白沢中ニュース
「未来へつなげる もとみや英国訪問団 2023」
7月1日(土)、「未来へつなげる もとみや英国訪問団 2023」の出発式が本宮市役所で行われ、21名の団員がイギリスに向け出発しました。本校からは5名(林星穂さん、柴原侑希さん、石橋快斗さん、鈴木佐和子さん、渡邊陵さん)が団員として参加しています。一行は、明日の朝、羽田空港からイギリスに向かうことになります。イギリスでは、バッキンガム宮殿や大英博物館の見学、在英国日本国大使館訪問や姉妹庭園訪問、現地の学生との交流などが計画されています。異なる文化や習慣に直接触れることで、さらに見聞を広めてほしいと思います。また、海外から自国を見ることで、ふるさと日本、そして本宮市のよさも再発見できることでしょう。帰国は7月8日(金)の予定です。
壮行会が熱かった!
本日は、3年生で第一回実力テストを行いました。ほどよい緊張感をもって一人ひとり取り組んでいる様子がうかがえました。1,2年生の内容がすべて出題されるので、覚えていたはずなのに思い出せないなどたくさんあったかなと思います。テスト終了後、「そうだったー」など、悔しがる生徒もいました。今日のテストをして、復習が必要だと実感した生徒は多いはずです。時間はかかるとは思いますが、一つずつ解決していくと、必ず点と点の知識が結びついて、飛躍的に学力が上がる瞬間に出会います。その瞬間に出会えるように、今後も丁寧に、そして川の流れのように学習していってほしいと思います。
5時限目は、1年生の歯磨き教室です。歯科衛生士の伊藤享子様、竹内由美様に来校していただき、歯磨きの仕方、大切さについて教えていただきました。染め出しを行い、自分が思っているよりも磨き残しが多いことや鏡を見ながら丁寧に磨くことの大切さを知ることができたようです。リステリンの使い方について質問もあり、自分の歯についてしっかりと向き合って学習していました。
放課後の時間は、吹奏楽コンクール県北支部予選の壮行会を実施しました。吹奏楽部の生徒達は、昼の時間の自主練習と放課後の部活動で力をつけてきました。毎日、昼・放課後に敷地内に流れる練習の音が日に日にきれいになってきているのは周知の事実です。そして、今日の壮行演奏では、本番同様の迫力のある演奏を披露し、全校生を圧倒していました。本番は、音楽堂で体育館やホールとは響きが違うようで、微調整が必要なようです。本当に難しいですね。あさって本番は、迫力のある演奏を引き出す戦略で、県大会の切符を獲得するように全校生で応援しています。
代表あいさつは、吉村知結美さんか行いました。「曲は、【漆黒のルピナス】です。ルピナスを音楽室に飾り、花言葉の《想像力》《常に前向き》という意味のとおり、気持ちを込めて演奏し、東北大会に出場したいです。」と力強く話していました。
白沢旋風を巻き起こせ!
東日本大震災・原子力災害伝承館訪問
本日は、2学年で東日本大震災・原子力災害伝承館を訪問しました。毎年、災害教育、そして先人の苦労や震災からの復興への努力の軌跡を風化させない目的で実施しています。館内の展示見学や語り部の講話を通して、感じること、考えさせられることがあったと思います。
帰校のあいさつで、菅野翔太さんが「見てきたこと、感じたこと、そして学んだことを今日帰ったら必ず家族に話しましょう」と言っていました。本当にすばらしいと感じました。福島に生まれ育った今の子供たちに、震災でどのようなことがあったのかを伝えるのは、経験した大人達の義務だと思います。人の記憶はすぐに薄れてしまいます。この災害があって、今の生活があることを決して忘れてはいけません。
暑さにも湿気にも負けず
7月を迎える前に、すでに昼の気温が30℃をこえる日がでてきています。生徒達が過ごす教室はエアコンを稼働し、何とか学習に集中できる環境を整えています。ただ、学校で唯一エアコンを稼働できない場所があります。それは、給食調理室です。毎日安心安全で美味しい給食を調理してもらっている調理員さん達は、灼熱の暑さの中で、野菜や肉を高温で調理しています。窓からは、気持ちよさそうにプールでシャワーを浴びる生徒たちが見えるようです。そんな現場で、毎日毎日、時間との戦いをしながら、時間通りに配膳室に給食を並べています。感謝していただきます、といわないといけませんね。
2年生では、職場体験の準備を進めています。調理員さんが裏で戦っているような現場を知り、仕事をするということはどういうことなのだろうか、を考られるとすばらしいなと思います。
そして、雨にも蒸し暑さにも負けず、4組ファームの野菜も着々と成長しています。成長を見守っていただければと思います。
ミニトマト!
ピーマン!
すいか!
カボチャ!
プールの授業を充実させていきます
プールの授業の準備ができました。20日に1,2年生が中心となってプール清掃を行い、水をためました。いっぱいになるまで数日かかりました。点検作業をして、本日から授業開始です。水の中に入っているだけでも体に刺激があり、全身運動になるのがプールのすばらしいところです。反面、ルールを守ることや話をよく聴いて活動することを怠ると、事故につながるのが水中での活動です。よりよい子供たちの成長のため、プールの授業を充実させていきたいと思います。
プールの授業の様子です。初めてのプールの授業なので、ルール(体調管理、グループで監視など)をしっかりと話してから入水させました。目的をもってきちんと参加させていきたいと思います。
事務室だより(手のひらを太陽にNo7)、白中ウィークリーNEWS23号をアップしました。