白沢中ニュース
説得力のある演説会
本日は、生徒会立会演説会、投票を行いました。役員に立候補した生徒は、今日まで朝や昼の時間に選挙活動を行ってきました。そして、本日最後のアピールを体育館ステージ上で行いました。立会演説会を前に、校長は、次のようなことを話していました。「まずは、生徒会役員立会演説会に向けて、準備をしてくてれた選挙管理委員会の生徒達、本当にありがとうございます。そして、立候補してくれた生徒達、これまでの活動をよく頑張り、そして何より学校を良くしようと手を挙げてくれて、ありがとうございます。みなさん今日は、自分が普段から思っていること、これからやってみたいと思っていることをしっかりと伝えてほしいと思います。そして、この演説を聴いている生徒達は、その思いをしっかりと聴き取ってほしいと思います。これからみんなは、数年後、日本の選挙を経験します。大切なのは、演説を聴く気持ち、そしてお互いを尊重して成長していこうという姿勢です。そして、新しいリーダーが決まったら、みんなは生徒会の一員として、自分はどう関わっていくか考えてほしいと思います。みんなのこれからの成長を期待しています。」このような内容のことを話していただきました。
その後、会長選、書記選、会計選の順番で立候補者、応援責任者が演説を行いました。一語一語、丁寧に気持ちを込めて話す姿は、大変立派でした。そして、応援責任者(主に3年生)も、立候補者のすばらしいところを伝えていました。応援者の3年生は、全員ノー原稿で、聴いている全校生の方を向いて内容のある話しをしていました。生徒、教師共に学びが多い演説会でした。
投票は、本宮市の選挙管理委員会から、記載台と投票箱を借用して行いました。これも選挙の学習のためです。全校生、指示通りルールを守って、行っていました。特に1年生は初めての経験で、大変勉強になったと思います。
要項は、ブレットで共有しています。
放課後は、文化祭有志披露する「よさこい」の練習です。毎週水曜日、短い時間ではありますが、集中して練習をしていきます。前回講師の先生に言われた「あいさつ」「元気」を意識、そして楽しく活気のある練習をやっていました。
一生懸命に襷をつなぎました
今日は県北駅伝大会が行われました。選手達は、早朝6:20分に学校を出発していきました。
結果・・・女子24位 男子3位(県大会出場)
まずは、選手のみなさん、ほんとうにがんばりました!!
県大会出場を決めた男子、おめでとうございます。練習してきた結果が出てうれしいかぎりだと思います。
1区で部長の猪狩礼央さんが区間賞の走りを見せ、レースの流れをつかみました。そのよい流れのまま、全員がしっかりと襷をつなぎ3位でゴール。見事です。2年生中心で臨んだ昨年は、県大会出場を果たすことができずに、悔しい思いをしていました。今年は、昨年以上に練習を積んできたのを職員、生徒は見ています。練習の成果を発揮できたことは自信につながったと思います。そして、女子。1年生3人がメンバーとして出場し堂々と走り抜きました。そして1年生をしっかりと3年生が引っ張り、よいチームワークで走りきることができました。
男子は10月3日・4日に行われる県大会に出場します。会場は、県北大会と同じあづま陸上競技場です。更にパワーアップして、大会に臨んでほしいです。女子は、今後伸びしろしかありません。来年の駅伝大会が楽しみです。
保健室前には、心肺蘇生、AEDについて掲示がしてあります。9月9日は、「救急の日」ということで、養護の矢吹教諭が作成しました。その掲示には、心肺蘇生法とAEDを使用しなければならない状況について紹介してあります。特にAEDは、どこの公共施設にも設置してあります。職員も使用方法の研修はしています。いざとなった時に冷静に判断をして使用できるように意識は高めておく必要はあります。
ちなみに本校は、体育館入り口にAEDを設置し、職員がすぐに対応できるようにしております。
最後に、本日はコミュ二ティースクール(学校運営協議会)の会議が18:30から本校で行われ、議論を交わしました。地域と学校が連携して意見を出し合い、一緒に子供たちを育てていくのがねらいです。長時間の議論、たいへんお世話になりました。
できることを考える
本日から、5日間、インターンシップの学生2人が中学校に出勤しています。現在大学1年生で、本校の卒業生です。主に1年生の教室に出入りし、授業や学校運営の勉強をします。初日から、生徒と会話をして、寄り添って活動してくれました。実りのある5日間を過ごして、大学に戻ってほしいですね。
放課後は、県北駅伝大会の壮行会を実施しました。予定では体育館で行う予定でしたが、午前中になんとスズメバチが体育館の天井にたくさんいることを発見。体育館が立ち入り禁止となりました。(夕方には、ハチ専門業者に来校してもらい、すべて駆除していただきました。)そのため急遽放送による壮行会に変更です。ただ、放送だけでは、応援にならないと担当が判断し、応援団は渡り廊下からエールを、駅伝選手は雨に濡れない職員室前に整列しました。応援生徒は、廊下から応援という形をとりました。スズメバチ、雨という最悪の状況の中、知恵を絞って壮行会をやってくれたことに感謝です。もしも放送だけだったら、記憶に残らないかもしれません。何事も、「できない」理由は探せばたくさんありますし、やらないほうが楽です。ただ今回、駅伝部が今まで一生懸命練習してきたことや、応援団が準備してきたことを考慮して、「できること」を考え、知恵を絞って実践した応援団の生徒、担当教師はすばらしいと感じました。
コロナウイルスの流行で学校では制限が多くなり、何をするにもできない理由を並べられて、諦めることが多くありました。この数年で子供たちが失ったものは無数にあります。そんな中「できることは何か」を考える習慣がついた人も多く出てきたのも確かです。経験が人を成長させます。今後も学校は、やれることはやりきっていきたいです。明日は、駅伝部が県大会出場報告をしてくれるのを楽しみにしたいと思います。
本宮ロータリークラブ杯 南達方部中学生野球大会
9月2日(土)、本宮ロータリークラブ杯南達方部中学生野球大会が行われました。本校野球部は、初戦で大玉中に4-2で逆転勝利しました。決勝で惜しくも本宮二中に敗れましたが、準優勝という成績を収めました。新チームとして着実に経験を重ねています。勝利から学んだこと、敗戦から学んだこと、それらを今後に生かしてほしいと思います。当日は、奉仕作業も行われましたが、野球部員たちは準備や片付け、グランド整備などもしっかり行っていました。保護者のみなさまも、早朝からありがとうございました。
すばらしい環境になりました
本日は、早朝より草刈り作業を行いました。白沢中学校の敷地は非常に広いです!放っておくと草だらけになってしまいます。そんなこともあり、たくさんの保護者の皆様のご協力の下、敷地内をきれいにしていただきました。当然ながら、生徒達も多数参加してくれました。手作業、草刈り機、草運搬トラックと流れるように作業していただき、月曜日からまた気持ちよく教育活動ができます。教師、保護者、地域、そして、そこで学ぶ生徒が協力しあうことで、教育が成り立っていることを改めて実感しています。本当にありがとうございました。
事務室だより(手のひらを太陽にNo7)、白中ウィークリーNEWS23号をアップしました。