本宮第二保育所の日々
さくら組の様子
遊びや身の回りのことなど様々なことに積極的なさくら組の子ども達は、やりたい遊びを見つけると自分から友達を誘って一緒に遊んだり、身の回りのことでは自分のことだけでなく、困っている友達がいると「手伝ってあげるよ!」と助けてあげる優しい姿などが多く見られています。
12月に行われたお楽しみ会では、練習を始めた頃は「緊張しちゃう」「恥ずかしい」という声が多かった子ども達ですが、練習を重ねていくうちに少しずつ自信がついてきて、本番が近くなった頃には「早く見てもらいたい!」「いっぱい頑張って踊るんだ!」という声が多くなり、本番では今までの中で一番上手に笑顔で踊ることができていました。
好きな遊びでは製作遊びが大好きで、自分で作りたいものが決まっていると必要な箱やカップなどを集めて作り、一人で作るのが難しい時には「先生ここ持ってて!」と自分なりにこだわりながら作っています。完成すると嬉しそうに持っていきお店屋さんを開いたり、パーティーをしたりして楽しんでいます。友達の姿を見て、「同じもの作りたい!」と言って、友達をきっかけに製作をしてみることで楽しさが分かり、製作遊びを楽しむ子が増えてきています。また、指先も器用になり、細かいビーズを型にはめて遊ぶ玩具なども楽しんで遊んでいます。
お正月遊びでは、カルタやすごろく、羽子板、コマ回し、凧揚げなど様々な遊びを経験し、次の日も朝から先生や友達を誘って楽しんでいます。勝負で負けるのが悔しくて途中でその場から離れて泣いたり怒ったりしていた子も、何度か繰り返すうちに少しずつコツをつかみ始め、今では負けても「もう一回やろう!」「次は絶対勝つ!」と言って諦めずに挑戦する姿へと変わってきていて、成長を感じています。
戸外では、寒さに負けず友達と一緒にたくさん体を動かして遊んでいます。太陽が出ていて暖かい日には、「虫さんいるかな?」「ジャングルジムで一緒に遊ぼうよ!」などそれぞれやりたい遊びを見つけて遊んだり、雪が降ると「大きい雪だるま作るんだ!」と張り切って雪遊びを楽しんでいます。
進級まであと少しとなりましたが、成長した姿を褒めたり認めたりしながら、更にできることを増やしていけるよう引き続き丁寧に関わっていきたいと思っています。また、様々な姿をお伝えしたりお聞きしたりすることで保護者の皆さんと共に成長を喜び合えるよう関わっていきたいと思っておりますので、進級までどうぞよろしくお願い致します。
☆お楽しみ会☆
12月8日(金)お楽しみ会をしました。クラスごとに入れ替え制で行い、保護者の方々に子ども達の成長した姿をステージでの発表を通して披露することができました。子ども達の頑張りにたくさんの拍手をいただき、ありがとうございました。
【もも組】普段クラスで楽しんでいる「手遊び むすんでひらいて」「リズム遊び おもちゃのチャチャチャ」を発表しました。子ども達のかわいらしい姿をお見せすることができました。
【りんご組】フルーツになりきって「遊戯 ふるふるフルーツ」を踊りました。名前を呼ばれると手を挙げて上手に返事をしたり、音楽に合わせて楽しく踊ったりする姿がとてもかわいかったです。
【りんご組】「遊戯 おしりフリフリ」の曲に合わせて、ノリノリで踊る子ども達。たくさんの動きができるようになり、成長を感じます。
【ぶどう組】「劇ごっこ おでんのゆ」を発表しました。役ごとに名前を呼ばれると大きな声で返事をして登場し、先生や友達と一緒に絵本の言葉を繰り返し声に出したり、元気いっぱい体操を踊ったりすることができました。
【さくら組】男の子9名が赤・青・緑の恐竜に変身して「遊戯 恐竜ダンス」を踊りました。大好きな恐竜になりきって、かっこよく踊る姿が見られました。
【さくら組】女の子11名がキラキラの衣装を着て「遊戯 アイドル」を踊りました。アイドルになりきって、リズムに合わせてジャンプしたり、手をキラキラさせたりと様々な動きがかわいらしかったです。
【すみれ組】歌を歌うことが大好きなすみれ組さん「歌 にじのむこうに」を元気いっぱい歌いました。「分担奏 聖者の行進」では、タンバリン・鈴・カスタネットに挑戦し、みんなで気持ちを合わせて演奏しました。
【すみれ組】「リズム劇 おむすびころりん」では、リズムよく口ずさみながら友達と一緒に劇に必要なものを作ったり、踊りの練習をしたりしてきました。それぞれの役になりきって、楽しみながら発表することができました。
【ゆり組】「歌 にじ」では子ども達から「歌いたい」と楽しんで歌ってきました。「合奏 銀河鉄道999」では始め友達と音を合わせることが難しかったですが、友達と声を掛け合い練習を重ねることで音が合うようになりました。本番ではそれぞれの楽器が自分の役割を果たし、心を一つに奏でたすばらしい演奏でした。
【ゆり組】「言語劇 浦島太郎」では、役や衣装、小道具など友達と一緒に一つ一つ相談しながら決めてきました。練習をしていくうちに自信をもって大きな声で台詞を話したり、役になりきって演じたりすることができるようになりました。
保育所での生活や遊び、年齢に合わせて友達と先生と一緒に活動を経験したことで様々な力が身につき、日々の成長をお楽しみ会につなげてきました。頑張って取り組んできた姿をたくさんの方々から認められる経験を通して、最後までやりきった喜びや達成感を味わうことができ、自信につながりました。ありがとうございました。
すみれ組(4歳児)の様子
すみれ組に進級し、新しい友達が増え、元気いっぱい27名のクラスになりました。「お兄さん、お姉さんになったんだ」という気持ちが芽生え、所持品の始末を自分から進んで行ったり、時計を意識して片付けを始めたりと頑張る姿が見られています。また、友達との関わりが増え、互いに誘い合いながら遊びを楽しんでいます。
1学期の様子では、クラスで夏野菜(トマト・ピーマン)を育て、お当番さんが毎日水やりをしてくれました。梅雨の時期では、シャボン玉をしたり、かたつむりを製作したりしました。また、絵の具で池づくりをしてクラスに掲示しました。
天気の良い日は戸外に出かけ、かけっこや虫探し、泥んこ遊びを十分に楽しみました。
部屋では粘土遊びや製作などじっくり取り組んだり、自分たちでコースを作り、サーキット遊びを楽しみながら体を動かしたりしています。
友達とイメージを伝え合いながら、イメージに沿って遊びを進めたり、役を決めてなりきったりしています。みんなでお家ごっこや海賊ごっこを楽しむ中で、必要なものを考えたり、協力して作ったりする姿が見られています。
現在は10月7日の運動会に向け、楽しみながら練習を頑張っています。子どもたちの意欲や頑張る姿に寄り添いながら、一人一人が自分の力を発揮できるよう、今後も関わっていきたいと思います。
☆祖父母参観☆
コロナ禍で中止していた祖父母参観ですが、今年度は9月1日(金)に時間を分け、入れ替え制で開催しました。 たくさんの祖父母の方々にお越しいただき、子どもたちの保育所での姿を見ていただくことができました。
もも・りんご・ぶどう組は、各クラスで行いました。朝のお集まりで呼名や手遊び・絵本を見る様子を見ていただいたり、おじいちゃん・おばあちゃん達と触れ合い遊びを一緒にしたりと、楽しい時間を過ごしました。
さくら組さんは遊戯室で発表する姿を見ていただきました。はじめのことば・「おおきなかぶ」の劇ごっこ・おわりのことばを発表しました。ステージから大好きなおじいちゃん・おばあちゃんを見つけ、笑顔で手を振っていました!
すみれ・ゆり組さんも遊戯室で、はじめのことば・歌や遊戯・おわりのことばなどを発表しました。
すみれ組さんは、歌「小さな世界」・遊戯(男児)「ひょっこりひょうたん島」・遊戯(女児)「会いにきて赤ずきんちゃん」を発表しました。バンダナやスカートなどの衣装を身に着け、リズムに合わせて踊る姿にたくさんの拍手をいただきました。
ゆり組さんは、歌「ありがとうのはな」・遊戯「南部よさこい」を発表し、堂々と発表する姿に感動されたおじいちゃん、おばあちゃん達の姿も見られました。
それぞれのクラスで触れ合い遊びや発表後に、参観に来てくれた大好きなおじいちゃん・おばあちゃんに写真のプレゼントを渡しました。「ありがとう!」「発表、上手だったよ!」と会場は笑顔に包まれ、心温まる場面でした。
お忙しい中、祖父母参観にお越しいただきまして、ありがとうございました。
もも組(0歳児)の様子
初めての保育所生活にもすっかり慣れ、今では笑顔がたくさん見られるようになりました。入所当時は、ハイハイで移動していた子も今では歩けるようになるまで成長し、日々の成長に驚くばかりです。
ボールプールで遊んでいる様子です。もも組はボールプールが大好きで用具を出した途端一斉に中に入って遊び始めます。
普段は音の鳴るおもちゃやくるくる回るおもちゃで遊ぶ他に、トンネルをくぐったり、ビーチボールや浮き輪の感触を楽しんだりして遊んでいます。また、ボール遊びが大好きで、いろいろな形のボールを上手に投げて楽しんでいます。
歩ける子も増えてきたため、バランスを取りながらJPクッションを登ったり滑ったりして遊ぶ日もあります。汗をかくほど体をたくさん動かしています。
子ども達の発達に合わせて手作りおもちゃも用意しています。指先を上手に使ってつまんだり引っ張ったりして楽しんでいます。
行事がある時は、避難者に乗って行事を見に行く時もあります。この写真は七夕行事の様子です。本物の笹に興味深々です。
これからも子ども達の成長を側で見守りながら、楽しい保育所生活となるように共に成長していきたいと思います。