白沢中ニュース

生徒も職員も、よりよい白中目指して

 今日は朝から雪が降り始め、あっという間に積もりましたね。登校や出勤時間が一番降り方が強く、大変だったかなと思います。今年は雪が少ないので歩くのはもちろんですが、車の運転も例年以上に注意が必要ですね。

 さて、今日の1年生の道徳は、学年主任と教務主任が担当しました。できるだけローテーションを組み、道徳の授業を行っています。1組は「郷土」について、2組は「公共」についての授業でした。生徒の自然な発想を引き出し、揺さぶりをかけながら、自分自身の考えと他者の考えを共有し合う授業です。いろいろな意見が出るのが1年生の強みです。真剣に文章を読んで自分自身の考えをまとめる姿は非常にすばらしかったです。

午後は、生徒総会があり、総会に先立ち校長先生からは、このような話がありました。

「白沢中学校に赴任して、生徒会活動がすばらしく驚くことが多かったです。全校生のみなさん、中学生は土台が大切です。当然ですが土台がダメだとすぐに崩れてしまいますね。生徒会活動の土台といえば学級活動です。その学級活動を充実させることが大切です。そして今日の総会では代表の話を聞いて学級や生徒会での活動を振り返り、今後の学校生活で特に3年生は有終の美を飾れるようにしてほしいと思います。そして、1,2年生は、3年生が築いてくれたものがあったから今があります。2年生がしっかりと土台となってやりきり、1年生は2年生の活動をしっかりと見て成長してほしいと思います。それでは、この生徒総会を有意義な時間にしてください。」

  実際の総会では1年間の生徒会活動の反省や意見交換を2年生が中心となりしっかりとできていて、すばらしく感じました。何より、この日のために担当の清水田教諭を中心に、議事に対する答弁の確認や議長の選出など、総会とはどんな意識で行うのかをしっかりと生徒たちに落とし込む時間をとっていました。中学生にとって、自分たちだけで議事を進行し、それについて議論を深めていくことは非常に大変です。それができていたことに感動しました。「よりよい白中を目指して」という議論の場面でも前向きな意見が飛び交い、とても有意義な時間になっていました。

 あらためて、議論を交わし、よりよいものを見つけていくという民主主義の考え方の重要性を感じる時間となりました。

 表彰伝達も行いました。今日は第4回基礎学力テスト満点賞の表彰と、4回全てで満点賞をとった「パーフェクト賞」の表彰です。パーフェクト賞は、1年生の本田さんで全学年で1名のみでした。これってすごいことです、見事です。

 また、環境委員会主催のKKKコンテストの表彰も行い、今回も「すばらしい環境で賞」は、1年1組でした。おめでとうございます。ちなみに1年1組は3連覇です。環境委員長の宍戸さんから、賞状と景品が手渡されました。

 実は職員も頑張ってます。この半年間、福島県交通安全協会で主催している「セーフティ・チャレンジ事業」に参加していました。無事全職員、無事故・無違反達成です。達成記念品を全員にいただきました。今後も、職員一同、安全運転を心がけていきます。

 最後に、「雪と竹灯籠」です。写真:守谷、作:遠藤です。

  明日からの3連休を充実させて、来週も学校生活を充実させていきたいと思います。