白沢中ニュース

2024年2月の記事一覧

明日から3月ですね

 今日で2月が終了し、明日から3月に入りますね。3月は、別れの月でもあります。県内の県立高校では、明日が一斉に卒業式が挙行されます。本校からも、代表して安達高校や二本松実業高校などの安達管内の卒業式に出席しする予定です。天気が心配なところはありますが、よい式になるといいなと思います。

 3年生も卒業式に向けて動き出しています。担任から名前を呼ばれて返事をすることや、卒業証書をみんなの視線が集まった中で校長から受け取ること、これらの所作自体、人生の中でこれが最後の人もいます。だから3年生には、名前を呼ばれて返事をする行為に、今までの義務教育の締めくくりとしての意識をもたせたる声かけをしていきたいと思います。

 また授業も真剣そのものです。わからない問題について黙々と取り組む生徒、お互いに意見を出して解決をしようとする生徒、方向性が整っているのでとても良い雰囲気で学習に取り組んでいます。今まで授業をしてきただけに非常に成長を感じる日々です。

 給食は、ちらし寿司、アサリのスープ、そしてぶりの照り焼き、菜の花のおひたしです。アサリのスープは、アサリたっぷりで、口の中に海が広がりました。毎度のことながら、給食でこれらの食材を食べることができることは幸せなことですね。

 明日は金曜日。楽しく充実した学習をさせて、月曜日につなげていきたいです。

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今日も、前向きにやりきっています

 各家庭はもちろんではありますが、学校でも消毒や換気をして感染症対策をしています。それが功を奏して、感染症で休んでいた生徒が、日に日に学校に登校できるようになってきています。これから、新たな罹患者を増やさない対策をして、毎日の教育活動を充実させていきたいと思います。3年生は、面接練習を毎日のようにやっています。本当に自分の気持ちを言葉で表現することが上達しています。やはり練習量は大切なんだと改めて実感しています。量より質であることは否定しませんが、物理的に時間を確保することも大切であることを実感しています。あと数日、やりきってほしいです。

 職員も来年度に向けて職員の立場で考えて仕事をしています。会議では今年度の教育活動を振り返り、改善点を洗い出しよりよいものになるように議論しています。そんな中、環境面での改善はすでに始まっていました。本校の敷地は大変広くすばらしい環境です。その分、管理も大変です。特に春から夏にかけての校庭周りの雑草には毎年頭を痛めています。用務員の藤井さんは、環境改善のために、まずは校庭周りの側溝清掃を始めていました。ちなみに、数年前から奉仕作業で毎回話題にあがるものの、その広さに手をつけられずにいました。

すでに効果が出ており、校庭にたまった雪解け水が明らかに側溝に流れていました。以前は、側溝が泥や根で覆われていたため、水がまったく流れず校庭に水が留まっており、いつまでも乾かないところが多くあり大変でした。これで、かなり水はけの面では改善が期待できると思います。

  今までの側溝の様子を知っている方は、驚いていると思います。上まで土で埋まっていました・・・。

 学校は、教師や事務員、養護、栄養士、調理員、支援員、・・・など、その人の立場で考えて、生徒のよりよい成長のために活動(仕事)をしています。今後も、学校評価等の貴重な意見をもとに来年度に向けて準備をしていきます。

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心を整えて生活しよう

 今日は一日中、風が強く吹いていて、気温よりもずっと肌寒く感じました。各家庭で、風による被害がなかったかと心配になるぐらいでした。

 さて、今日が火曜日ということは、一週間後の今日は、3月5日です。つまり県立高校前期選抜試験まで一週間となりました。3年生の様子から、課題への真剣度合いが日に日に増してきているのがわかります。あと一ヶ月早く、この雰囲気が出来上がっているとよかったと思ってしまいますが、まだ一週間も時間がありますので「やれる、できる、やりとげる」の精神で前を向いてほしいと思います。昨日、各高校の受験前の打合せも行いましたので、今日から体調管理をより一層心がけて、チームとして勝ちに行ける雰囲気づくりをしていきたいと思います。

 そして再来週は、なんと卒業式です。驚きます。ほんとうに時間というのは待ってはくれませんね。義務教育が一区切りするとは、自分の意志で進んでいくとは、など伝えたいことはたくさんあります。時間は待ってはくれませんので、伝えることはしっかりと話していきたいと思います。そして心が整った状態で当日を迎え、よい卒業式にしていきたいですね。昇降口の掲示版に、3年生が卒業式で歌う「群青」の歌詞を守谷さんが心を込めて書いてくれました。歌詞の意味に思いを寄せながら最後の学校生活を充実させてほしいと心から願っています。

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2月の最終週

 今朝は雪のため、登校に苦労した生徒も多かったかもしれません。路面が凍結していることもあります。状況に応じて、長靴など安全な靴で登校することも大切です。

 

 1年生の学級では来週行われる実力テストに向け、計画や対策を「フォーサイト」を活用して立てていました。自分で自分の生活や学習をマネジメントできるようになってくると、時間の使い方や取り組み方も変わってくるはずです。

 

 1・2年生は放課後の部活動もがんばっていました。吹奏楽部の練習している「キセキ」も日に日に上達しているのがわかります。

  

 体育館ではバドミントン部とバスケ部がフロアーで練習を行っていました。バレー部はギャラリーの狭いスペースを利用して敏捷性や瞬発力を鍛える演習を行っていました。

 

 今年はうるう年のため、2月29日までありますが、今週末にはいよいよ3月を迎えます。今年度の残りの日々を大切に過ごしてほしいと思います。

 

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生徒も職員も、よりよい白中目指して

 今日は朝から雪が降り始め、あっという間に積もりましたね。登校や出勤時間が一番降り方が強く、大変だったかなと思います。今年は雪が少ないので歩くのはもちろんですが、車の運転も例年以上に注意が必要ですね。

 さて、今日の1年生の道徳は、学年主任と教務主任が担当しました。できるだけローテーションを組み、道徳の授業を行っています。1組は「郷土」について、2組は「公共」についての授業でした。生徒の自然な発想を引き出し、揺さぶりをかけながら、自分自身の考えと他者の考えを共有し合う授業です。いろいろな意見が出るのが1年生の強みです。真剣に文章を読んで自分自身の考えをまとめる姿は非常にすばらしかったです。

午後は、生徒総会があり、総会に先立ち校長先生からは、このような話がありました。

「白沢中学校に赴任して、生徒会活動がすばらしく驚くことが多かったです。全校生のみなさん、中学生は土台が大切です。当然ですが土台がダメだとすぐに崩れてしまいますね。生徒会活動の土台といえば学級活動です。その学級活動を充実させることが大切です。そして今日の総会では代表の話を聞いて学級や生徒会での活動を振り返り、今後の学校生活で特に3年生は有終の美を飾れるようにしてほしいと思います。そして、1,2年生は、3年生が築いてくれたものがあったから今があります。2年生がしっかりと土台となってやりきり、1年生は2年生の活動をしっかりと見て成長してほしいと思います。それでは、この生徒総会を有意義な時間にしてください。」

  実際の総会では1年間の生徒会活動の反省や意見交換を2年生が中心となりしっかりとできていて、すばらしく感じました。何より、この日のために担当の清水田教諭を中心に、議事に対する答弁の確認や議長の選出など、総会とはどんな意識で行うのかをしっかりと生徒たちに落とし込む時間をとっていました。中学生にとって、自分たちだけで議事を進行し、それについて議論を深めていくことは非常に大変です。それができていたことに感動しました。「よりよい白中を目指して」という議論の場面でも前向きな意見が飛び交い、とても有意義な時間になっていました。

 あらためて、議論を交わし、よりよいものを見つけていくという民主主義の考え方の重要性を感じる時間となりました。

 表彰伝達も行いました。今日は第4回基礎学力テスト満点賞の表彰と、4回全てで満点賞をとった「パーフェクト賞」の表彰です。パーフェクト賞は、1年生の本田さんで全学年で1名のみでした。これってすごいことです、見事です。

 また、環境委員会主催のKKKコンテストの表彰も行い、今回も「すばらしい環境で賞」は、1年1組でした。おめでとうございます。ちなみに1年1組は3連覇です。環境委員長の宍戸さんから、賞状と景品が手渡されました。

 実は職員も頑張ってます。この半年間、福島県交通安全協会で主催している「セーフティ・チャレンジ事業」に参加していました。無事全職員、無事故・無違反達成です。達成記念品を全員にいただきました。今後も、職員一同、安全運転を心がけていきます。

 最後に、「雪と竹灯籠」です。写真:守谷、作:遠藤です。

  明日からの3連休を充実させて、来週も学校生活を充実させていきたいと思います。

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