今日12月15日(木)は、5年2組の子どもたちが楽しみにしていた調理実習。
先日、1組が実施していましたので、いよいよ自分たちの番が来たという思いの2組さんは、朝からうきうき。
さっそく、1校時前の朝のうちに、お米を水につけるところからスタートです。
2校時から4校時にかけては、今回のメインである、ご飯、味噌汁、そして、ほうれん草のおひたしとゆで卵を、班のメンバーが役割を交代しながら作ります。(先日、ご飯と味噌汁に挑戦した1組は、分科受け持ちの関係で、3学期になってから、ほうれん草のおひたしとゆで卵に取り組むそうです。)
事前に学習したとおりに、ほうれん草は、沸騰したお湯に固い根の方から入れていきます。
ゆで卵の水の量は、卵が隠れるくらい。忘れずにしっかりできていますね。
ご飯を担当したときは、ガスコンロの前に待機して、時間や火加減に注意しています。
お味噌汁を担当したときは、自分の分担した量の煮干しの頭と腹を取ったり、大根、油揚げ、ネギを切ったり・・・。
手際よく、みんなで力を合わせて取り組んでいました。
果たして、できあがりは・・・
♪ これ ぜったい うまいやつ~ ♪
ご飯と味噌汁、そして、ほうれん草のおひたしとゆで卵を前に、子どもたちの笑顔がたくさんあふれます。とても満足そうですね。
チャンスがあったら、家でも作ってみてくださいね。
第2学期も残りわずかとなりました。
今日12月13日(火)の昼休みに、児童会集会委員会の企画したお楽しみ集会が実施されました。
はじめは、各学年代表児童へ「冬休みに楽しみにしていること」インタビューです。
雪合戦、友だちやいとこと遊ぶこと、クリスマスプレゼント、お年玉、家族との温泉旅行などなど、楽しみにしている予定を発表してくれました。
つぎは、「クリスマスに関する○×クイズ」です。
担当の集会委員から、「サンタクロースにはモデルがいる、○か×か?」といったクイズが出題されました。
最後は、クリスマスケーキにちなんだ紙芝居の読み聞かせです。担当した集会委員は、おそらく、事前にたくさん練習したのでしょう、とても上手に発表することができました。
テレビ放送を通じて集会に参加していた子どもたちは、すっかりクリスマスムード。(あと、10日あまり学校があること、忘れないでねぇ~。)
集会委員会による事前準備と運営のおかげで、全校生で楽しいひとときを過ごすことができました。子どもたちのクリスマス気分が一気に高まりました。

1年生の国語科では現在、「てがみで しらせよう」の学習に入りました。
手紙を出す相手を決め、伝えたい内容を考えた後、実際のはがきに文を書きます。
幼稚園・保育所の先生やいとこ、おじいちゃんやおばあちゃんなどにむけて、今がんばっていることや、一緒に遊びたいこと、相手の様子を気にした内容などなど・・・。
一文字一文字、心を込めて丁寧に書きました。
そこで、今日12月9日(金)の2校時が終了したところで、1組の子どもたちが、書き終わったはがきを手にして郵便局へ出かけ、実際にポストに投函しました。(2組と3組も、はがきが書き終わり次第、後日、投函するそうです。)
子どもたちの思いが、相手の方に無事に届くといいですね。
1年生は、算数科「いろいろなかたち」の学習に入りました。
今日12月5日(月)の2校時、1組の子どもたちが、家から持ってきた空き箱を積み重ねていろいろな形を作りました。(たくさんの様々な形の空き箱をあつめていただき、ありがとうございました。)
どの向き、どんな形、どんな大きさの物が積み重ねやすいか、グループで考えて積んでいきます。
「これは、こうすると(縦にすると)高くなるよ。」
「大きいのを下にした方が、くずれないよ。」
「ぼくのお腹のあたりまで、届くように積もう!」
箱の形、サイコロの形、筒の形などいろいろな形があるけど、工夫して上手に積むことができました。
途中で失敗しても、その原因を考え、工夫しながら積み上げます。
楽しみながら、かたちの学習ができましたね。


2年生の生活科は現在、「うごくおもちゃをつくろう」の学習をしています。
今日12月5日(月)の2校時、2組では、グループで決めたおもちゃづくりに取り組んでいました。
協力し合い、アドバイスをし合いながら、「もっとよく動くおもちゃをつくろう!」と工夫しながら作っています。
廊下には、材料もたくさん準備されていました。(身辺材の収集・提供にご協力いただき、ありがとうございます。)実際に、材料を目にすることで、発想に広がりが出てくるものです。
「こうした方が、転がるんじゃない。」
「もっと高く、飛ばしたいな。」
「スピードアップするには、〇〇したらいいよ。」
より動くにはどうしたらよいか、子どもたちがあれこれ考え、試行錯誤しながら創意工夫を重ねていくさまは、とても微笑ましいものです。
できあがったら、他のグループの友だちに作り方を説明し、一緒に遊ぶ機会が予定されているとのこと。
楽しみですね。

6年生の算数科は現在、「角柱と円柱の体積を求めよう」の学習に取り組んでいます。
今日12月3日(金)の2校時、2組では、下の写真のような立体の体積を求める学習に取り組みました。

子どもたちはこれまで、「下の面」が底面で、その形は長方形や正方形、三角形といった「角柱」であったり、正円の「円柱」であったりする立体の体積を求める学習をしてきました。
でも、今日の課題として示された立体は、「下の面」と「上の面」の形(大きさ)が異なります。
これまでのように、「下の面」を底面と考えていたのでは、公式を使えない状況・・・さあ、どうする?
最初は「求められるかなぁ」「分からないなぁ。」と不安げな表情を浮かべていた子どもたちでしたが、「向きを変えて、これまで学習した形を手がかりにすれば、体積が求められそうだ!」という見通しをもとに、さっそく、グループになって課題解決に取組みはじめました。
グループで話し合うときには、見通しが持てた子が中心となって、横向きにした用紙を手に持ち、
「これ(横向き)を、こうする(縦向き)と、ここの部分が台形でしょ。」
と、向きを変えながら、側面(台形)を底面と見る見方をグループの友だちに説明します。
「あ、そっか。台形!」
「底面積は、台形の面積と考えて・・・」
「じゃあ、公式は・・・」
「だとしたら、高さはここ?」
といった具合に、グループ全員が体積を導き出し、求める方を説明できるようになりました。
またその後、全体で解決方法を発表し合う場面では、「図形を2つくっつけて大きな四角柱として考える方法」を導き出したグループもあって、その考え方を全体で共有することもできました。
授業の振り返りでは、「〇〇くんが説明してくれたおかげで、向きを変えて台形と見れば体積を求められることがわかった。」といった記述があり、友だちの考えを次に生かそうとしている子どもがたくさんいました。
いい学び方です。
日々の授業の中、このような学習経験を繰り返すことで、子どもたちは、友だちと学ぶことのよさを感じ、協力しながら問題を解決していく資質や能力を鍛えています。


5年生の算数科では現在、図形の面積を求める学習をしています。
今日11月30日(水)の1校時、2組の教室では、三角形の面積の求め方を、これまでに学習した図形の面積の求め方を用いて、工夫して導き出す学習に取り組んでいました。
2組の算数科の時間には、平行四辺形の面積を求める学習の時から、たびたび『キメンセ大王』というキャラクターが登場します。この時間も「キメンセ大王からのお願い」というストーリーで、授業が展開されました。
キメンセ大王から「三角形の面積を求めてほしい。」との依頼を受けた子どもたちは、これまでに学習してきた平行四辺形や長方形、正方形に変形すればできそうだという見通しを持って、課題解決に取り組みました。
なかには、これまでの学習を振り返ることで、分割や変形などの発想がスムーズになり、一人で何通りもの変形方法を導き出す子どももいました。図形の見方が広がっている証拠ですね。
また、答えを導き出すだけではなく、自分が見つけた求め方を分かりやすく説明することにも、進んで取り組むことができました。すばらしいなあ。
最後には、たくさん出された三角形の面積の求め方の共通点について話し合い、もっとも手数の少ない、手間のかからない方法(面積の求め方を知っている図形に直してから、その面積を÷2すると三角形の面積が分かること)にたどりつきました。
キメンセ大王も喜んだことでしょう。
次の時間は、三角形の面積の公式を用いて、練習問題や応用問題にも挑戦します。
1年生の生活科ではこれまで、秋の自然物を利用して遊んだり、遊びに使うものを作ったりする活動に取り組み、そのことを学習カードに絵や文で表現してきました。
そこで今日11月29日(火)の4校時、1組の子どもたちが、「メタモジ」というタブレットのソフトを使って、クラス全体で発表し合う活動に取り組んでいました。
自分が記入した学習カードを写真に撮り、その画像データを決められたフォルダに保存することで、準備完了!
担任の先生が、発表者の写真データを子どもたち一人一人のタブレットに投影し、発表会のスタートです。
発表する子どもは、自分のカードを見ながら、伝えたいことをアピールします。
「マラカスを〇〇くんと同時に鳴らしたら、違う音がして素敵でした!」
「けん玉、はじめは上手くできなかったけど、どんどんできるようになりました。」
「どんぐりごま、〇〇くんと一緒に遊んだから、楽しかったです。」
聞き手の子どもは、発表者の写真が手元のタブレットに映し出され、間近に見ることができるので、より相手の思いや考えを理解しながら聞くことができました。
自分の感動が友だちに伝わり、共感してもらえる喜びが味わえたことは、今後の学習意欲につながっていくことでしょう。

2年生の算数科は、かけ算の学習を進めています。
今日11月29日(火)の2校時、それぞれのクラスで、かけ算の場面を式や図で表し、言葉で表現する学習を行っていました。
友だちと意見交換しながら、まとまりで考えるよさやかけ算のきまり(仕組み)を学んでいます。
子どもたちの多くが、「かける数」と「かけられる数」の言葉の意味もしっかり理解し、話し合いの中で使えるようになってきました。
また、「かける数が1ふえると、答えは〇(かけられる数)ずつ増えていく。」「かけられる数が1増えると、答えは△(かける数)ずつ増えていく。」「かけ算では、かけられる数とかける数を入れかえても、答えは同じ。」といったことも、図や式、表を見て気づいたり、説明したりできるようになっています。たいしたもんだなぁ。
かけ算のきまりをしっかりと理解し、よさを実感できたなら、「だったら、別の数字でも当てはまるはず」「同じようにかけ算のきまりを使えば、簡単に求められる」と、新しい課題に出くわしたときに、これまでの学びを活かしながら、発展的に考えようとする子も登場するでしょう。 2年生「いいね!」

4年生の理科では、現在「もののあたたまり方」について学習を進めています。
今日11月28日(月)の4校時、1組の子どもたちが理科室で金属のあたたまり方について調べていました。
水や空気は、温めると体積が増え、冷やすと体積が減ることを学んでいます。
「固い金属は、どうなのだろう?」ということで、実験です。
まずは、実験前、鉄球が輪を通りぬけることを確認します。
そして、ガスコンロで熱したり、湯に入れたりして鉄球を温めます。
果たして鉄球は、輪を通り抜けることができるのでしょうか?
グループで協力しながら、安全に気をつけ、固い金属でも、温めると体積が増えることを実験して確かめることができました。
