白沢中ニュース

芸術のすばらしさを実感

 早朝より、本宮方部更正保護女性会の方にあいさつ運動をしていただきました。地域の方々に見守られているから、安心安全な教育活動をすることができていると実感しています。ありがとうございました。

 今日は、10月6日(金)に開催される山形交響楽団による演奏に先立ち、事前ワークショップを行いました。ワークショップを実施することのねらいは2つです。1つ目は、本公演に対する期待を膨らませる時間、2つ目は、本公演を楽しむための予備知識を自然に獲得できる場とするということです。このねらいのもと、楽団より4名の講師の方に来校していただき、午後の1時間楽しく学ぶことができました。弦楽器、木管楽器、金管楽器の音の出る仕組み、楽器の種類やオーケストラの並び方など、写真や生の演奏を披露しながらわかりやすく丁寧に説明をしていただきました。その他、楽器の体験や質問の時間も確保していただき、生徒達は、積極的に楽器の演奏や質問を行い、みんなでワークショップを盛り上げることができました。質問には、「プロを目指したのはいつから」「楽器を始めたのはいつから」などがあり、どの質問にも、一人一人丁寧に答えてくださいました。ただただ、一番の驚きだったのは、ヴィオラ、クラリネット、ホルンだけの演奏です。3人だけの演奏とは思えない音質、そしてその響きには、心が動かれました。本番の60名以上のオーケストラはどうなってしまうのか、今から楽しみです。保護者の皆様はぜひ本番の演奏に来校していただければと思います。

 そしてワークショップには続きがあり、吹奏楽部との合同練習もしていただきました。1時間程度の練習でしたが、時間を忘れるほど充実した時間となりました。生徒達の演奏がよくなってく様を肌で感じることができました。このような機会を与えてくださった山形交響楽団の皆様には感謝しております。

 そして、合同練習と同時進行で、体育館では別の生徒が活動していました。今日は水曜日。「よさこい」です。リーダーの渡邊理人さんの気合いのこもったあいさつに始まり、熱のこもった練習をしていました。テスト前の練習よりよくなっていました。丸山内教諭の「あいさつにはじまり、あいさつに終わる」「心を込めて大きく演舞」など一言一言を真剣に生徒達は聞き、実践していました。来週は、更によくなっていることを期待したいです。

 

 芸術の秋です。これからの一人一人が輝く、「調和」のとれた学校にしていきたいです。