本宮一中の日々
PTA本部で、アメリカシロヒトリ駆除作業実施
5月27日(土)午前8時から10時までの約2時間、小雨の中、PTA本部役員らで、アメリカシロヒトリ駆除作業(薬剤散布)を行いました。
それぞれの集大成~3年生が「引退」をかけた大会にどう臨むのか~
2学年通信「スクラム」(平成29年5月26日発行)から
21日(日)には、早朝からたくさんの方々に環境整備作業に協力いただきまして、ありがとうございました。おかげさまで敷地内が見違えるようにきれいになりました。この素晴らしい環境を生徒たちと維持し、さらに整えていきたいと思います。一昨日から雨模様となりましたが、その前には真夏日に近い気温が観測されて体調を崩す生徒も出ています。ご自愛いただくと共に、生徒たちにも健康管理に努めさせたいと思います。
来週からは6月。そして、6日(火)・7日(水)には安達支部中体連総合大会が行われます。運動部の3年生にとっては県北大会への出場権を獲得できないと「引退」を迎えるという、まさに部活動の集大成の大会となります。自分たちもそうですが、相手も必死の思いで戦います。高まる緊張感。会心のプレーに歓喜する姿。毎年、数々のドラマが生まれます。
そのような3年生に、2年生として何ができるのかを考えさせたいと思います。選手として参加する生徒は、チームの勝利に貢献できるプレーをすることに集中してほしいと思います。また、補助員として参加する生徒は、それぞれの係活動をしっかりとして、3年生がプレーに集中できるようにさせたいと思います。そして、応援として参加する生徒は、選手が力を出し切れるように心をこめて応援してほしいと思います。「ひたむきさ」が感動を生みます。スポーツならではのさわやかさ・感動を経験し、生涯の「生きる糧」を得させたいと思います。
3年生が「引退」をかけた大会まで、残すところ10日です。私たち指導者が努めなければならないこと。それは生徒の100%の力を発揮させることです。当日にピークになるように心身の状態を調整し、磨いた力を発揮できるように努めます。一年間「6月6日」を意識してチーム作りをしてきました。この直前の10日間に新しい技能は身につかないと思います。新しい技能の習得よりは今まで身につけた技能に磨きをかけること。そして、生徒に自信を持たせることです。3年生も集大成の時期ですが、私たち指導者にとっても集大成の時期なのです。
すべての準備をやり遂げた時、大会に臨む生徒に私は自然に「野球を楽しんできなさい」という言葉をかけ、笑顔で送り出してきました。これは入学試験等、人生のあらゆる場面にも通じることだと思います。残された10日間、最高の仕上げをして「野球を楽しんできなさい」と言えるように、また、生徒と共に歓喜や達成感、感動を満喫し、「生きる糧」を得たいと思います。
本校職員の作品紹介(その1)
本校の用務員の佐藤強三さんですが,主に校地内の環境整備,給食の準備,諸用務を行っています。日頃から,校地内の除草,草花の手入れをこまめに行ってくださり,常に校地内はきれいな状態に保たれています。
佐藤強三さんがご自宅で創作した盆栽は事務室前に置かれています。生徒や来客の心を和ませるものになっています。
本校職員の作品紹介(その2)
本校教員の安江功先生ですが,社会科を担当しています。休日を利用して写真撮影をしています。写真の一部を事務室前に掲示してあります。今回のテーマは「桜」です。生徒や来客の心を和ませるものになっています。なお、例年、本校の文化祭(研学祭)で展示しています。
市人権擁護委員から[花苗]が寄贈
本宮市人権擁護委員会では、「人権の花」運動の一環として、5月25日(木)に、市人権擁護委員が来校し、花苗(マリーゴールド、ベコニア、メランポジュームの苗72個)を寄贈していただきました。「人権の花」運動とは、花の苗を植栽し、お世話することにより、人として生きるうえで大切な「思いやりの心」を培っていただくものです。また、本校の生徒会では、人権擁護の面で、①あいさつ運動の実施(いじめ等、人権侵害のない学校を目指す取組)②OPINION BOX(オピニオンボックス)という意見箱の設置(みんなの意見を大切にし、学校生活の向上に生かす取組)などを行っています。