白沢中ニュース

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陰で支えてくれている人がいます。「ありがとうの気持ちを忘れずに」

 本日で授業のほとんどが終了し、明日の修了式を残すのみとなりました。授業終了のあいさつで、学級委員長の誘導で「1年間ありがとうございました」という言葉をいただきました。仕事とはいえ、本当に有難い言葉だと実感しています。毎日朝起きて、学校に当たり前のように登校してくる生徒たちも大変すばらしいです。我々もありがとうの気持ちを生徒たちに伝えなくてはいけませんね。

 そして、最後といえば給食です。毎日調理員さんの笑顔と共に給食が当たり前のように時間どおりに準備されています。有難いですね。その中で、深谷さんと調理員さん達が毎日欠かさずやっている一部分を紹介します。

 写真のように、食材が業者から納品され、その食材を、どこから、誰が、どこに運んだのかをチェックし、動線をプリントに書き込んでいます。人と食材の軌跡を毎日プリントに食材ごとに色分けしてまとめていることは知りませんでした。食中毒、異物混入などがあれば、大変なことです。これだけ神経をとがらせているということです。裏ではこのようなことが毎日行われています。4月からまた給食が始まりますが、これらを踏まえての「いただきます」の気持ちをもたせたいですね。

 加えて、毎日送り迎えをしてくれている保護者、バスの運転手など当たり前の日常は、陰の支えがあってのことです。想像を膨らませると、たくさんありますよね。節目の今だからこそ、

「ありがとうの気持ちを忘れずに」

 2学年では、修学旅行しおりを使って、事前指導を行いました。東京方面の団体旅行なので、目的を明確にして学年主任から丁寧に説明がありました。目的を明確にしないと、いろいろと細かい部分が気になってしまい、目的を見失ってしまうことがあります。2年生は、それを頭に入れながら確認をしていました。考えてみると、あと3週間後には修学旅行です。春休み終了後すぐに出発になります。あっという間です。楽しい修学旅行にするためには、準備が必要不可欠で、全てといっても過言ではありません。本日、しおりにつきましては、持ち帰らせますのでご一読していただければと思います。

 1学年では、学級ごとに分散会を行っていました。学級委員長が中心となって企画し、フルーツバスケットやイス取りゲームなどを楽しいんでいました。現学級で生活するのも明日で最後になります。よい思い出になっていればよいと思います。

 また一年生の教科担当係は、各担当教師に学級でまとめたメッセージカードを手渡していました。その気持ちが有難いですね。

  明日の修了式では、生徒発表もあります。どんな発表をしてくれるか楽しみです。

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いつもありがとうございます

 昨日の強風明けの今日。とても穏やかな一日でした。心地よい日差しが教室に差し込み、生徒たちは気持ちよく学習に取り組めていたように感じます。そういえば、寒い日と暖かい日が交互にくるのも毎年のことでしたね。

 今日は、本宮方部更正保護女性会のあいさつ運動がありました。今年度は最後の活動です。毎月一回必ず昇降口前であいさつをしていただきました。地域の学校として見守っていただきありがとうございます。

 卒業式後は3年生がいない校舎で1,2年生は活動しています。当然数日間は、1,2年生の清掃活動の割り当ても増えました。責任感の芽生えでしょうか、数日前より機敏に活動しているように見えます。決意すると行動は変わるものですよね。

 校内では、進級、クラス替え、そして新入生が入っているなど、3週間後には雰囲気が驚くほど変わります。これを機に、言動が一皮むける生徒が出てくるずです。変えようと考えている生徒もいるでしょう。だからこそ、我々教職員は、その瞬間を見逃さずに後押しをしたり称賛したりしてあげれるように、期待して心の準備をしています。

 明日は春分の日で、ご先祖様を供養する日でもあります。いつもとは違う話題を出して、よい方向に生活をリセットしたいものです。登校日もあと2日。感染症の罹患者は、未だに横ばいです。引き続き、体調管理をして日々過ごさせていただければと思います。

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立志式を行いました

 今日は、驚くほどの強風で、寒い一日となりました。強風の影響で、倉庫の扉が壊れてしまい、用務員の藤井さんに応急処置をしてもらいました。各ご家庭で被害はなかったでしょうか。毎年この時期は強風による被害が出ていますので十分注意が必要ですね。

 さて、今日は2学年で立志式を行いました。本校では数年前から実施している行事です。古より元服にあたる年であることから、節目を祝うこととして、そして将来の展望を発表することにより、自覚と誇りをもたせることを目的に実施しています。生徒発表として、「私はこんな人間になりたい」という宣言をしました。

 

 講師として、元福島市消防本部福島福島消防署長 阿部様をお招きし、お話をいただきました。

 自身が消防士を目指したこと、そして消防士として過ごした30代・40代・50代での立場や経験してきたことを中学生にわかりやすい表現で話していただきました。後半部分では、このような話がありました。

 「人生の中では、輝いていたとき、輝いていなかったときがあります。目的を見失って、消防士の仕事を辞めようと考えたこともあります。人生の輝きとは、挑戦です。挑戦をしているとき人は輝いています。中学生のみんなは、ダイヤの原石です。磨かないと輝きません。磨くこと=挑戦です。これからのみなさんの人生が輝くことを期待しています。」中学生に話していただきましたが、我々教職員も学ぶことがたくさんありました。

  講話の後は、「双葉」の合唱です。合唱前に、代表の菅野さんが次のような言葉を述べました。

 《立志式を迎えた私たちが、式歌に選んだ曲は「双葉」です。先週、卒業生を送り、最高学年を迎える私たちは、少しだけ大人になった気がします。あと1年、ここに集う仲間とともに、それぞれが目指す自分の道を新たに歩み始めます。そんな私たちを、この曲の歌詞の一節が勇気づけます。

 「君も大人になったら 恋をするんだよ 運命の人に出会うまでは 傷が絶えないかもだけど 悲しみなんかは 気づけば雨になる 心耕し 花が咲くまで 可愛く揺れなよ 双葉」

 見えない不安を抱え、私たちが自立するまでは、まだまだ傷が絶えないかもしれません。

立ち向かう困難にも出会うでしょう。でも、見守ってください。私たちは必ず「心を耕して」その時を迎えます。

それでは、「双葉」お聴きください。》

 

 音楽の授業、昼休みを使ってこの日のために練習を重ねてきました。今日、生徒たちは歌詞の意味をかみしめながら、これからの自分や親、そしてとなりにいる友人に向かって心を届けていたように、宣言していたように聴いていて見えました。

 2年生。また一歩、前進したような気がします!

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きもちのよい一日でしたね

 今日は、深夜の地震でその後に寝付けずに、睡眠不足の生徒、教職員がいました。今のところケガ等の情報はありませんが、日々備えは必要であることを痛感した夜でした。災害は、忘れたころにやってくるということを肝に銘じて生活しなくてはいけません。

 昨日までとは変わり、今日は気温が高く、過ごしやすい一日でした。その分、花粉もたくさん飛んでおり、目のかゆみを訴えている生徒もいました。過ごしやすい気温だと、本当に心がほっとしますね。

 昼休み、給食委員担当の深谷さんか呼びかけて、使わなかった油で石けんをつくる活動をしました。以前作成したものを切ることと、新たな石けんをつくる作業を同時に行いました。切った石けんは、保健委員会に贈呈しました。清掃などで使えるといいと考えています。SDGsの意識をもって生活することが大切ですね。

 同じ時間帯で、体育館では、立志式の歌の練習を行っていました。今日は、事務の守谷さんも参加し、みんなで気持ちを一つにして練習を行いました。

 音楽の力、言葉の力は本当にすごいです。気持ちが整っていくのがすごくわかります。月曜日の立志式、全員が前向きになるような、責任を背負って生きていけるような、そんな心の醸成ができる式になるとよいと思います。

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1,2年生新たなスタートです

 今日は昨日の卒業式の余韻に浸る時間も無く、片付けから始まりました。準備から本番まで、できるだけ一緒に行動していましたが、すばらしい活動でした。主体的に活動する生徒を育成することは、いつの時代でも課題になっていますが、今回の活動では主体的に動いている感じることが多くありました。1、2年生の持ち場でベストを尽くしているその姿は、これからの白沢中学校を引っ張っていってくれることを期待させるものでした。

このようなことを、片付けの前に生徒たちに伝えました。その後の片付けも見事に20分ぐらいで終了させていました。これからどのような成長をとげて、どのような集団になっていくのか楽しみです。

 2学年では、午後の時間に立志式の練習を行いました。昼休みの時間も練習にあてたりして準備しています。これも準備を通して成長を感じられるようになっています。

 子どもの成長を目の当たりにするタイミングは本当にわかりません。おそらくずっと根を下に伸ばして、土台を固めているのでしょう。そして、あるときに土の上に芽を出すように、一気に考えや行動に変化があるときがあります。それを感じることができるのは幸せなことです。

 やらせてみる、経験させてみる、任せてみる、あえて見守るなど、さまざまな方法で刺激を与えることは大切ですね。

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