白沢中ニュース
誇りをもって飛び立とう これから楽しいことが待っています
3月13日、今日は第43回卒業証書授与式です。3年生とのお別れ、そして新たなステージへのステップの日でもあります。昨日の雪の影響で、藤井さんが早朝から雪かきをしてくれていました。そして、1・2年生の会場準備、吹奏楽部の演奏の準備、どれも万全な状態で式に臨むことができました。気持ちよく門出を祝いたいというみんなの気持ちが届いていればいいなと思います。
準備万端。いよいよ入場です。
~卒業証書授与~
佐藤校長の校長式辞の一部を紹介します。
「皆さんと素敵な出会いをしてから早1年。若葉の美しい中、皆さんと訪れた北海道への修学旅行もつい昨日のことのように思い出されます。最上級生として過ごしたこの一年間は、特に充実していたことと思います。「やれる できる やりとげる」を合言葉に「学校生活の向上を目指した委員会活動」「仲間と目標を一つにして取り組んだ部活動」「真剣な態度で臨んだ日々の授業」など、多くの場面で後輩たちの模範となって、立派に取り組んでいました。中でも、全校で感動を共有できた文化祭は見事でした。皆さんの創意工夫に満ちた作品や発表。合唱コンクールでは、最優秀賞を目指し、互いに協力し、昼休みや放課後に練習を重ね、歌声や姿勢が日に日に変わっていったこと。最後に全校生で歌った「正解」は、全員の心が一つになり、感動で体が熱くなったことを、今でも鮮明に覚えています。皆さんの質の高い取組と成果は、文化祭のテーマである「天下無敵」そのものでした。後輩たちにも必ず引き継がれるものと確信しています。 これまで たくさんの感動と元気を与えてくれた皆さんに、最後の話をします。一つ目です。「命を大切にし、夢と希望を持ってたくましく歩んでください」。1月の能登半島地震では多くの尊い命が奪われ、深い悲しみと自然の脅威を痛感しました。そして、13年前の東日本大震災の記憶を思い出さずにはいられませんでした。復興はまだまだ途上ですが、多くの方々が厳しい生活の中でも、前を向いてしっかり生きています。皆さんはこの世に生を受け、ただ一つの大切な命を守りながら、今日の日を迎えています。人生は決して平坦ではなく、厳しいことやつらいことがあるでしょうが、生きているからこそ、人と巡り会い、様々な経験を通して感動や喜びを得ることができます。命を大切にし、夢と希望を叶えるためにたくましく歩んでいってください。皆さんが式歌で歌う「群青」には、困難な状況下にあっても未来への夢や希望を信じた中学生の思いが込められています。
二つ目です。「人との出会いを大切にし、社会や人のために貢献できる人間に成長してください」。皆さんはこれまでの十五年の人生で多くの人々と出会い、様々な影響を受けて成長してきました。これからの皆さんには、新たな多くの出会いが待っています。人との出会いを大切にし、互いを尊重し思いやる気持ちを持ち続けてください。自分を支えてくれている方々への感謝の気持ちを忘れず、社会や人のために貢献できる人間に成長してくれることを願い、卒業生へのお祝いと激励の言葉とします。」
一部分を抜粋しました。また、HPの学校だよりに卒業生へのメッセージがありますので、そちらもぜひご覧ください。
送辞は生徒会副会長の佐藤さんが述べました。3年生への思い、自分たちがこれから引っ張っていくという気持ちを力強く述べていました。
答辞は前生徒会長の柴原さんが述べました。3年間への感謝を、環境、教師、友人、家族に向けて言葉をかみしめながら、丁寧に述べていました。
思いを乗せた、3年生による「群青」です。そして、「大地讃頌」
~卒業生退場~
中学校3年間は、長い人生の中では、ほんの一瞬です。しかし、それは大人が感じることで、現中学生にとっては、毎日さまざまな葛藤、悩み、喜び、怒りなど、言い尽くせない小さなドラマがたくさんあります。そのことを感じながら、我々大人は寄り添って成長させていきたいものです。特にこれから保護者の皆様は、目を離す機会が多くなります。しかし、心だけは絶対に離さず、心にはさらに寄り添って成長を見守っていただきたいと思います。
自分が進んできた道程に誇りをもって、迷わす進んでほしいです。すばらしい卒業式でした。3年生のみなさん、ありがとう。
お互いに感謝しあうことが大切ですね
卒業式前日、今日は卒業式の最終確認と準備を行いました。前日にできることは、3年生の心を整えて、旅立つための助走の手助けを職員、そして1・2年生ですることのみです。3年生の歌を聴きましたが、さらに気持ちがこもった歌声になっていて、気持ちが伝わってきました。明日は、感動的な卒業式になると思います。
最後に校長先生から3年生に向けて「3年生を1年間見てきて、学校行事等での団結力には、驚くことが多くありました。その後ろ姿を見て、1・2年生はたくさんのことを学んできたと思います。明日は、支えてくれた人への思いをもって、3年間の集大成のつもりで卒業式に参加してほしい。」と話していました。
卒業前日に、生徒会本部役員が中心となって、ビデオレターを作成してくれました。1年生時に国語を担当していた渡邉先生(本宮二中)からのビデオメッセージから始まり、職員、そして各部活動からの動画を流しました。涙を流している3年生もいて、温かい時間が流れていました。
3年生にとって、今日が最後の給食でした。今日は3年1組がバイキング給食でした。どの食材も美味しく、残菜ゼロでした。最後に学級委員長から、栄養士さんに「給食がいかに有難いものだったか、卒業して弁当生活になるときがつくと思います。毎日こんなに美味しい給食を食べることができる私たちは幸せでした。」とお礼の言葉を述べていました。円滑に学校生活が送れているのは、裏でサポートしている方がいるからだ、という意識をもつと、中学生も本当に言動に変化が表れます。成長を感じる瞬間でした。
昨日より、フルーツのカッティング技術が上がっています!美しい!
ちなみに、調理員さん達は、1・2年生の給食の調理を早めに終わらせてから、バイキングの準備をしています。仕事量2倍です。この善意に感謝しなくてはいけません。
午後は、卒業式の準備を1・2年生で行いました。生徒会本部役員の企画、そして昼休み返上で、演奏の練習をしていた吹奏楽部をみんなで称賛しました。最後、みんなで準備をがんばろうという意気込みで準備に取りかかりました。1・2年生の準備する表情なとても前向きで、みんなで気持ちよく準備をしました。予定通り、1時間半で準備完了です。
みんなで気持ちを込めて。
養護教諭の矢吹先生から、3年生一人一人へプレゼント。ひもの長さが、伸びた身長の長さです。
桜も咲いて祝福しています。在校生、全教職員みんなで、3年生の門出を祝います。
生きること、食べること、考えさせる1日でした
3月11日は福島県に住んでいる方にとっては、決して忘れてはいけない、忘れるはずがない、そして語り継いでいかなくてはいけない日です。今年も14時46分に全校生で黙祷を行いました。あの日を忘れない。各家庭で、あの時のこと、思いを話す時間をもっていただきたいと思います。
今日は、午前中に卒業式の予行練習を行いました。我々教職員も大切な式をきちんと滞りなく実施できるように真剣に臨んでいます。吹奏楽の入りと終わりの確認、歩く速さなど、本番で生徒に迷いが生じないようにすることが大切です。今日は、先週のイメージで3年生の合唱を聴きましたが、まったく別物でした。声量はもちろんのこと、表現力がアップしていました。予行練習終了後、再度、歌の確認をしましたが、3年生が歌った後に自然と拍手がおこっていました。遠藤先生の、心が動く、揺さぶられることばかけを受けて躍動する歌声になっていました。あさっての卒業式で、歌の感動も全校生で共有できるとこんなすばらしいことはないと実感して練習を見ていました。
保健委員会企画「はんかちクラスマッチ」の表彰を行いました。表彰を受けた1位の1年1組は、はんかち忘れ0名でした。すばらしいですね。はんかちを持ち歩く習慣は、大人になっても変わらないと思います。生活していて何かあっときに、すぐに、はんかちが出せる人はクールですね。全ては、清潔に衛生的に生活するためです。全員意識を高めましょう!
安齋委員長から、賞状を伝達しました。
図書委員会からは、多読賞の表彰です。今年度一番多く本を読んだクラスは、3年2組の559冊でした。そして、個人で一番本を読んだ生徒は、佐藤委員長の225冊でした。すばらしいとしか言いようがありません。
賞状の文章の最後は、「さあ、新たな本の世界へ、旅を続けよう」で締めくくられていました。本は心の栄養ですね。ちなみに、今年度は約2300冊の貸し出しがあり、昨年度よりも約500冊多くなったようです。
佐藤委員長、林副委員長から多読賞の賞状が渡されました。
予行練習後、3年2組はバイキング給食を実施しました。調理員さんや深谷栄養士が数ヶ月前から企画し、カロリー計算そして発注し、今日に至っています。食器も借用して準備し、雰囲気も抜群です。生徒たちの笑顔が輝く瞬間が見れるのも準備する方々がいるからですね。
想像どおり、バイキング給食は大盛況でした。自分で食べることができる分だけお弁当に盛り付けて、楽しく食べていました。食事は、楽しくなくてはいけない、そして生活に潤いを与えてくれるものであることを実感します。
器のイラストは、1年生が作成してくれました。凝ってます!
プリンも自家製で、できたてです。凝ってます!
フルーツも飾り包丁を入れて、美しく仕上がっています。凝ってるといいますか、ファンタスティック!もはや給食のレベルを超えてます。
白沢中学校の生徒たちは、毎日豪華な給食を食べています。3年生は、明日で最後の給食となります。卒業すると給食が恋しくなるのではないでしょうか。
卒業式まであと2日。明日も大切に過ごしたいと思います。
心と環境の準備の週でした
今日も雪かきからの始まりとなりました。職員総出で安全に登下校できるようにしました。除雪機はやはり人力よりも早いです。雪が降っていたことから、生徒たちには、渡り廊下を中心に掃いてもらいました。何とかいつも通りに授業をスタートさせることができました。
今日は、3年生が教職員に対して謝恩式を開いてくれました。心があたたまる「手紙」と、「仰げば尊し」の歌のプレゼントをいただきました。最近の卒業式ではあまり歌わなくなった歌ではありますが、聴いていると3年生との思い出がフラッシュバックして感動しました。職員を代表して校長先生からは「出会い、つながりを大切にしてほしい」という言葉を送りました。気が付けば、卒業まであと数日。不思議な気持ちです。
給食は、3年生卒業お祝いメニューでした。赤飯、ざくざく汁、エビフライ、そしてみんな大好きシュークリームです。赤飯は、餅米100%です。みんな残さず食べていました。午後の活動も頑張れますね。
4組の生徒たちが折った鶴で、守谷さんが制作しました。みんなで、来週のために心と環境を整えています。
3日間の試験日程が終了、そして最後の準備です
今日は県立前期選抜試験3日目。交通のトラブルもなく順調に始まり、特色選抜試験の生徒は頑張ることができたようです。今日で全ての日程が終了です。何より、希望者全員が受験をすることができたことがよかったと思います。合格発表までの日数は長いですが、その間に重要な行事、卒業式があります。その日に向けて今日から再スタートです。
刻々と一日一日が過ぎています。気が付けば、卒業式まで、あと6日です。大事に過ごしていきたいですね。
あまり咲きすぎないように、卒業式当日が満開になるように調整していきます。
本日1回目の卒業式の練習を行いました。佐藤生徒会長から、1・2年生に向けて卒業式への心構えや思いを伝えました。
その後に、入退場、礼法、歌唱までを一通り行いました。各担当の教師が生徒たちに伝えたのは、「心を整える」ということです。形だけが整っていればよいわけではありません。3年生へ感謝の気持ち・門出を祝う気持ちをもつことが本当に大切ですよね。教師たちの言葉がどこまで心に響いてくれていたかはわかりませんが、教師の一つの発言から、十のことを読み取り・感じるような表情で生徒たちは聴いてくれていました。
来週に予行練習をして、水曜日に本番です。とにかく最後の式を成功させたい、その気持ちで教職員一同、準備をしていきたいと思います。
事務室だより(手のひらを太陽にNo7)、白中ウィークリーNEWS23号をアップしました。