白沢中ニュース
「3年生、今日はお疲れ様でした! ~実力テスト・面接練習・卒業文集~」
本日は3年生の第5回実力テストがありました。第1回の実力テストが始まった6月末から夏休みを経て、約5ヶ月間の中で成績がどのように推移したかは、これからの受験に向けて大きな意味があります。自信につなげた生徒、志望校決定に悩んだ生徒、いずれにせよ県立高校の受験までの約3ヶ月間、まだまだ勉強する時間はあると言えます。今回の実力テストの結果を基に、粘り強く取り組んでほしいと思います。
昼休みのテスト勉強のようす。みんな必死です!
一方、私立高校受験者は、これから始まる面接練習のガイダンスを聞いてました。
ようやく放課後、今度は卒業文集編集員の活動がスタート!
ということで、今日の3年生は実力テストだけでなく、私立高校受験者に向けての面接練習のガイダンスがあったり、卒業文集編集員が集まったりと忙しかったです。今後は、受験の準備と卒業の準備が同時進行となります。大変さの中にも中学校生活を楽しむラストスパート。上手に両立させて、みんなが笑顔で卒業式を迎えられることを願っています。とりあえず、今日はお疲れ様でした!
「無関心になりたくない」(本宮市青少年健全育成推進大会)
11月23日(土)、第18回本宮市青少年健全育成推進大会がサンライズもとみやで行われました。大会では本宮市代表の児童・生徒が「少年の主張」に参加し、発表を行いました。本校からは2年生の小山さんが代表として参加しました。
「無関心になりたくない」という題で、「周囲の人に関心があるふりをしているだけ」「上辺だけで、本当の相手を知ろうとしない」そんな人との関わり方を変えていくことで、人と人との強い信頼関係が生まれるのではないかということを心を込めて聞いている人たちに訴えました。穏やかな口調で語りかけるだけでなく、時にははっきりとした口調で力強く訴え、聞いている私たちを話に引き込んでいく素晴らしい発表でした。
発表後には、参加していた方々から、素晴らしい発表で感動しましたという声を沢山いただきました。白中祭で全校生に聞いてもらえたことを、改めてよかったと思っています。
「第2回避難訓練 ~不審者対応・避難のために~」
本日の避難訓練は、学校に不審者が入ってきた場合を想定としたものでした。学校の敷地は塀やフェンスで囲まれているわけでないので、どこからでも入れる状況にあるといえます。また、「不審者は来ないだろう」という油断は、いざというときに適切な行動が取れなくなるかも知れません。生徒だけでなく、私たち教職員の訓練として位置付けられた訓練です。警察の方に不審者役をしていただき、迫力ある演技をしていただいたおかげで、緊張感をもって不審者対応の訓練ができました。なお、避難後は簡単な護身術を学びましたが、もっとも大切なのは不審者を刺激せずに距離を取ることだそうです。
~ 不審者が現れる ~
~ バリケードを設置 ~
~ 教師2人で刺股を使ってさらなる侵入を防ぐ ~
~ 護身術3種類を学ぶ ~
~ さすまたの使い方を学ぶ ~
~ お礼の言葉 ~
「芸術鑑賞教室ワークショップ ~谷桃子バレエ団がやってきた!~」
今年度の芸術鑑賞教室は、なんとバレエです。「バレエ」と言えば「白鳥の湖」というイメージしかないかも知れません。ですが、日本でそのイメージをつくったのは、今回、お招きした「谷桃子バレエ団」です。日本を代表とするバレエ団の公演が、白沢中で行われるのは貴重なことであり、トップクラスのバレリーナの演技を見ることは、豊かな感性を育む場となるでしょう。今日は、事前学習としてプロのバレリーナ4名の方から、バレエの基本的な姿勢や柔軟運動、基礎知識などについて、体験を通して教えていただきました。バレリーナの柔軟性やバランス力に驚かされながらも、生徒たちは真剣に楽しみながらバレエに取り組みました。今日は気温が低かったものの、最終的には全員、防寒着を脱ぎ、汗をかきながら笑顔でポーズを決めていました!
なお、実際の公演は12月16日(月)の5,6校時、白沢中学校体育館で行われます。保護者の方も鑑賞できますので、遠慮せずご来校ください。
「本宮方部更生保護女性会によるあいさつ運動」
今年度7回目の生保護女性会による「あいさつ運動」がありました。今朝は、だいぶ冷え込みましたので、寒い中でのあいさつ運動に感謝申し上げます。次回は、12月20日(金)となります。
生徒にとっては、風もなく、太陽も出ていたので、気持ちの良く登校できたと思います。これからは積雪もあるので、徒歩通学の生徒にとってつらい季節となりますが、防寒対策をして元気良く登校してほしいです。(※ポッケに手を突っ込んで歩く生徒がやや目立ちました。転倒時に、ケガ防止のため手袋の準備を!)
~ 花壇の水やり当番の生徒 ~
あいさつ運動の横では、花の水やりをしていました。寒い中、蛇口をひねってホースでの水やり、重たいジョウロを運んでの水やり、大変でしたが楽しそうに活動していました。
「命の大切さを考える」
本日、大川レディースクリニックの助産師 長谷川先生を講師にお招きし、「命の大切さ」についてお話をしていただきました。胎児人形を抱いたり、胎児の心臓の音を実際に聞いたりする活動を通して、生命の誕生について学びました。赤ちゃんを大事そうに抱っこする姿が見られ、命の重みを感じることができたようです。生徒たちからは「流産や死産など、安全に生まれることができないことも少なくない中で、命を大切にしようと思えた」「親がこんなにも大変な時期を過ごし、そして大切に育ててくれたのだなと、改めて感謝しようと思った」などの感想がありました。自分や友達を大切にし、思いやりの心をもった人になってほしいと思います。
「受験に向けた数学の補充学習スタート!」
3年生にとって、三者相談が終わり、志望校が固まったことから、受験までのカウントダウンをさらに強く意識するようになります。また、これまでの実力テストを通して、自分の弱点も見えてきたかと思います。特に、数学を苦手とする生徒にとっては、「勉強しようと思っても、何から始めたらよいか・・・」という悩みがあるものです。そこで、毎週、火曜日と木曜日の放課後、数学の補充学習を希望する生徒に対して学習会を行うこととなりました。火曜日は、数学学力向上支援アドバーザーとして来校している三津間先生、木曜日は主に校長先生が指導します。普段の授業では「わからない」「教えてください」と言いにくい生徒も、手を挙げて積極的に質問をしていました。
「スポーツフェスティバル開催!」
今日から白沢中学校恒例の「スポーツフェスティバル」が始まりました。毎年、冬の時期の昼休みに体育館で実施されます。寒くなると昼休みに外遊びをする生徒が少なくなります。そんな生徒の運動量の確保とスポーツに親しむことを目的としています。種目はバドミントン、卓球、バレーボールの順に実施する計画です。参加については学年を問わず、希望制です。今回のバドミントンには20チームを超える参加数で、トーナメント方式で12月一杯行われます。さっそく白熱の戦いが始まり、体育館からは大きな声が聞こえています。
「12月らしい素敵な飾り付けがお客様をお迎えします」
白沢中学校の昇降口から正面玄関には、さまざまな掲示物が飾られていたり、きれいな花が飾られていたりしています。掲示物には、生徒に向けてのメッセージや考えてほしい大切なことなど、中学生にもわかりやすく見てもらえるよういつも工夫されています。花も季節ごとに変えることで、来校されるお客さまや教職員、生徒にとっても心が和むよう考えられています。それらすべて、事務の守谷さんが心を込めて準備してくださっています。本当に感謝です!さて、今回は、正面玄関に12月らしい飾り付けをしていただきました。放課後、迎えの電話をしに来た生徒は、それに気づき、じっくりと眺めることでしょう。
~ 暗くなると電球の明かりで心が和みますね ~
~ 校長室のテーブルの飾りは、来校された方を温かくお迎えします ~
「PTAキャリア教育講演会」
今日の5時限目は、PTA親交づくり委員会による講演会が開催されました。講師には、農業生産法人 APJ株式会社 代表取締役 松﨑健太郎氏 をお招きし、演題「未来に豆蒔くあったか仕事-10年先の夢を語れる人になろう-」について講話をいただきました。キャリア教育の一環としてお願いしたので、会社を立ち上げた経緯や経営方針(大切にしている5つの良し)など、丁寧に説明してくださいました。最後に、将来に対する不安感や不透明感をもつ生徒に向けて、「やりたいことが今見つからなくても焦らなくて良い。これからいろんな経験を通してやりたいことが見つかるもの。今を幸せだと実感して前に進んでほしい」という励ましの言葉をいただきました。特に、これから受験を迎える3年生にとっては、未来に対する希望が持てる、元気付けられる内容でありました。
~ 講演会を企画・運営してくださった親交づくり委員会の委員の皆さまに感謝申し上げます。~
白中ウィークリーNEWS No26をアップしました。