日誌

2016年12月の記事一覧

わだっ子が「環境への関心」を呼びかける!―児童集会―

 12月16日(),朝の全校集会にて,児童会環境委員会の子どもたちから,在校児童に対して「環境」への関心を持ってほしくて,「環境クイズ形式」で呼びかけました。地球温暖化での現状,限りある資源を無駄に使用することなく,リサイクルや最後まで使用することの重要性を分かりやすく発表していました。

環境を守ることは,人間としての生活だけでなく,地球上にある生命を守ることへつながることを知り,そのために「自分たちにできることを積極的に進めよう!」と伝えていました。

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わだっ子を「教員・親・住民」で育てる!―地域教育懇談会10区―

 12月14日(水),平成28年度から,わだっ子を「教員・親・住民のみんな」で育てるために,地域教育懇談会を開催しています。14日は,今年度最後の「地域教育懇談会」でした。

今回は,10区の皆様方との懇談会でした。雪の中,お集まりいただき心より御礼申し上げます。まず,校長から和田小学校での教育活動を,写真の掲示によりご紹介しました。4月の運動会に始まり,交通教室,防犯教室,読み聞かせ活動,避難訓練,歯みがき教室,合奏コンクールの様子や結果など多くの活動をご説明しました。次に,わだっ子が関わりました「わんだかるた」,「わんだのしみず むかし絵本」,「暗誦日本一の教科書」などを紹介し,子どもたちの取組状況をお伝えしました。さらに,今年度の重点実践事項「3つの約束」について,ご説明をしました。「乱暴な言葉禁止」「仲間外れ禁止」「呼び捨て禁止」の3項目につきまして和田小学校では,約束を守りながら生活をしていることを伝えました。特に,道徳教育に関する内容は,学校だけでなく,家庭・地域の皆様方との「つながり」により進めることを大切にしている旨,ご説明をいたしました。

<参加された皆様方から>

①「わんだかるた」のお蔭で,和田地区内の歴史や場所が分かり役に立っています。

② 和田小学校の子どもたちの様子が,分かりよかったです。

③ 運動会時,「白沢音頭」を子どもと大人が,一緒に踊ることはとてもいいです。

④ 合奏で全国大会へ出場できてよかったです。

⑤ 和田小は,人数が少ないですが,頑張っている姿が嬉しいです。

 など,わだっ子の活躍を喜んでくださいました。

平成28年度地域教育懇談会が7月からスタートしまして,1区~11区までの住民の皆様方と懇談ができましたこと,心より御礼申し上げます。

特に,民生児童委員の佐藤様,三菅様,石川様には,「地域教育懇談会」を開催するに当たり,ご尽力を賜りました。ありがとうございました。今年度は「道徳教育」を中心としました懇談内容でしたが,平成29年度は,様々な内容にて「教育懇談会」を計画しております。決まりましたら,民生児童員の皆様方のご協力を頂きながら,進めて参りたいと考えています。


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わだっ子が和田幼稚園児と交流会!―1年生が制作したおもちゃで!―

 12月14日(),降雪で足元が悪い状況でしたが,わだっ子や教職員が除雪作業を行った結果,歩行ができるようになりました。和田幼稚園側からの歩道も,除雪し,安全に歩くことができました。

 当日は,和田幼稚園児のぞう組さんと,1年生との交流会が行われました。1年生の子どもたちは,交流会を楽しみに,おもちゃの制作,練習,準備に全力を挙げて取り組んできました。素晴らしいことです。ぞう組の園児も,1年生が作ったおもちゃで楽しむことができました。1年生も,幼稚園児の遊ぶ姿や喜ぶ姿を見て,「よかった」「楽しんでもらい,うれしい」「おもちゃを作ってよかった」など,充実した時間を過ごしました。帰りには,1年生が作ったおもちゃ等を,幼稚園の子どもたちへプレゼントをしました。園児は,「楽しかった」「プレゼントをもらってよかった」と満足して帰りました。このような活動を通して,1年生の大きな成長を感じました。素晴らしい交流会でした。


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わだっ子が「地域の伝統を引き継ぐ」―横笛に挑戦!―

 12月13日(),クラブ活動にて「太鼓・神楽クラブ」の子どもたちが,本格的に,太々神楽で使用します「横笛」の練習に入りました。学校ではリコーダー,トランペットなど,縦型の楽器でしか演奏をしたことがありませんでした。今回は,和田太々神楽の横笛演奏を担当しています保存会の方より,音の出し方,指使い,演奏ができるまでの経緯など,丁寧に教えていただきました。皆様方もご存じのように,伝統的な演奏には「楽譜」がありませんので,見ながら覚える方法しかありません。子どもたちは,短時間でしたが,保存会の方の演奏を見ながら,アドバイスを受けて,「音」が出せるようになりました。また,横笛で音を長い時間出したり,音程を保ったりするには苦労が伴いましたが,諦めることなく,集中して練習を進めていました。笑顔も見られ,楽しい時間となりました。これらの姿から,「わだっ子のよさ」を改めて感じました。将来,地元の伝統を引き継いでほしいと願っています住民の皆様方との「つながり」こそ,大切にし,学校教育との相互関係をしっかりと築いていくことが,学校経営では重要となります。今後も,地域内の住民の皆様との「つながり愛」にて,子どもたちの成長を支えて参ります。

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わだっ子は「努力家」です!―最後までやり遂げています―

 2学期も残り少なくなりました。現在,風邪等の病気や体調不良により休んでいる子どもたちがいます。他校ではインフルエンザが発生したという情報も入ってきています。和田小学校でも,予防のために「手洗い・うがい・食事」など,健康維持のために学校や家庭で進めています。(和田小では,インフルエンザはいません)

 さて,日々の学校生活を見ますと,外で元気に遊んでいる子どもたち,体育館で元気よくなわとび遊びをしている子どもたち,暗誦日本一にチャレンジしている子どもたち,学習や発表を一生懸命にしている子どもたち,清掃活動に熱心に取り組んでいる子どもたち,係活動や委員会活動に一生懸命に取り組んでいる子どもたち,給食を残さないで食べ切る子どもたちなど,「努力」している姿を見ます。

 毎日,数回のペースで校舎内や教室などを訪問していますが,わだっ子の元気な姿や努力している姿を見るたびに,「できない」と言う子どもたちはいないようです。

特に,和田小の「よさ」は,学級担任や同じ学年の子どもたち,他の学年の子どもたち,和田小の教職員から「〇〇さん,頑張れ。もう少しだよ。」「〇〇くん,最後まで努力したね。素晴らしいよ。」という声かけが日常生活の中から聞かれるところです。

 これからも,わだっ子が「努力すること」に価値を見出し,「諦めない心・諦めない行動をすること」を継続できるよう和田小全教職員がサポートして参ります。今後も「教員・保護者・住民」の三者による「つながり」のある学校教育を進めて参りますので,よろしくお願いいたします。今年度からスタートしました「地域教育懇談会」も最後となり,12月14日(水)に10区の皆様方と予定しております。

お世話になります。

<追伸>

「暗誦日本一全17編達成」が,4名となりました。また,10編達成者が38名に達しました。これも日々の努力の成果です。繰り返しの練習や継続する気持ち・行動は,「集中力」の伸長にもつながるものです。

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