まゆみ保育所の日々
5月の様子
夏のように暑い日もあれば肌寒い日もあり、一日のうちでも気温の差が大きい日が続いていますが、子ども達は大きく体調を崩すことなく、元気に過ごしています!
これから気温・湿度ともに上がる季節を迎えるため、感染症対策、熱中症予防等、子ども達の健康管理には十分気を配っていきたいと思います。
〇0歳児 ひよこ組
階段上ってすべり台をスルスル~! たくさん動いて遊んでいます。
給食前のひと時。お集まりをすると先生の方をじっと見てよーくお話を聞くことができました!
〇1歳児 うさぎ組
初めてのお絵かき。乳児用のクレヨンで大きな紙におもいきりなぐり描きを楽しみました!
〇2歳児 ぱんだ組
ボタンのかけ外しができるおもちゃをながーくつなげました! 指先を使って集中して遊ぶ姿も見られています。
園庭に道路を描いて、車を走らせると大喜び! 「順番ね!」しっかり待つこともできました。
〇3歳児 そら組
砂場でお山を作ったり、ごちそうを作ったり、砂の感触を楽しんでいます!
三輪車に挑戦。 ペダルに足をのせて力を入れてよいしょ! 一生懸命、前に進みました!
〇4歳児 つき組
「ピンポーン!こんにちは!」「おじゃまします!」ままごと遊びも上手になりました。
紫陽花の製作。はさみと糊の使い方を覚え、楽しんで製作しました。自分だけの紫陽花ができました!
〇5歳児 ほし組
5月生まれの誕生会。司会もスムーズにできるようになりました。お楽しみは「こすずめのぼうけん」の絵本をもとに劇遊びを見せてくれました。一人一人セリフを覚え、それぞれの鳥のグループで巣を作り、動きを考えて、みんなで作り上げました!
≪お話を紹介します≫
こすずめに、やわらかい茶色の羽が生え、つばさをぱたぱたさせることができるようになると、お母さんすずめが、飛び方をおしえました。
【からすの巣】
飛ぶのは面白いことだと思っていたこすずめでしたが、そのうち、少しずつ羽がいたくなってきて・・・
にれの木のてっぺんに鳥の巣があるのを見つけました。「あのすみませんが、中へ入ってやすませていただいて、いいでしょうか?」 「おまえ、かあ、かあ、かあって言えるかね?」「いいえ、ぼく、ちゅん、ちゅん、ちゅんってきり言えないんです」 「じゃ、中へ入れることはできないなぁ。おまえ、おれの仲間じゃないからなあ」
【やまばとの巣】
「おまえさん、くう、くう、くうって言えますか?」 「いいえ、ぼく、ちゅん、ちゅん、ちゅんってきり言えないんです」 「じゃ、中へ入れることはできませんねえ。おまえさん、私の仲間じゃないからねえ」
【ふくろうの巣】
「おまえ、ほう、ほう、ほうっていえるかね?」 「いいえ、ぼく、ちゅん、ちゅん、ちゅんってきり言えないんです」 「じゃ、中へ入れることはできんなあ。おまえ、わしの仲間じゃないからなあ」
【かもの巣】
「おまえさん、くわっ、くわっ、くわっって言えるかね?」 「いいえ、ぼく、ちゅん、ちゅん、ちゅんってきり言えないんです」 「じゃ、中へ入れるわけにはいかないわねえ。おまえさん、わたしの仲間じゃないもの」
【お母さんすずめと再会】
あたりは暗くなりはじめ、ちいさいすずめはもう飛ぶことができませんでした。そこでぴょんぴょん、地面の上をあるいていると、むこうのほうからも、地面をぴょんぴょんやってくる鳥の姿が見えました。
「ぼくあなたの仲間でしょうか? ぼく、ちゅん、ちゅん、ちゅんってきり言えないんですけど」 「もちろん、仲間ですとも。私はあなたのお母さんですよ。一日おまえを探していたんですよ。わたしの背中におのり。いえまでおぶっていってあげるから。」 そこで、こすずめがお母さんの背中におぶさると、お母さんはこすずめをつれて、きづたの中の巣まで飛んで帰りました。
~おしまい~