白沢中ニュース

2023年8月の記事一覧

授業に集中する、集中させる

 本日から本格的に授業開始です。休み時間に生徒と話をしていると、50分授業は長いです、と多くの生徒が言っていました。長期休暇明けの授業だし確かにそう感じるのも普通かな、と思います。よく言われますが子どもの集中力は15分だそうです。だからこそ、聞く、話す、交流するなどの活動を通して、集中が続くように我々教師は気をつけなくてはいけませんね。

 そして、集中して学習すると、当然空腹になります。本日から給食実施です。給食を楽しみにしていたのは、生徒のみならす職員も同様です。各学年、率良く配膳をして、楽しく美味しく食べていました。

  また、2学期から昇降口の目立つところに新聞コーナーを設置しました。本校では、新聞を読むことを学校全体で推進しています。新聞のよさは、なんと言っても多岐にわたる情報を毎日目にすることができることです。どうしてもスマートフォンだと、自分のよく見る情報や興味がある情報がトップ画面に出てくるため、自然と興味のある情報だけを読むようになってしまいます。我々大人もそうですが、これからますます幅広い知識と教養を身に付けることが重要になってきます。今の世の中のことを知り、そこから何を感じ、自分はどうあるべきなのかを考えることが未来につながるのかと思います。そのためにも新聞を読むことを習慣化させたいと考えています。

 紹介です。今週から、9月3日(日)まで、白沢ふれあい文化ホールにて、安達管内中学校美術教員・OB・二本松市にゆかりのある作家による美術作品展「あだち野展」を実施しています。本校職員の作品も提示してありますのでぜひご覧ください。

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白中も元気に始まりました

 本日から2学期のスタートです。夏休み中の生活が充実していた生徒が多かったのか、笑顔で登校している生徒が多くいました。これから長い2学期が始まります。自分のペースで自分自身を成長させていけるようにマネジメントして学校生活を送ってほしいです。

 まず、1学期末、夏休み中の大会等で表彰を受けた部活動や個人の表彰披露を行いました。野球、吹奏楽、ソフトテニス、陸上、たなばた展とたくさん表彰を受けていました。発表では、前向きな感想を述べていました。

 校長講話では、酷暑の中、部活動、自主学習、ボランティア活動に一生懸命行う姿を見て、「すばらしい取り組みだった」と、ねぎらいの言葉がありました。また、2学期意識してほしいことを3つ話しました。

1つ目は、「学校行事について」です。2学期は、白中祭など、一人ではできない活動がたくさんあります。係と協力して、助け合いながら成功のため活動してほしいです。

2つ目は、「学習、部活動、係活動に本気で取り組んでほしい」です。特に3年生は、高校選択から受験高校確定まで行います。行動をマネジメントして、全員が力を発揮してほしいです。

3つ目は、「それぞれ目標、夢をもってほしい」です。なかなか叶わないから夢です。常に見続けることが努力の原動力になります。それぞれ意識をして、実りのある2学期にしてほしいです。

生徒達の表情を見ていましたが、しっかりと一点を見つめて、頷きながらよく聴いていました。

 学年発表は、1年・橋本杷奈さん、2年・林璃央さん、3年・三瓶煌生さんが夏休みの反省・2学期の抱負を発表しました。3人とも自分自身をよく分析し、2学期意識することをきちんと述べていました。すばらしい発表でした。

 始業式後は、29日(火)にある安達支部英語弁論大会の予行練習を兼ねた発表を行いました。出場者は、佐藤言美さん、吉村知結美さんです。2人は、1学期末から、夏休み中も学校や自宅で練習に励んでいました。大前提として、出場する意志を示したことは、本当にすばらしいです。2人ともステージで堂々としっかりと発表していました。本日の放課後も残って一生懸命に練習していました。その努力は本当にすばらしいです。2人とも、あと1週間で、「表現力を磨きたい」と笑顔で前向きな発言をしていました。本番が楽しみです。

 毎年のことではありますが、夏休みは、戦争について考えさせられるテレビ番組などが多くありました。ご家庭でも話題にはなったと思います。事務の守谷さんは、昇降口に戦争をテーマに掲示物をつくっていました。今は平和の世の中ですが、あの悲惨な戦争は最近あった出来事だということは、心にとめておくべきです。

 最後に、1学期、人権擁護委員の方々にまいていただいた、ひまわりがようやく咲き始めました。

 

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学校再開です

 一足早くお盆休みを終え、今日から職員が出勤しています。それと同時に、意識が高い部活動は練習を再開しています。休み明けですので、どの部活動も練習メニューを工夫して活動していました。大会が迫ってきた特設駅伝部は、朝から真剣な表情で練習に励んでおり熱が伝わってきました。その他の部活動も一生懸命で、当然のように顧問も汗を流して頑張っていました。練習を見学していると1年生に声をかけて指導をする2,3年生の姿が至る所でありました。このようにして、上級生が技能を伝え、伝えることで上級生の確認にもなり、全体的にレベルアップする。そんな自然な形ができている部活動はすばらしいなと思いました。そして、そこに目標があると更に練習の精度が上がってくるのだと思います。2学期に行われる新人大会も楽しみですね。

(すいません。剣道部練習終わってました・・・・)

 そして、会議室では、学習する3年生の姿がありました。継続は力なりです。

2学期も頑張る白中生の背中を押していきたいと思います。

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英国訪問団 県知事表敬訪問

 8月8日(火)、「もとみや英国訪問団2023」に参加した本校生徒5名(林星穂さん、柴原侑希さん、石橋快斗さん、鈴木佐和子さん、渡邊陵さん)が、高松市長や一緒に参加した他校生徒と共に内堀知事を表敬訪問しました。自分から積極的に挙手をしたり、発言をするなど、ここにも英国訪問を通して多くのことを学び、成長した様子がうかがえました。鈴木佐和子さんは「自分の成長を感じることができた。別れはつらかったが、よい思い出になった」と訪問の成果について話をしました。内堀知事とは一人一人が記念撮影もすることができました。

      

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県少年野球選手権大会(民報杯)優勝

 7月5日(土)、6日(日)に県少年野球選手権大会(民報杯)が行われました。本校Aチームは、県北地区の代表で出場しました。5日は、1回戦で泉中学校に延長の末2-1で逆転勝ち、2回戦は三春中に3-2で勝利して準決勝に駒を進めました。6日の準決勝では猪苗代中に延長で6-5で勝利し、決勝戦では棚倉中を4-1で破り、見事に優勝しました。どのチームも各地区を代表する強豪で、初戦から接戦が続きました。しかし、どんな状況でも集中し、粘り強く戦ったことが、今回の勝利にもつながりました。スタンドからの熱い応援も、選手たちのプレーを後押ししてくれました。先日のジャイアンツ杯では惜しくも決勝で負けてしまいましたが、その経験も見事にプラスの力に変えて今回の優勝を手にしました。改めて中学生の様々な経験から学んでいく、その力を実感しました。生徒たちを様々な方面から支えてくださった皆様に感謝したいと思います。

  

 

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