今日11月14日(月)の4校時、子どもたちの楽しそうな笑い声とともに「ブ~~~!」という音が、校長室に聞こえてきました。
「何だろう?」と思い、音の出所である3年3組教室(校長室のお隣)を訪ねてみると、理科「音を出して調べよう」の学習で、コピー用紙を使って「紙笛」を作り、友だちと鳴らし比べをしていました。
「どうすれば、紙笛をうまく鳴らせるのか。」
「音が鳴るのはどんなときか。」
一人一人が楽しみながら、探究していました。
これからも「音のふしぎ」に注目し、楽しみながら、理科の学習をすすめていきましょうね。

10月の図工の時間を中心に、子どもたちが何時間もかけて作り上げた力作が、各教室の廊下に展示されています。
題して、「本小美術館」。
1.2年生は、想像を広げて、ダイナミックかつ、かわいらしく。学年が進むにしたがって、細部をよく観察したり、構図を工夫したりして描けるようになり、また、絵筆を使った彩色に丁寧さが加わってきます。教室を巡ることで、子どもたちの6年間の成長を感じることができます。
今日11月11日(金)の4校時には4年生が、5校時には3年生と5年生が、各教室の廊下を巡って、友だちの作品を鑑賞していました。
子どもたちは、友だちの作品を鑑賞しながら、「色がいいね」「ここの描き方が上手だね」と感想を口にしたり、ワークシートに記入したりしていました。

月が地球の影にすっぽりと入る天体現象「皆既月食」と月が天王星を隠す「天王星食」が、昨日11月8日の夜、同時に発生しました。ご覧になった方、たくさんいらっしゃったことでしょう。
3年3組では、昨日の帰りの会のとき、担任がその天体ショーについて話をしたところ、理科で太陽の学習をして、天体についての関心が高まっていることもあるからでしょうか、ひとりの児童が、自主学習のひとつとして天体観測の様子をノートに記録してきたそうです。
皆既月食と惑星食の同時発生は、442年ぶり。ということは、「本能寺の変」2年前以来の“歴史的瞬間”!
こういう貴重な経験は、大人になっても、ずーっと記憶に残るものでしょうね。
次の惑星食(今度は、土星食)は、322年後だそうです。見逃した方、次こそは・・・笑

11月から、図書委員会主催の「読書郵便」がはじまりました。
おすすめの本を本宮小特製の手紙に書いて、お友だちや先生方に紹介しようという取組です。
今日11月8日(火)の2校時、1年3組では、担任の先生が、読書郵便の書き方の説明をしていました。
手紙が書けたら、校内に設置してあるポストに投函します。ポストは、図書委員会の児童が作ってくれた力作です。どうもありがとう。
立派なポストに、手紙を入れるのも楽しみのひとつですね。
投函された手紙は、図書委員会の5・6年生が、責任をもってお届けします。
休み時間には、さっそく手紙を書いて投函する1年生の姿がみられました。
誰に手紙を書こうかな?
誰から手紙が来るのかな?
読書郵便、いろんな本を読んでみるよいきっかけとなりますね。紹介された本は、ぜひ手にとって読んでみましょう!

まだまだ先のことだと思っていたのですが、4年2組担任の落合先生が、来週から、しばらくの間、赤ちゃんを産むためのお休みに入ることになりました。
そこで、今日11月4日(金)の昼の全校集会で、ごあいさつをいただきました。
落合先生の赤ちゃんが生まれるのは、今年の12月の終わりから来年の1月の初め頃だそうです。元気なお子さんが産まれることを、みんなで願っています。
そして、元気な赤ちゃんが生まれたら、本宮小学校に赤ちゃんと一緒に遊びにきてほしいですね。

今日10月29日(土)、学習発表会が、本校体育館で開催されました。
今年も感染防止対策で、発表する学年ごとに保護者を入れ替えての参観となりましたが、皆様のご協力のおかげで、混乱なく進めることができました。
多くの保護者の方々がお見えになり、子ども達の日頃の学習の集大成を観ていただきました。全学年、練習してきた成果が本番にフルに発揮できたと思います。
学習発表会を通して、子どもたちの一回り成長した姿が数多く見られました。
1年生:劇「くじらぐも」

1年生は「劇 くじらぐも」を発表しました。国語の授業でならった教材を、本宮小1年生バージョンの劇にアレンジしました。おなかのそこから大きな声を出しての発表。立派でした! まさしく「たった1年で、ここまでできるようになったよ!」という1年生の、自信にあふれた声が、体育館全体に響き渡りました。
2年生:劇「やさいばたけは大さわぎ」

2年生は「劇 やさいばたけは大さわぎ 」を発表しました。ひとりひとりがしっかりとセリフを覚えて、大きな声で堂々と演技できました。なによりも本人達が楽しく演じることで、見ているこちらまで心が楽しくなってきました。自分たちで作った衣装を身にまとい、ノリノリの演技が、可愛らしかったですね。
3年生:劇・音楽「チャレンジ」

3年生は「劇・音楽 チャレンジ」を発表しました。中学年の仲間入りをし、低学年にはなかったいろいろな活動に取り組むようになった3年生。新しいことへの挑戦を、体育館全体を使って歌やダンスで元気いっぱいに表現しました。「チャレンジ チャレンジ そうさ 誰だってぇ~」の歌声が、ず~っと耳から離れません!
特設合唱部:合唱「とどいていますか」「Wish~夢を信じて」

この夏、何度も何度も歌い続け、練習してきたこれらの歌。体全体を使った、伸びやかな歌声が会場いっぱいに響きました。いつもながらの、優しい歌声。子どもたちの「心」そのものが表れているのでしょうね。会場にいる保護者の皆さんにも、優しい気持ちが届いたことと思います。
4年生:劇「本当の宝物」

4年生は、社会科や総合の時間に学んだことをベースに、4年生らしいユーモアを付け足してアレンジされた「劇 本当の宝物」の発表でした。「本当の宝もの」とは何かを考えることを通して、自然環境の大切さ、夢や希望を持つことの素晴らしさ、自分たちを支えてくれる家族のありがたさを訴えました。この思い、これからもず~っと持ち続けてくださいね。素敵な発表でした。
5年生:劇「どんぐりと山ねこ」
5年生は、「劇 どんぐりと山ねこ」にチャレンジしました。圧巻は、なんといってもどんぐり達が言い争いをする群衆シーン。曲とダンスとで、見事に表現しました。息ぴったりの集団パフォーマンスは、迫力満点!5年生の本気を見せてもらいました。表現することの喜びや楽しさが、見ている観客にもバッチリ伝わりました。高学年らしく見応えのあるお芝居でした。
6年生:創作劇「白虎隊」
そして、小学校生活最後の学習発表会となる6年生は、「創作劇 白虎隊」です。プロ顔負けの真剣な演技力・表現力。それぞれの役になりきり、思いをこめて演じました。修学旅行での経験などもベースにしながら、「こんなふうに演じたい」「こうしたら、もっと伝わるんじゃないか」と最後まで工夫を重ね、子ども達が主体的に取り組んだ発表は、いつまでも自分達の心に残ることでしょう。感動的に今年の学習発表会を締めくくってくれました。
どの学年も、ここまでできるのかというほど、素晴らしい出来ばえでした。
まさに「心をおどらせ」「みんながはばたけた」学習発表会となりました。
ご来場いただきました皆様には、あたたかい雰囲気で発表を盛り上げてくださり、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。