白沢中ニュース

2017年3月の記事一覧

白中に 花壇ができました

3月29日 水曜日  花壇ができました。

福島県緑の募金学校緑化活動推進事業により、体育館前に花壇を作っていただきました。
    何にもなかったところに・・・         色とりどりのビオラたち

 昨年、耐震補強工事によってぴかぴかの体育館が完成しました。そして今年、校庭の除染土排出が完了し、ようやくすべての工事が終わったことで、待ちに待った花壇の完成となったのでした。
 これから、子どもたちの活動に文字通りたくさんの花を添えてくれることでしょう。楽しみがまた一つ増えました。
 ありがとうございました。
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白中生 離任式

3月28日 火曜日 きのうのなごり雪は寂しさの現れなのでしょうか。

11名の教職員が白沢を後にします。
壇上から見える子どもたちの顔。一人一人との思い出があふれてきます。
暖かな眼差し、優しい笑顔・・・。白沢の子どもたちがみんな大好きでした。
活躍を楽しみにしています。

保護者の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。

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白中生! 第36回卒業証書授与式

 
3月13日月曜日 時折さす日差しに春を感じる一日でした。

 きょうは、第36回卒業証書授与式でした。
 9時25分 静まりかえった体育館に響き渡る「卒業生入場」の声。
 一瞬の凜とした空気の中、吹奏楽部Nさんの右手のタクトが振り下ろされ『ロマネスク』の曲が厳かに奏でられると、卒業生83名が一歩一歩を踏みしめるようにゆっくりと体育館に入場してきます。
 卒業証書が校長先生から一人一人に授与されると、その証書は、卒業生からそれぞれの保護者の方へ花束と一緒に手渡されます。式の最中に保護者の方と卒業生が直接言葉を交わす様子は、非常に感慨深く感じられました。 
 校長先生の実感のこもった式辞と、本宮市副市長 佐々木広文 様、本宮市議会副議長 渡辺秀雄 様、本宮市教育委員会教育長 原瀬久美子 様からの温かいお言葉、PTA会長 武田敏弥 様のお人柄がにじみ出る、愛にあふれるご挨拶に涙が頬をつたいます。
 何より、生徒の歌と送辞、答辞には、ここ白沢で育まれた素直で純粋な思いが随所に盛り込まれ、感動の内に式は幕を閉じました。
 白沢の子どもたち、幸せだと思います。白沢で育っているからです。
 皆様、おめでとうございます。白沢は、ずっと皆さんを応援しています。

【保護者の方と卒業生は向かい合わせの席に】      【校長先生から一人一人に証書が手渡されます】
 
 
おうちに方へ感謝を込めての「ありがとう」】     【涙の答辞 言い尽くせない「ありがとう」】
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白中生! 生徒会総会が行われました。

2月23日実施の生徒会総会の紹介です。

 23日(金)に行われた生徒会総会。今年度の活動反省と会計報告などが粛々と報告されました。
 毎回感心するのは、白沢中恒例の”第5号議案”についての討議です。生徒会が提案したテーマについて自由に意見を交換するのがその方法です。
 今年度のテーマは、「理想の白沢中にするには」です。
 大人でも難しいのでは・・・、と思われるこのテーマで、果たして話し合いは成立するのでしょうか。
 その結果は、大変中身の濃い討議となりました。
 「そもそも、先輩を敬う雰囲気がないのでは。それでは、理想の学校にはならない。」と、辛辣(しんらつ)な意見が口火をきったかと思いきや、「それは論点が違う。まず、理想とは何かを考えたい。」「理想はその人によって違う。」「理想は人によって違うけど、みんなが納得して居心地のよい雰囲気を作っていくのが大切。」・・・と、次々に意見が出されます。その要所要所に、司会と生徒会役員が論点整理の言葉を差し込み、会は進行していきました。
 議論が終盤にさしかかったところで、前生徒会長が手を上げました。そして、「私たちは卒業してしまってこれからの白中に係わることはできないけど、でも、ずっと応援しているので、1,2年生力を合わせて白中を盛り上げてください。」と語りかけると、会場から大きな拍手がわき起こりました。
 最後に生徒会長から、「ここにいる全校生徒241名が、理想の白沢中にするためにどうするか真剣に考えたことが成果。これからも、理想の白沢中について考えることを続けていきましょう。」との投げかけがあり、みんな納得の表情で閉会となりました。
 担当の先生に聞くと、このテーマは当日知らされたもので、もちろん、シナリオはなかったそうです。すばらしい。これこそ、白沢中の誇り・伝統ですね。

 
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