白沢中ニュース
自分の視野を広げる一日でした
本日は、1年生でいつも中学校の図書室の管理をしていただいている、しらさわ夢図書館の安達さんに来校していただきまして、ブックトークを行いました。今回のテーマは、「~生き方~友達とのつながり」ということで、6冊の本を紹介していただきました。ブックトークを聞いていると、「読みたい!」と思えてくるので不思議です。ネタバレしないように、そしてわかりやすく内容をつたえることができる安達さんのすばらしさも感じました。いつも思うのですが、魅力的な本はたくさんあるのに、見逃していることが本当に多いです。さっそく、本を借りようとしている生徒もいて、すばらしい機会だったと思います。本は新たな発見をもたらせてくれますね。
午後の時間は、高校説明会がありました。気温が高いこともあり、2年生は、教室に映像を配信して聞き、3年生は、会議室で聞きました。高校の校長先生の話を聴いて、高校でどのようなことを学習するのかを知ることができたと思います。夏季休業中は、高校での体験入学に参加し、新たなことを知り、さらにイメージを膨らませてほしいと思います。
放課後は、白中祭で披露するよさこいの練習です。いつも動画配信でお世話になっているFMもっとCOMの伊藤さん、松本さん、徳重さんに指導者として来校していただき、よさこいの指導を受けました。気温、湿気も吹き飛ばすような熱いご指導をしていただきました。あいさつに始まり、あいさつに終わる、礼儀を重んじるのがよさこいです。北海道で始まったよさこいの歴史、振り付けの意味まで教えていただきました。生徒たち一人ひとり、一生懸命に学び、最後まで笑顔が絶えない練習でした。声を出すと気持ちが上がる。女子生徒も男子生徒に負けずにおおきな声を出して楽しく練習をしている姿がありました。苦手だと感じていることでも、挑戦してみると新たな感情が生まれ、刺激になります。この気持ちを忘れないで今後も個人で練習を続けていきたいと思います。
最後に4組ファームより。太陽の光と雨をたくさん浴びて、すくすく育っています。トマトもたくさんな実っています。愛情が伝わっているのでしょう。そして、カラス対策のゴジラ?がしっかりとたくさんのスイカを見守っています。
さて、何個のスイカが写っているでしょう?
正解は・・・5個です。
日々成長できるように
本日は、朝会(全校集会)を行いました。内容は、中体連大会の表彰披露と環境委員会によるKKKコンテストの結果発表を行いました。
本校では、表彰披露をステージ上で行い、必ず一言、大会に出場しての反省や今後の取り組み方について発表する機会を設けています。全校生の前で考えを述べるというのは、経験してみないとわかりません。誰かに考えを伝えるといった表現力の育成にもつなげている活動です。毎回、一人ひとりしっかりと言葉を選んで発表できています。
KKKコンテストでは、1年1組が「すばらしい環境で賞」を受賞しました。1年1組は、教室の隅々まで清掃が行き届いており、季節に合う掲示物がされており、ロッカーや清掃用具入れもきちんと整理整頓されていました。コンテストに対する向き合い方が違いました。やるならベストを尽くす、とても良いことです。
子供は、環境に適応するのが早いといわれています。整理されたきれいな環境にも、雑然とした環境にもすぐに慣れます。環境が人を変えることが多々ありますので、みんなで過ごしやすい環境を整えていってほしいです。最後に講評として、環境委員長の渡邊理人さんが全学級の良かった点、改善点を発表しました。なかなか鋭い視点で審査してくれました。すばらしい委員会の取り組みだと思います。
3学年では、性教育講話を行いました。県生活環境部生活環境総務室男女共生課の夏目利江子様を講師にお招きし、「多様な性について」という演題で話していただきました。講話いただいた内容すべてにおいて、自分自身の考え方や振る舞い方、行動について考えさせられる内容でした。LGBTへの考え方についても、社会全体が、まだまだ知識や理解が足りないのが現状です。講話の中で、「世の中には、いろいろな人がいる、それが世界である。知識をつけて知恵を共感してほしい。」「信頼が人間社会の宝物である。」「安心、安全、自由がないと学校生活は楽しくない、あなたは自分の気持ちを大切にしていい。」など大切な言葉をたくさん教えていただきました。紹介しきれないぐらい内容が濃く、「性教育」=「生きるための心の教育」なのだと奥深さを感じることができました。
生徒達の普段の学校生活の様子を見ていると、多様なことについて多角的な視点でとらえることができているなと感じます。どちらかというと、我々大人のほうが、今までの経験から物事を判断してしまい、少数の考えをないものにし、無意識のうちに一方的な考えを押しつけてしまっていることがあります。つまり、子供と共に、我々大人も言動を見直し、日々考え方やとらえ方をアップデートしていかなくてはならないと感じています。
たくさんの来校ありがとうございました
本日の授業参観におきまして、たくさんの保護者の皆様に来校していただきましてありがとうございました。生徒・教職員共に、ほどよい緊張感のもと、普段どおりの教育活動をお見せすることができたと思います。ご家庭での顔・学校生活での顔を使い分けてバランスを保っているのが中学生です。厳しすぎず、甘やかしすぎず、良い塩梅で見守り後押しする。そのスタンスで学校と家庭の両輪で、子供たちを大きく成長させていきたいと考えています。
授業参観後の学年懇談会にもたくさんのご参加ありがとうございました。生活にいて、学習について、そして夏季休業の過ごし方の話が中心でした。どうしてもお願いばかりになってしまいがちです。さまざまな考え方はありますが、私たちの願いは、一つ。バランスのとれた健やかな成長だと思います。
残りの1学期も充実させていきたいと思います。
英国から本宮市に到着
7月7日(金)、「もとみや英国訪問団 」の一行が本宮市に帰ってきました。到着が夜ということもあり、やや疲れた表情ではありましたが、全員(本校からは林星穂さん、柴原侑希さん、石橋快斗さん、鈴木佐和子さん、渡邊陵さん)元気に帰ってきました。有意義な時間を過ごし、大いに見聞を広げることができたようです。特にイギリスの学生との交流が強く印象に残ったようで、交流した内容や学生たちの優しさに感動したことを話してくれました。また、一緒に参加した仲間との絆も深めることができたようです。ネットで調べれば何でも検索でき、AIが様々な情報を教えてくれる時代ではありますが、実際に自分の目で見て、聞いて、感じたことはネット上では得ることのできない貴重な体験になったと思います。日曜には授業参観が行われます。1日ゆっくり休んで、元気に登校してほしいと思います。
暑さに負けるな白中生!
本日は、午前中から教室は30℃越えです。節電しながらも、エアコンを効率的に稼働して学習活動をしています。まだ、梅雨明けしていないのにこの気温。これから夏本番ですので、よく食べよく寝て体力を強化していかなくてはいけませんね。ただこれからの数ヶ月、糖分の取り過ぎには注意です!
今週一週間、中央委員会では、白い羽根募金活動を実施しました。朝の時間に学級委員長が呼びかけて募金運動を行っていました。集まった資金は、地区の青少年赤十字指導者協議会と学校で活用しています。 活用例として、災害を受けた国内外への援助、環境美化、校内JRC活動のための事務費としても活用します。生徒たちの善意の活動で集まったお金を1円も無駄にしないように、しっかりと議論して大切に使ってほしいです。生徒のみなさん、ご協力ありがとうございました。
最後に・・
4組ファームのカラス対策として、作成しました。何かわかりますか?
「カラス」です!みんなで作物を守っていきたいです。
作物も暑さに負けるな!
事務室だより(手のひらを太陽にNo7)、白中ウィークリーNEWS23号をアップしました。