白沢中ニュース

2023年8月の記事一覧

国際理解学習・職場体験学習の様子

 1年生は、国際理解学習を行いました。県国際交流課を通して講師として、武田さんをお招きし、「世界がもし100人の村だったら」という題で、世界の多様性について、わかりやすく教えていただきました。地域別の人口密度の違いを体験したり、ことばの違いを実感したりすることができました。自分たちの常識と世界の常識の違いを知ることで、お互いに認め合う気持ちが芽生えるのかと思います。いろいろな考えを体験したり聞いたりすることの大切さを実感することができました。

 2学年は、昨日同様に職場体験学習でした。事業所の方にたくさんのご配慮をいただき、実りのある体験学習をすることができました。貴重な2日間を提供していただき、大変有難く感じています。体験の様子を数ヶ所見学しましたが、どの生徒も学校では学習できない、貴重な体験ができていたように感じます。この体験を通して、刺激をもらって一つでも成長していればいいなと思っています。明日は、しっかりと体験のまとめをさせていきたいと思います。

たくさん写真がありましたが、一部だけ載せました。いきいきとした良い笑顔ですね。

0

選挙活動スタート

 昨日から、生徒会役員の選挙活動を行っています。本日は、2年生が職場体験活動のため、1年生の立候補者が行っていました。応援責任者のアドバスをもらい、どのようにして3年生に顔を覚えてもらうか一生懸命でした。1年生は、選挙とはどういうものなのか、投票とはどういうことなのか、すべてが初めての経験だと思います。社会がどのような仕組みでつくられていて、民主主義とはどういうことなのかを同時に学習できる機会となります。学校としても、至らないところはたくさんありますが、できるだけ世の中の仕組みに近づけて学習をさせていきたいと思います。

 

0

総合体験活動(1年)

 1年生は昨日の新聞出前講座で学んだことを生かし、自分で興味をもった新聞の記事を選び、それを要約し、選んだ理由と感想をまとめました。要約するのに苦労していた生徒も見られましたが、まとめ方やポイントについては、昨日の講話で教えていただいたこともあり、全体としてはスムーズに活動を進めることができました。今回の講座を機に、新聞を通して社会に対する関心を高め、「伝え、広める側」の思いや、「知ること」の重要性について考えてほしいと思います。先日、紹介したように本校の昇降口に「新聞コーナー」を設置してもらいました。「紙でできた新聞」をめくりながら「デジタル」にはない五感で感じる感覚を大切にしていきたいと思います。ぜひ、ご家庭でもお声かけをよろしくお願いします。

   

 

0

総合体験活動(2年)

 2年生は職場体験活動を行いました。3年間はコロナ禍で実施ができなかったため、4年ぶりの実施となりました。初日は、市内の20カ所の各事業所に分かれ、仕事の様子を見たり、体験をしたりしました。どの事業所の方も親切に対応していただき、生徒たちは緊張しながらも、とてもいい表情で真剣に活動を行っていました。「やってみるととても難しいです」と話す生徒や「やりがいがあってとても楽しいです」と話す生徒など、生徒によって感じたことは様々だったようです。仕事のほんの一部ではありますが、実際に体験したり見聞したことで、仕事の内容だけではなく、働いている方のやりがいやよろこび、働くことの厳しさや難しさについて考える機会になっていると感じました。また、日頃は、同年代と接することの多い生徒たちにとって、様々な年齢や立場、職業の方と接することで学校では学べない多くの気づきも生まれる貴重な機会となっています。活動は明日までとなります。

             

0

総合体験活動(3年)

 3年生は福祉体験活動を行いました。3つのコースに分かれ、高齢者や視覚に障がいをもつ方、車いすを利用する方の疑似体験を行いました。「難しい」「大変だ」と話しながら活動している生徒たちが多く、それぞれの不自由さや心情について考える機会となりました。言葉や知識としては知っていることでも、実際に体験してみると感じ方や考え方にも変化が見られます。このような体験を通して、自分の周りにいる様々な人たちの状況や思いを想像できる力や、どのような関わりをしていく事が大切で、自分にはどんなことができるのかを考え、そして実践しようとする意欲を高めることができたと思います。

     

0