでに3区にお住まいの辻本さんが除雪用の部品を取り付けたトラクターで校門付近の坂道、体育館脇の駐車場、校舎北側の職員駐車場、坂道、さらには、幼稚園付近の歩道まですでに除雪をされた後でした。ありがとうございました。辻本さんは、昨年度も除雪に駆けつけてくださいました。
 また、13区の児童が幼稚園裏の階段の所から、昇降口までの通路を作ろうと除雪の作業をしており感心させられました。
 午後には、PTA本部役員の方々と施設整備委員会の方々が、除雪に駆けつけてくださいました。施設整備委員会の方々の中には、親子でおいでになった方もおりました。児童も一生懸命に作業を手伝ってくれました。
 体育館脇の通路には強風により校庭から吹き飛ばされた雪が山のように積もっていました。人の力だけでは無理かとあきらめていたところ、施設設備委員長の原田さんと本校PTAOBの渡辺さんが除雪用の部品を取り付けたトラクターで駆けつけてくださいました。そのおかけで、通常どおりの月曜日を迎えることができました。本当に、ありがとうございました。
 この地域ぐるみの協力体制は、和田小学校の誇りです。


【2台のトラクターとともに駆けつけていただきました】


【すでに、13区の児童が自主的に除雪を行っていました。すばらしい。】


【山のようにあった雪が片付けられました】


【幼稚園もやりましょう。まさに幼小連携です】


【雪山を作っていただきました。児童はそりすべり。大喜びです。】

【体育館がピカピカ、こころもピカピカ】
 
 2月8日(土)に和田スポーツ少年団・二本松スポーツ少年団のソフトボール部の方々に体育館のワックスがけを行ってくださいました。
 2月4日(火)に和田スポーツ少年団より、練習会場として本校の体育館を使用していることから、ワックスがけを行うことで恩返しをしたいという申し入れがありました。体育館のワックスがけは、平成26年度に実施する予定でしたが、卒業式を1ヶ月後に控えており、より美しい体育館で卒業式ができることから、ワックスがけをお願いすることにしました。
 子どもたちは、水拭きを行った後、丁寧にワックスがけを行いました。
スポーツ少年団の子どもたちは、スポーツをとおし、「健康な体」と「こころ」を育成していただいていると感動しました。感謝申し上げます。






 

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有意義な「校内なわとび記録会」でした

 冬期間における体力作りの成果を確認するため、次の3つのねらいのもと、2月6日(木)に「なわとび記録会を実施しました。
【ねらい】
(1)敏捷性、瞬発力、リズム感、持久力などの向上を図る。
(2)記録の向上をめざして粘り強く運動に取り組む態度を育てる。
(3)互いに励ましあい、助け合おうとする心情を養う。

 本校では、昨年度、「本宮市なわとび選手権大会」で使用しているカウンター付きなわとびを購入し、個人種目の測定を行っています。
 個人種目では、全学年が共通種目として、「本宮市なわとび選手権大会」に合わせた学年ごとの跳躍時間を定め、「両足前回し跳び」を行いました。その後、学年や跳び方の習得の程度に応じ、様々な種目を行いました。児童の新しい跳び方をマスターする力には、驚かされるものがあります。先輩から教えてもらった「ハヤブサ跳び(?)」や「火の鳥跳び(?)」までもマスターした児童の演技の紹介もあり、体育館には歓声や驚きの声が響き渡りました。
 



 和田幼稚園の園児もこの時期「なわとび」を行っているということで応援に駆けつけ、お兄さんやお姉さんの演技を一生懸命に応援してくれました。


 団体種目は、「8の字跳び」を行いました。3分間で跳べる回数を競うものです。それぞれの学年が先輩の残した記録を上回ろうと昼休みなどの時間を利用し、練習を行ってきました。「学級旗」を作ったり、競技開始前に「円陣」を組む学年があるなど児童はもちろんのこと、担任の思いや願いが感じられました。







 最後に、5年生の女子児童がアトラクションとして日本体育大学のダブルダッチサークルの方々に教えていただいた演技を披露してくれました。

 たかが「なわとび」、されど「なわどび」。「なわとび」という、1つの取り組みをとおして、次の3つ目的に迫ることのできた まさに、「一石三鳥(?)」とも言うべき、非常に有意義な行事となりました。

① 冬期間における健康な体づくり
② 個人目標の達成に向けて努力する向上心の育成
③ クラス目標の達成に向け、協力する心の育成

  閉会式終了後、6年生は反省会を開きました。
 担任の先生より、「目標」を達成することはできませんでしたが、開会式の直前まで
練習を行ってきた姿勢が良かったとねぎらいの言葉かけがありました。

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感動を呼んだ「本宮市なわとび選手権大会」

 1月26日(日)、第5回本宮市なわとび選手権大会が開催されました。和田小学校では、2学年がPTAの学年行事として参加することとなりました。本校では、昨年以上に盛り上がりを見せ、1年生から6年生まで28名、大人が約20名の参加となりました。子どもたちは、冬季の運動不足解消や持久力の向上のため、12月からなわとびに取り組んでいます。当日は、個人種目の他に団体種目にも児童が3チーム、大人が1チームエントリーしました。個人種目では、ほとんどの児童が、これまでの自己記録を更新することができました。昼には、豚汁をいただき、どの児童も満足そうでした。「ごちそうさまでした」

 



  特に2学年においては、大会に向け、昼休みの時間などに昨年度の低学年の記録を上回ることを目標に練習を行ってきました。2学年が、なわとび選手権に出場するということから、放課後児童クラブの遊びの時間にもなわとびを行っていただき、応援していただきました。そのおかげで、見事、目標を達成することができ、表彰式では「ガッツポーズ」まで飛び出しました。

  また、日本体育大学のダブルダッチサークルの方々には、平成23年度から体育の授業でお世話になっていたこともあり、来年は、よりレベルの高い「スピード」という種目を教わりたいという児童もいました。

   翌日の保護者からのお便りには、子どもの頑張る姿を見て「感動の涙が出てきました」という感想も寄せられました。
 子どもたちと保護者が一緒に参加できたことにより、「①親子の親睦や保護者相互の親睦」「②運動不足の解消」さらには、「③感動体験」と、まさに1つの行事を通して一石三鳥とも呼べるような有意義な一日を過ごすことができました。ありがとうございしました。
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