白沢中ニュース

新入生・保護者説明会を行いました

今朝の天気は、快晴でとても気持ちよかったですね。放射冷却の影響で、非常に冷え込み、車のフロントガラスはバリバリでした。道路の凍結がないだけよかったですが今後も油断できないですね。

今朝の校舎から見える安達太良は、きれいでした。

 本日は、新入生保護者説明会を行いました。入学予定の6年生とその保護者に来校していただき、入学までの準備について話をしました。特に、来年度から制服と運動着のデザインが変更になるため、その点は重点的にお知らせしたつもりです。

 連絡事項終了後に、今年は、校長講話の時間をとり、6年生と保護者に分けて話をしました。

6年生に向けて話した内容は以下の通りです。

 6年生のみんなには、3つのことを話します。1つ目は、あたり前を見直す、ということです。あいさつ、返事、そして話しの聴き方などです。あたり前にできることは本当にすばらしいことです。白沢中学校の生徒たちは、あいさつ、返事がきちんとできます。そして、私が話をするときには必ずおへそを私の方に向けます。それが白沢のよさであり、強みだと思っています。2つ目は、自分の生活のリズムを自分でコントロールしてほしいということです。中学生になると、自分の時間が今までより少なくなります。だからこそ、何を優先するのかをしっかりと考えて行動してほしいです。3つ目は、夢や目標をもってほしいということです。現在、夢や目標がなくてもかまいません。だた、どーせやっても無理、自分はできない、と決めつけのではなく、とりあえずやってみる、チャレンジ精神をもって前に進んでほしいです。6年生のみなさん。4月から白沢中学校の新しい1ページが始まることを楽しみにしています。

  保護者向けには、4つのことを話しました。生活習慣について、子どもの接し方(見守る・受けとめる・信頼する)について、文字・活字に多く触れさせることについて、SNSとのつきあい方について、それぞれ自分自身が教育現場で経験して感じたこと、学んだことを伝えました。(内容は、省略します)

 そして、最後にこんなメッセージを伝えました。

  中学校教育は「人生の種まき」です。芽が出るまでのきっかけ、つまり水をたくさんまいておきたいものです。中学校教育はそこまでしかできません。卒業後は、さらにいろいろな栄養をもらって花を咲かせてほしいと思っています。美しい花を咲かせるのは、土壌がしっかりとしていなくてはいけません。そんな中学校生活を楽しく充実させることができるように、しっかりと教育していきたいと思います。と伝えていました。

 保護者のみなさんは、真剣に話に耳を傾けていました。あたり前ではありますが、子どもを中心として、教師・保護者・地域が一体となって教育、子供たちが成長した姿を考えていくとうまくいくと思います。入学式が楽しみです。

  部活動見学も楽しくできていたのでよかったです。