本宮一中ニュース(H29年度~)

本宮一中の日々

朝のあいさつ運動の様子を紹介します

 部活動ごとに朝のあいさつ運動が、5月22日(月)から6月1日(木)まで行われます。5月24日(水)の活動の様子を紹介します。この日は、男女ソフトテニス、野球、生徒会本部役員が行っていました。
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スクールカウンセラー紹介

学校だより「研学の道」(平成29年5月19日発行)から
 新年度もおよそ1ケ月が過ぎました。特に1年生は新しい環境に慣れてきた頃だと思います。一方で新生活になじめず無気力に陥ってしまう人もいます。社会人によく見られる傾向です。通称「五月病」と言われます。本校にはSC(スクールカウンセラー)が配置されています。佐久間典子先生です。週2回、月曜日と木曜日の10時30分~16時30分の時間帯で相談に応じています。特別な相談でなくてもかまいません。自分が普段感じていることや悩みを打ち明けるだけで、気持ちが楽になり救われることがあります。
 相談にあたっては、直接佐久間先生の所に行ってもいいですし、担任の先生・教頭先生・養護の先生などを通して予約してからでもかまいません。対象は生徒、保護者(場合によっては、生徒の身内の方も可能)です。必要があれば活用してみてください。
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更衣の準備をお願いします

  更衣は6月1日(木)です。更衣の準備をお願いします。
  なお、1年生女子の夏服は、5月25日(木)から、業者(まるよさん、成田屋さん)で直接販売になります。詳細は、5月23日(火)の通知文(1年生女子のみ配付)をご覧ください。
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アメリカシロヒトリ駆除作業について

  本校PTAでは,5月27日(土)に午前8時から約2時間程度,アメリカシロヒトリの駆除作業(校舎・校庭周りの桜の木)のため薬剤散布器で消毒を行います。ご理解とご協力をお願いします。なお、この時間帯は,自家用車の散布しない場所への移動,校庭に面した窓を開けたり洗濯物を屋外に干したりしないなど,ご協力をお願いします。  

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部活動ごと,朝のあいさつ運動始まる

 部活動ごとに朝のあいさつ運動が、5月22日(月)から6月1日(木)まで行われます。
 支部大会が近づいたこの時期に,大会に対する意識の高揚を目的として,数年前から続いています。本校の4つの伝統の一つである「元気なあいさつ」をしっかり引き継いでいます。
5月22日(月)野球、ソフトボール
5月23日(火)サッカー、バドミントン
5月24日(水)男女ソフトテニス
5月25日(木)男子卓球、バレーボール
5月26日(金)男女バスケットボール
5月29日(月)柔道、女子卓球
5月30日(火)陸上、剣道
5月31日(水)男女ハンドボール
6月1日(木)吹奏楽、美術、その他
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環境整備作業,お世話になりました

   第1回環境整備作業ですが,5月22日(日)午前6時30分~7時30分に行われました。今回は1~3年生の保護者と生徒そして学校支援ボランティアの方々(小林俊春さん,木下知也さん,菊田一さん,斎藤満さん,国分勝広さん,渡辺幹夫さん)など,およそ260名にご協力いただきました。ありがとうございました。なお,第2回環境整備作業は,10月1日(土)になります。

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「人間が一番努力できること」

2学年通信「スクラム」(平成29年5月19日発行)から
 
   先日、「コーチングの重要性」という講演を聴きました。「コーチ」という言葉の語源は「馬車」だそうです。「大切な人たちを目的地まで安全に確実に送り届けること」というのが、そもそもの意味だそうです。「馬車」がやがて「長距離客車」に変わり、「家庭教師」へ、そして「競技の指導者」へと変化してきました。「大切な人たち」を「子どもたち」や「選手たち」におきかえて言葉の意味が変化し、定着しているのでしょう。
 戦前や終戦直後の日本のコーチは『命令・絶対服従型』でした。「自分はこれをやって成功したからおまえもこれをやれ」「はい」というものです。そこそこの選手は育つものの、それ以上の選手は育ちません。それは怒られるのが嫌でする練習で、結局は「指示待ち族」しか育たないからです。東京オリンピックの惨敗を機に『命令・絶対服従型』の指導からの転換が図られました。そして『質問・提案型』が主流となります。質問することにより、考えることが習慣となります。自分はどうしたいのか、それを実現するためにどうしたら良いのか等を考えることにより、「指示待ち族」とは違う選手が育つのです。講師は言いました。
 
   「人間が一番努力できることは、自分で決めたこと。そしてそれを言葉にしたことだ。」
  だから、教え込むのではなく、考えさせることが大切だというのです。そして今の主流は『質問・気づき・気づかせ・提案型』だそうです。質問することにより選手の考えや実態・課題等にコーチが気づき、必要なことを気づかせる。そのために提案を繰り返すというものです。そして、コーチは答えをわかっていても決して口にせずに、本人に気づかせるために提案を繰り返すのです。時間もかかるし忍耐も必要です。しかし、そのような過程を経て本人が気づき、決意したことだから100%の力で努力するのです。
  「コーチ」を「親」や「教師」におきかえてみませんか。『命令・絶対服従型』は簡単ですが、限界があります。また、導く際に目線を下げて「叱る」という姿勢で臨むことの大切さも話されました。「怒る」のは感情であって、ストレス発散に過ぎないというのです。「叱る」のは理性であって、情熱・熱意で導くということです。『命令・絶対服従型』から『質問・気づき・気づかせ・提案型』への意識改革、いかがでしょうか。  
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明日21日、PTA環境整備作業を行います

 第1回環境整備作業ですが、明日5月21日(日)の午前6時30分~7時30分に行われます(小雨実施)。今回は1~3年生の保護者と生徒,学校支援ボランティアの方々にご協力いただきます。主な内容は、校地内の除草、グランド整備です。役割分担は、5月2日(火)配付の通知文にありますが、当日再度説明します。また、アメシロ駆除作業は、5月27日(土)に本部役員の方々にご協力いただきます。
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コアティーチャー紹介

 福島県教育員会では,ふくしまの復興を担う児童生徒を育成するために,小・中学校の算数・数学科, 理科を専門とする優秀教員(以下「コアティーチャ ー」という)の活用を通して,県内の小・中学校に おいて,質の高い算数・数学科,理科の授業を行う ことができるようにし,児童生徒の学力の向上を図 るようにしています。
  本校の本多英弥先生は,コアティーチャーとして,本校の2年生の数学だけでなく他校(火曜日:本宮まゆみ小,木曜日:白沢中) においても数学の指導を行っています。
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「走姿心現」 いろいろな姿に、その人の心が現れます 

第2学年通信「スクラム」(平成29年5月12日発行)から
                                                                   
 ゴールデン・ウイークが幕を閉じました。生徒の「生活の記録」を見ていると、部活動の充実した様子と共に、家族のふれあいがたくさん記載されていました。すばらしいことだと思います。子どもの成長と共に、「親離れ」「反抗期」等のことが脳裏に浮かびますが、子どもは親や大人からの温かいふれあいを待っています。口答えや服装の乱れ等は、声をかけてもらいたいというアピールの一つであると言えるでしょう。ぜひ、お子さんの姿を見つめていただき、激励や賞賛、ねぎらいの言葉をかけていただきたいと思います。それが子どもの大きなエネルギーにつながります。
 4年前の夏の甲子園大会は群馬県の前橋育英高校が優勝しました。前橋育英高校の座右の銘は「凡事徹底」です。遠隔地からの入学者が寮で生活していますが、寮生の全員が毎朝15分間、寮の周りをごみを拾いながら散歩します。「ごみを拾うのは一つの気づき。野球でも相手の変化に気づくことができる」ことがねらいです。選手も「いつもと同じ生活ができて、気持ちが穏やかになって、それが甲子園でのプレーにもつながった」と話しています。「凡事徹底」は前橋育英高校の優勝により人々に浸透し、今年の本宮一中生徒会のスローガンになりました。 
 先日、県北地区の高校野球を見に行きました。教え子や他の中学校を卒業した生徒がどのように成長しているのか、とても楽しみにしていて、都合がつけばできるだけ球場に足を運んでいます。ある高校の保護者がそろいのTシャツで応援していましたが、その背中には「走姿心現」とプリントされていました。「走る姿に心が現れる」という意味なのでしょう。辞書には載っていないでしょうが、深い言葉だと思いました。前向きな気持ちで活動しているときと、嫌々活動しているときの態度は全然違うと思います。かつて勤務した学校の女子バレー部が全国大会に出場しましたが、部員は帰りの学活が終わると体育館まで走って移動していました。少しでも活動時間を長くしたいという気持ちの現れでしょうし、テンションを高くして練習に取り組みたいという気持ちの現れだと思います。重い足取りで活動場所まで移動するのとは大きな違いがあります。
 これは「走る」姿だけではないと思います。毎日の生活のあらゆる姿に、その人の心が現れているのではないでしょうか。ひたむきな姿に感動するのは、表面だけでなく、その人の内面から輝く美しさに心が動かされるのです。だから周囲の人も、その人のために何とかしたいという思いを抱くようになるのです。授業中も瞳を輝かせて、たくさんのことを身につけようという姿勢の生徒と、ひじの上にあごが載っている生徒との間には雲泥の差があります。このことを意識して、今後の中学生としての生活を充実させて、豊かな人生を歩んでほしいと思います。 
                                                                        
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