日誌

有意義な「校内なわとび記録会」でした

 冬期間における体力作りの成果を確認するため、次の3つのねらいのもと、2月6日(木)に「なわとび記録会を実施しました。
【ねらい】
(1)敏捷性、瞬発力、リズム感、持久力などの向上を図る。
(2)記録の向上をめざして粘り強く運動に取り組む態度を育てる。
(3)互いに励ましあい、助け合おうとする心情を養う。

 本校では、昨年度、「本宮市なわとび選手権大会」で使用しているカウンター付きなわとびを購入し、個人種目の測定を行っています。
 個人種目では、全学年が共通種目として、「本宮市なわとび選手権大会」に合わせた学年ごとの跳躍時間を定め、「両足前回し跳び」を行いました。その後、学年や跳び方の習得の程度に応じ、様々な種目を行いました。児童の新しい跳び方をマスターする力には、驚かされるものがあります。先輩から教えてもらった「ハヤブサ跳び(?)」や「火の鳥跳び(?)」までもマスターした児童の演技の紹介もあり、体育館には歓声や驚きの声が響き渡りました。
 



 和田幼稚園の園児もこの時期「なわとび」を行っているということで応援に駆けつけ、お兄さんやお姉さんの演技を一生懸命に応援してくれました。


 団体種目は、「8の字跳び」を行いました。3分間で跳べる回数を競うものです。それぞれの学年が先輩の残した記録を上回ろうと昼休みなどの時間を利用し、練習を行ってきました。「学級旗」を作ったり、競技開始前に「円陣」を組む学年があるなど児童はもちろんのこと、担任の思いや願いが感じられました。







 最後に、5年生の女子児童がアトラクションとして日本体育大学のダブルダッチサークルの方々に教えていただいた演技を披露してくれました。

 たかが「なわとび」、されど「なわどび」。「なわとび」という、1つの取り組みをとおして、次の3つ目的に迫ることのできた まさに、「一石三鳥(?)」とも言うべき、非常に有意義な行事となりました。

① 冬期間における健康な体づくり
② 個人目標の達成に向けて努力する向上心の育成
③ クラス目標の達成に向け、協力する心の育成

  閉会式終了後、6年生は反省会を開きました。
 担任の先生より、「目標」を達成することはできませんでしたが、開会式の直前まで
練習を行ってきた姿勢が良かったとねぎらいの言葉かけがありました。