白沢中ニュース

2023年9月の記事一覧

明日に向けて準備万端

 昨日から、朝晩の気温がだいぶ下がり、体調管理をしないと風邪をひいてしまう気候になってきました。今日、学校でも咳をしている生徒がでてきました。インフルエンザも流行の兆しがあるようですので、睡眠、休養をしっかりとり、負けない体作りをしていきたいものです。

 今日、職員玄関には、秋を感じる稲穂とキクイモ(菊芋)の花を飾りました。深谷さんに自宅から持参していただき、守谷さんが生けてくれました。実は、何気なく咲いていたこの花が、キクイモという名前だったことを知りませんでした。注意深く見渡すと、道端にきれいに咲いていますね。美しいものを見て、季節を感じることができることは幸せなことです。

 さて、今日の2年生は、新人大会に向けて頑張るという雰囲気がありました。学級活動では、お互いに頑張ろうというメッセージを書いて、気持ちを盛り上げるのと同時に、所属感を高めるような活動をしていました。清水田教諭は、大会で勝ったことをイメージして、その感想を発表させる活動をしていて、大変盛り上がっていました。前向きな気持ちを言葉に出すと、自分も他の人もその前向きな気持ちを聴くので、上昇志向になるのだと思います。大変興味深い活動でした。

 1学年では、学級旗作成の話し合いをしていました。デザインの意味、学級の方向性をしっかりと話し合って、目的をもって話し合いをしていました。上手できれいであれば何でもよい、という訳ではないという方向性が見え、大変すばらしいと感じました。

 そして、今日の給食は中体連前のアスリートメニューでした。本校職員の丸山内・矢吹・深谷が、知恵を絞り出し、資質を抑えて、炭水化物、タンパク質多めの献立にしたようです。明日の活躍間違いなしです。

 ちなみに、3年生は、明日実力テストです。これも準備を万端にして頑張ってほしいです!

 

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運動部の活動

 26日(火)と27日(水)に行われる新人戦に向けて、各運動部が練習や練習試合、錬成会等を行い、がんばっています。当日の時間や会場については各部活動の参加計画でご確認ください。

           

 新人戦で白沢地区が会場となる野球とバドミントン競技は、生徒たちが会場作成を行いました。野球部はグランドや会場の整備、バドミントン部はラインテープ貼りやコートの作成など、熱心に行っていました。

 どの部も、あいさつや礼儀などもしっかりしています。競技以外の部分でも真剣に取り組む生徒たち、このような一つ一つの行動の積み重ねが、誰からも応援されるチームの基礎になっていると感じました。

  

 9月9日(土)、10日(日)に「群馬・福島」剣道交流大会が群馬県沼田市で行われました。剣道を通し、群馬・福島の両白沢地区の親睦や交流を図ることができました。

    

 

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心が整いました、思いを胸に咲きほこれ!

 本日は、過ごしやすい一日。ようやく秋を感じることができました。4組ファームで心を込めて育てた綿をきれいに廊下に掲示しました。「綿ってこんなふうにできるんだ」と感心する生徒もいました。けっこう実物を見るのは、初めてという人もいるようです。

 さて、今日はなんと言っても、中体連新人大会の壮行会です。1、2年生がメインになって各部が目標を発表しました。会に先立ち、校長講話では、以下のような話がありました。

「入場する様子を見て、数ヶ月前よりも大変たくましくなった1,2年生を見て、大変嬉しく思います。これまで、3年生が抜けて、不安を感じて練習をすることもあったと思います。練習する中で3年生の偉大さを感じることもあったでしょう。しかし、みんなは、夏の暑さの中でも心と体を鍛えて一生懸命に練習を頑張ってきました。上手くいったこと、上手くいかなかったことをたくさん経験してきたと思います。私は、練習の様子を見学して実感しています。新人大会では、必ず勝ち負けがあります。大会では、練習試合とは違って、すばらしい経験をすることができると思います。そして、大会中は、自分を信じ、仲間を信じやりきってほしいです。また、大会はいろいろな人のサポートがあります。あいさつや感謝の気持ちは、すべての土台となります。その気持ちも心に留めて、戦ってきてください。3年生へ。3年生からの熱いエールで1、2年生のすばらしい力を引き出してほしいです。今日の壮行会での後押しをどうぞよろしくお願いします。」このような話で気持ちを高めてくれました。

 また、生徒会長の柴原侑希さんは、あいさつで、各部活動へ丁寧に一言ずつ勇気の出ることばをかけていました。これで、新人大会に向けて、1、2年生は心が整ったと思います。一人一人が輝ける新人大会になることを願っています。

 各部活動の発表、そして応援団の演舞、全校での校歌、吹奏楽部の演奏、どれをとってもすばらしい発表でした。

壮行会の最後に、全校集会が開催できていなかったので、全校生が集まった機会を利用して、「基礎学力コンテスト満点賞」の表彰を行いました。7名の生徒が満点賞で校長先生から賞状を伝達されました。本当にすばらしいです。

 最後に、3年のフロアには、高校体験入学のポスターがたくさん。時間があるのならば申し込んで、一度高校に足を運ぶことを生徒達には話しています。情報は、いろいろとインターネットにありますので各高校のHPを検索してみてください。

 

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未来のために行動しよう

本日も7時前から、用務員の藤井さんが環境整備活動をしてくれました。中庭で集合写真を撮影するにあたり、きれいに整備をしてくれました。朝から気持ちがよかったです。本当に有難いですね。

 また本日は、白沢中学区の小学生が中学校に来校し、「ドッヂビー」と「ボッチャ」で交流学習を行いました。司会進行を3年生が行い、楽しい交流を行うことができました。中学生は、小学生が相手なので、自分がやらなくてはいけないという責任感で行動していました。活動する中で、ことばを選んだり、行動で示したりしていました。この活動を通して、気持ちを伝えるなど、交流することの大切さを改めて実感することができたのではないかと思います。すばらしい時間でした。

 昼休み、昇降口の掲示に目を配ると、図書委員会が各学級の読書量をグラフにしていました。学級によって差があるようです。秋といったら、「読書の秋」です。昼休み図書室に足を運ぶのもよいかもしれません。新たな出会いがありますよ。

 最後に、本日21日(木)の福島民報に「ゼロカーボンの挑戦」の表彰結果が載っていました。本校が「優秀賞」に選出されていました。大変光栄なことです。生徒会担当の清水田教諭がまとめ上げたレポートに、高い評価をいただきました。内容は、本校で行っている、緑のカーテン、節水、節電、農園などの取り組みをわかりやすく説明したものです。10月に生徒と発表する機会があるようですので、またHPで紹介したいと考えています。

 「本宮市は、ゼロカーボンの市」これからもみんなで意識して生活しましょう。一人一人ちょっとの意識がおおきな成果を生みます。できることから始めよう。

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芸術のすばらしさを実感

 早朝より、本宮方部更正保護女性会の方にあいさつ運動をしていただきました。地域の方々に見守られているから、安心安全な教育活動をすることができていると実感しています。ありがとうございました。

 今日は、10月6日(金)に開催される山形交響楽団による演奏に先立ち、事前ワークショップを行いました。ワークショップを実施することのねらいは2つです。1つ目は、本公演に対する期待を膨らませる時間、2つ目は、本公演を楽しむための予備知識を自然に獲得できる場とするということです。このねらいのもと、楽団より4名の講師の方に来校していただき、午後の1時間楽しく学ぶことができました。弦楽器、木管楽器、金管楽器の音の出る仕組み、楽器の種類やオーケストラの並び方など、写真や生の演奏を披露しながらわかりやすく丁寧に説明をしていただきました。その他、楽器の体験や質問の時間も確保していただき、生徒達は、積極的に楽器の演奏や質問を行い、みんなでワークショップを盛り上げることができました。質問には、「プロを目指したのはいつから」「楽器を始めたのはいつから」などがあり、どの質問にも、一人一人丁寧に答えてくださいました。ただただ、一番の驚きだったのは、ヴィオラ、クラリネット、ホルンだけの演奏です。3人だけの演奏とは思えない音質、そしてその響きには、心が動かれました。本番の60名以上のオーケストラはどうなってしまうのか、今から楽しみです。保護者の皆様はぜひ本番の演奏に来校していただければと思います。

 そしてワークショップには続きがあり、吹奏楽部との合同練習もしていただきました。1時間程度の練習でしたが、時間を忘れるほど充実した時間となりました。生徒達の演奏がよくなってく様を肌で感じることができました。このような機会を与えてくださった山形交響楽団の皆様には感謝しております。

 そして、合同練習と同時進行で、体育館では別の生徒が活動していました。今日は水曜日。「よさこい」です。リーダーの渡邊理人さんの気合いのこもったあいさつに始まり、熱のこもった練習をしていました。テスト前の練習よりよくなっていました。丸山内教諭の「あいさつにはじまり、あいさつに終わる」「心を込めて大きく演舞」など一言一言を真剣に生徒達は聞き、実践していました。来週は、更によくなっていることを期待したいです。

 

 芸術の秋です。これからの一人一人が輝く、「調和」のとれた学校にしていきたいです。

 

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