生きること、食べること、考えさせる1日でした
3月11日は福島県に住んでいる方にとっては、決して忘れてはいけない、忘れるはずがない、そして語り継いでいかなくてはいけない日です。今年も14時46分に全校生で黙祷を行いました。あの日を忘れない。各家庭で、あの時のこと、思いを話す時間をもっていただきたいと思います。
今日は、午前中に卒業式の予行練習を行いました。我々教職員も大切な式をきちんと滞りなく実施できるように真剣に臨んでいます。吹奏楽の入りと終わりの確認、歩く速さなど、本番で生徒に迷いが生じないようにすることが大切です。今日は、先週のイメージで3年生の合唱を聴きましたが、まったく別物でした。声量はもちろんのこと、表現力がアップしていました。予行練習終了後、再度、歌の確認をしましたが、3年生が歌った後に自然と拍手がおこっていました。遠藤先生の、心が動く、揺さぶられることばかけを受けて躍動する歌声になっていました。あさっての卒業式で、歌の感動も全校生で共有できるとこんなすばらしいことはないと実感して練習を見ていました。
保健委員会企画「はんかちクラスマッチ」の表彰を行いました。表彰を受けた1位の1年1組は、はんかち忘れ0名でした。すばらしいですね。はんかちを持ち歩く習慣は、大人になっても変わらないと思います。生活していて何かあっときに、すぐに、はんかちが出せる人はクールですね。全ては、清潔に衛生的に生活するためです。全員意識を高めましょう!
安齋委員長から、賞状を伝達しました。
図書委員会からは、多読賞の表彰です。今年度一番多く本を読んだクラスは、3年2組の559冊でした。そして、個人で一番本を読んだ生徒は、佐藤委員長の225冊でした。すばらしいとしか言いようがありません。
賞状の文章の最後は、「さあ、新たな本の世界へ、旅を続けよう」で締めくくられていました。本は心の栄養ですね。ちなみに、今年度は約2300冊の貸し出しがあり、昨年度よりも約500冊多くなったようです。
佐藤委員長、林副委員長から多読賞の賞状が渡されました。
予行練習後、3年2組はバイキング給食を実施しました。調理員さんや深谷栄養士が数ヶ月前から企画し、カロリー計算そして発注し、今日に至っています。食器も借用して準備し、雰囲気も抜群です。生徒たちの笑顔が輝く瞬間が見れるのも準備する方々がいるからですね。
想像どおり、バイキング給食は大盛況でした。自分で食べることができる分だけお弁当に盛り付けて、楽しく食べていました。食事は、楽しくなくてはいけない、そして生活に潤いを与えてくれるものであることを実感します。
器のイラストは、1年生が作成してくれました。凝ってます!
プリンも自家製で、できたてです。凝ってます!
フルーツも飾り包丁を入れて、美しく仕上がっています。凝ってるといいますか、ファンタスティック!もはや給食のレベルを超えてます。
白沢中学校の生徒たちは、毎日豪華な給食を食べています。3年生は、明日で最後の給食となります。卒業すると給食が恋しくなるのではないでしょうか。
卒業式まであと2日。明日も大切に過ごしたいと思います。
事務室だより(手のひらを太陽にNo7)、白中ウィークリーNEWS23号をアップしました。