白沢中ニュース
突然の対応ありがとうございました。
感染症の流行の兆しがでてきました。今日は、突然の一斉下校による各家庭の対応、大変ありがとうございました。これ以上の感染拡大を防ぐための対応ですので、ご理解をいただければと思います。近隣の学校でも同じような対応をしているところもあるようです。明日からの休みで、感染が収束に向かうことを願うばかりです。引き続き、ご家庭でケアしていただき、もしも発熱等の症状が出た場合は、無理をさせない対応をよろしくお願いいたします。
今日は、「標準学力検査(NRT)」を行いました。マークシートの問題ですので、マークしやすい鉛筆を準備し、きちんと対応している生徒が多くいました。3月中には、結果が届きますので、結果を踏まえて今後の学習計画の参考にしていきたいと思います。
「リフレーミング」という言葉を知っていますか?教育関係の仕事に就いている人や職場で上の立場の役割を担っている方はよく耳にする言葉だと思います。保健室前の掲示板に矢吹養護教諭が「リフレーミング特集」の掲示を作ってくれました。保健室前の掲示は、生徒に注目してほしいという願いもあり工夫を凝らして、必ずといってよいほど読むだけでなく、ひっくりがえしたり、回したり振ったりする仕掛けがあります。今回は、手にとって裏を確かめるカードタイプです。リフレーミングとは、状況や見方を変えるという意味合いがあります。たとえば、学校でよくあるのは、「ふざけている」です。その人の状況の見方を変えると「陽気だな、ムードメーカーだな」という見方ができます。不思議なもので、言葉のチョイスの仕方で、モチベーションが上がったり、人間関係が円滑になったりします。物事は円滑にいってほしいと誰しもが望んでいるはず。だけど、ちょっとした言い方で角が立ってしまい、前に進まないことはありますよね。人を相手にしている仕事であれば、尚更です。あらためて、リフレーミングをして自分の言動を見直してみたいと思います。
たとえば・・・
リフレーミングすると・・・
言葉って大事です。
さて、一斉下校の都合で残念ですが本日予定していた豆まきと専門委員会は、来週に延期といたします。
月曜日から、また雪がちらつく天気になりそうです。焦らず登校させていただければと思います。
清掃活動を工夫する
今日から2月に入りました。3学年担当は、県立高校の願書等の出願書類の確認作業に追われています。間違いなく、月曜日からの出願を終えることができるようにしていきます。私立高校の入試も一段落です。長いようで短い入試までの時間をしっかりと充実させた日々にさせていきたいと思います。県内では、コロナウイルスに感染した人の数が、昨年のピークに迫る勢いだそうです。また、インフルエンザB型も流行してきたようです。うがい、手洗い、換気、消毒と学校で対策できることはしっかりと行っていきたいと思います。また、ご家庭で体温確認をしていただき、体調不良の訴えがあった場合は、無理をさせないようによろしくお願いします。
清掃活動の効率化を考えて、実験的に1年生で水モップを廊下や教室の清掃に使用しています。手で雑巾を絞って、床を拭いていくと、できる範囲は限られてきます。水モップを使うと、広い範囲をスピーディーに拭くことができます。生徒の反応を聞くと、「早く拭くことができるのですばらしいです。」と話していました。細かいところは雑巾で、廊下等の広いところは水モップで行うとよいのかなと思います。慣れるまでは、絞り具合が難しいかもしれませんが、やってみようと思います。
廊下の図書コーナーがリニューアル。守谷さんおすすめの書籍が並んでいます。休み時間、通りすがりに少し目を通すことができます。美しいものを見ると気持ちがよいものです。
明日は金曜日。標準学力テストが行われます。学習の到達度をはかるテストです。しっかりと取り組ませたいと思います。
立志式の準備が始まる
今日で1月最終日。新年を迎えたと思ったら、もう1ヶ月が経過してしまいました。一日一日があっという間ですね。特に3年生と活動できるのもあとわずか。充実した毎日を過ごしていきたいと思います。
さて、1,2年生は、朝の時間に基礎学力テスト数学を実施。1年生は作図、2年生は図形の証明です。確実に解いてほしい問題ばかりを集めましたので、しっかりと定着していることを願っています。
午後の総合の時間に2年生では、3月に行われる立志式に向けてのガイダンスを行っていました。「どんな大人になりたいか」という森藤主任からの問いかけから始まり、立志式の目的を全員にしっかりとした言葉で伝えていました。中盤では、『啓発録』橋本左内さんについて動画を交えて学習をしていました。みんな真剣な表情で、去稚心とは、振気とは、・・・などについて考えをまとめる時間をとり、その後は実際の立志式について流れを確認し次につなげる時間としました。立志式に向けて、生徒に向けて学ばせる活動をしていますが学習させる過程で私たち大人も学ぶことがたくさんありますのでしっかりと向き合っていきたいと思います。
ツナご飯はお好きですか。白沢中学校では久しぶりのツナご飯です。調理員さんに聞きましたが、昔はよくメニューにでていたそうです。生徒たちには非常に好評で、残菜ゼロだったそうです。春雨の入ったサラダ、そして、さわやかなフルーツ「はるか」も最高でした。いろいろな食材に触れることができるのも白沢中学校給食の強みです。
明日から2月。毎度のことながら、またエンジンの出力を上げて生徒と向き合っていきたいです。
人気メニュー6選
本日3年生の家庭科の授業の様子を見に行くと、レンジでできる「簡単ドリア」をレンジでつくっていました。調理する場面は見ることができませんでしたが、簡単にできそうだと3年生は話してくれました。
授業では、食材に含まれる栄養素やその働きなどを説明し、その流れで白沢中学校の給食に触れ、具体的な話をしていました。深谷栄養士も授業に入り、更に詳しく栄養について話し、佐久間教諭から3年生に、「白中給食の秘密」という冊子のプレゼントをしました。中身は何と、3年生の人気メニュー6選のレシピです。
「オーロラチキン」「鮭のピリ辛マヨネーズ焼き」「ソースかつ」「鶏肉のレモン醤油がけ」「にら玉汁」「りっちゃんサラダ」のレシピでした。ぜひ、ご家庭で調理してみてはいかがでしょうか。
学習委員会で作成した「学習Qポスト」が各学年のフロアに設置されました。質問がたくさん箱に入っているのを学習委員、そして教師たちも楽しみに待っています。わからないときは、自分で調べる、友人・教師に聞く、そして質問箱を利用する、と選択肢が増えることはよいことですね。
本日から、朝の10分間で行う「基礎学力テスト」が始まりました。50点満点のテストです。各教科クリアするべき点数が決まっており、国語は40点未満が再テストになっています。明日は、数学です。友人同士で声を掛け合って頑張る雰囲気をつくってほしいですね。
今日の給食は、浜通りの郷土料理でした。何と、クジラの肉がでました。給食にクジラが出るのはおそらく初めてだと思います。教室では、「意外にうまい!」という声がたくさん聞こえてきました。我々大人でも初めて食べたという人がいました。そして、茎わかめたくさんの海のきんぴら、醤油ベースのすいとんでした。給食では、いろいろな食文化に触れさせています。白沢中学校は、食育の意識は高いです。
最後に、昇降口の掲示板(知の泉)に、水の再利用の研究をしている記事を掲示しています。100リットルの水で100回分のシャワーができるということも記載されています。こんなことできる技術はすごいです。技術で人が幸せになれる、ほんとうにすごいことですね。いろいろな発想をもって学習し、それをかたちにする。そんなワクワクする未来を未来を創る生徒たちを育てたいものです。
新入生・保護者説明会を行いました
今朝の天気は、快晴でとても気持ちよかったですね。放射冷却の影響で、非常に冷え込み、車のフロントガラスはバリバリでした。道路の凍結がないだけよかったですが今後も油断できないですね。
今朝の校舎から見える安達太良は、きれいでした。
本日は、新入生保護者説明会を行いました。入学予定の6年生とその保護者に来校していただき、入学までの準備について話をしました。特に、来年度から制服と運動着のデザインが変更になるため、その点は重点的にお知らせしたつもりです。
連絡事項終了後に、今年は、校長講話の時間をとり、6年生と保護者に分けて話をしました。
6年生に向けて話した内容は以下の通りです。
6年生のみんなには、3つのことを話します。1つ目は、あたり前を見直す、ということです。あいさつ、返事、そして話しの聴き方などです。あたり前にできることは本当にすばらしいことです。白沢中学校の生徒たちは、あいさつ、返事がきちんとできます。そして、私が話をするときには必ずおへそを私の方に向けます。それが白沢のよさであり、強みだと思っています。2つ目は、自分の生活のリズムを自分でコントロールしてほしいということです。中学生になると、自分の時間が今までより少なくなります。だからこそ、何を優先するのかをしっかりと考えて行動してほしいです。3つ目は、夢や目標をもってほしいということです。現在、夢や目標がなくてもかまいません。だた、どーせやっても無理、自分はできない、と決めつけのではなく、とりあえずやってみる、チャレンジ精神をもって前に進んでほしいです。6年生のみなさん。4月から白沢中学校の新しい1ページが始まることを楽しみにしています。
保護者向けには、4つのことを話しました。生活習慣について、子どもの接し方(見守る・受けとめる・信頼する)について、文字・活字に多く触れさせることについて、SNSとのつきあい方について、それぞれ自分自身が教育現場で経験して感じたこと、学んだことを伝えました。(内容は、省略します)
そして、最後にこんなメッセージを伝えました。
中学校教育は「人生の種まき」です。芽が出るまでのきっかけ、つまり水をたくさんまいておきたいものです。中学校教育はそこまでしかできません。卒業後は、さらにいろいろな栄養をもらって花を咲かせてほしいと思っています。美しい花を咲かせるのは、土壌がしっかりとしていなくてはいけません。そんな中学校生活を楽しく充実させることができるように、しっかりと教育していきたいと思います。と伝えていました。
保護者のみなさんは、真剣に話に耳を傾けていました。あたり前ではありますが、子どもを中心として、教師・保護者・地域が一体となって教育、子供たちが成長した姿を考えていくとうまくいくと思います。入学式が楽しみです。
部活動見学も楽しくできていたのでよかったです。
事務室だより(手のひらを太陽にNo7)、白中ウィークリーNEWS23号をアップしました。