2024年12月の記事一覧
「3年生は卒業に向けて、2年生は修学旅行に向けて」
今日の6校時には、3年生と2年生の対照的な活動がありましたので紹介します。
3年生は、卒業文集の清書の時間でした。一人ひとりが3年間を振り返り、もっとも印象に残ったことや未来に向けての内容について書いています。作文が苦手な生徒も、きっと真剣に考えてよりよい文集を創ろうとしています。残された中学校生活もわずかだという実感がわいてきているのではないでしょうか。
それに対し2年生は、来年4月に実施される修学旅行に向けての調べ学習が始まりました。今回は「No1,ツアーコンダクターは誰だ!!」というお題で、お薦めしたい東京の見学地や学びについて、同じジャンルを選んだ仲間で班をつくり、みんなの前でプレゼンすることを目指します。中学校の行事の中でも、たいへん楽しみにしている行事ですから、インターネットを使って真剣に調べています。4月になるのが待ちきれない生徒が多いのではないでしょうか。
「県造形作品秀作審査会 特選 ~ すばらしい作品です! ~」
本日の表彰披露にありました「県造形作品秀作審査会」特選について、受賞した三輪さん、渡辺さんの彫刻の作品が、とてもすばらしいので紹介したいと思います。
まずは、三輪さんの作品です。自身が剣道部であるため、大会の出たときの試合のことや3年間の練習を振り返りながら、思いを込めて制作したことで躍動感のある作品ができました。今にも動き出しそうです!
~ 作品のタイトルは「剣道をする二人」 ~
次に、渡辺さんの作品です。花嫁のウエディングドレスの質感が繊細かつ柔らかく表現されているのが見事です。花嫁1人の作品ですが、花嫁の前には神父、隣には花婿がいる姿が想像できる作品となっています。素敵です!
~ 作品のタイトルは「誓いの言葉」 ~
三輪さん、渡辺さんの作品には、2人の想いが伝わってきました。これからも、その才能を伸ばし、新たな作品を生み出してほしいと思います。今回は2人の作品の紹介でしたが、まだまだ才能ある生徒がたくさんいます。彫刻だけでなく絵やポスター、デザインなど、入賞の有無に限らず、すばらしく素敵な作品を生み出す生徒がいます。これからも時々紹介していきたいと思います。
「本日は放送朝会! ~緊張気味の生徒たち~」
今回から朝の全校集会は放送による集会です。暖かな教室で聞く生徒に対し、会を進める生徒会本部役員や発表する生徒は、慣れない全校放送で緊張していました。本日は、表彰披露もあり、表彰された生徒たちも直前までドキドキしている様子が伝わってきました。それでもいざマイクの前に立つと、堂々とした様子で発表することができ、「さすが本番に強い白中生!」と感心させられました。
〔表彰の記録〕
・第78回福島県下小・中学校音楽祭 第2部合奏 中学校の部 銀賞
・第31回県北地区中学校1年生バレーボール大会 第1位
・県造形作品秀作審査会 彫刻の部 特選 三輪さん、渡辺さん
・第35回南達交通安全作文コンクール 中学生の部 優秀賞 本田さん
・二本松バドミントン協会長杯バドミントン大会 女子ダブルス2部 2位 小林、保科ペア
・第5回若葉杯剣道大会 中学男子2年の部 3位 三瓶さん
※今回、表彰できなかった分は、終業式のときに披露します。
週末には各種大会・コンテストに出場しました!
12月7日(土)と8日(日)にかけて、様々な大会やコンテストが行われました。白沢中学校では、中学生から剣道を始めた部員のための大会「若葉杯」があり、2年生の三瓶さんと神成さんが出場しました。朝早くから部員全員で会場の準備なども行い、寒さにも負けず頑張りました。三瓶さんは見事3位に入賞しました。
国見町の観月台文化センターでアンサンブルコンテストが行われました。本校からは2グループが出場しました。これまで参加したコンクール等とは違い、少人数での演奏のため、不安や戸惑いもあったと思いますが、見事に演奏することができました。演奏前には緊張していた生徒たちも、演奏後にはホッとした表情を見せてくれました。これからも個々の技能を高めながら、互いに協力し、音楽の楽しさや素晴らしさを聴いている私たちに伝えてほしいと思います。
安達中学校と二本松第一中学校では安達管内少年少女バスケットボール大会が行われました。初日は二本松一中と対戦しました。気温が低く、思うようなプレーができずに苦労した場面もありましたが、集中力を切らさず、互いに声をかけ合い、62対18で見事に勝利し、準決勝に駒を進めました。準決勝では優勝した本宮二中に惜しくもに敗れ、決勝進出は逃しましたが、今後につながる貴重な経験ができたと思います。
「新体制での最初のコンクールへ向けて! ~吹奏楽部~」
いよいよ明日はアンサンブルコンテストです。「管打楽器七重奏」と「管楽器五重奏」の2グループが参加します。
コンテスト前日の今日は、校内発表会を行い部員全員で演奏を聴きました。3年生が引退し、1,2年生の新体制になって最初のコンクールです。ここから新しい白中吹奏楽部がスタートします♪
「将来について考える ~1年進路学習~」
3年生の受験期を迎え、1年生も本格的に進路学習を始めました。現在、職業や働くことの意義について学んでいます。先日は、人気職業ランキング上位100位の職業を分野別に分けるという活動を行いました。単に職業分類だけではなく、耳慣れない職業がどんな職業なのかを知ることを目的としました。今後は身近な職業人にインタビューという活動を予定しています。
「動物の体の仕組みはどうなっているのだろう? ~2年理科~」
理科の授業で「動物の体の仕組み」を学びました。今回は、本物の豚の様々な器官を見て触れて、じっくりと観察しました。目の水晶の輝きに感動したり、心臓につながる大動脈の太さに驚いたりと、深い学びとなりました。どれほどICTが進んだとしても、「実際に見て触れて感じる」という体験的な学びは大切にしたいです。
「薬物乱用 ダメ、ゼッタイ!」
本日、学校薬剤師の西山先生を講師にお招きし、2年生を対象に薬物乱用防止教室を開催しました。薬物乱用が体に与える深刻な影響や、薬物の誘惑に負けないためにどう行動すべきかについて学びました。さらに、実際に薬物を誘われた際にどう断るか、ロールプレイで実践しました。生徒たちからは「一度でも手を出すとやめられなくなるのが恐ろしいと思った」「今後甘い言葉で誘われても、ダメ、ゼッタイと勇気を持って断るようにしたい」などの感想がありました。危険は身近にあり、他人事ではありません。誘惑に負けずに、自分の身は自分で守れる人になってほしいと思います。
「保健室の掲示物より ~12月1日は世界エイズデー~」
以前紹介しましたが、10月の3年生保健体育科の授業で、「性感染症予防」について性感染症の広がり方について、実験を通して学びました。今回は、保健室前の掲示板を利用して、感染症に対する正しい知識と理解について、クイズ形式で生徒に考えてもらえるよう工夫されています。ちょうど12月1日は「世界エイズデー」で、WHO(世界保健機関)がエイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、1988年に制定したもだそうです。エイズについての正しい知識を身に付け、自分自身・大切な人を守るために行動できるよう学んでほしいです。
さて、感染症と言えば、最近では「新型コロナ」だけでなく「インフルエンザ」「マイコプラズマ肺炎」「溶連菌」「ノロウィルス」などが話題になるなど、最近では感染症がより身近に感じられるようになりました。近隣の小学校では、インフルエンザによる学級閉鎖も出ており流行の兆しは既に見られています。本校では、まだインフルエンザの罹患者は少ないですが、油断はできません。改めて感染予防に努めてほしいと思います。
「2年生の朝が変わりました ~進路教材への取り組み~」
先週からスタートした進路教材。さっそく活用して学習に励む生徒は、良いスタートが切れたと思います。ぜひとも、初めの気持ちを忘れずに継続してほしいものです。これまで登校後には、本を広げて読書をするのがルーティーンであった2年生。現在は、前日に取り組んだ進路教材の丸つけをし、担任の先生にチェックしてもらうのがルーティーンです。(※木曜日のみ読書です。)しばらくは「大変だ、面倒だ」と感じるかも知れませんが、くじけずにがんばり続ければ、よい習慣となり、学ぶことの意味を実感することになるでしょう。
保健だよりNo11(12月号)をアップしました。